このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

215系
写真がないので、現在準備中。

E217系
 横須賀線・総武快速線で使用されている113系の置き換え用に投入された車両。1994年の登場。軽量ステンレス車体で、近郊形初の4扉、VVVFインバータ制御などから、209系ファミリーの一員であることはすぐわかる。15両編成中の3両のみがセミクロスシートで、トイレやグリーン車などを除くと、ほとんど通勤形のような存在である。
 209系をベースとしてはいるものの、近郊形のため車体幅は広く、裾絞りになっている。前頭部は踏切事故対策で衝撃吸収構造になっている。前面は、地下区間を走るため、貫通扉となっている(最も、7次車からは規制緩和により、貫通扉ではなくなっている)。ギア比は209系の7.07より若干下げた6.07として最高速度は120km/hとした。
 鎌倉総合車両センターと幕張車両センターに所属し、横須賀・総武快速線に限らず、総武本線・内房線・外房線・成田線・鹿島線と、房総各線でも幅広く運用されている。

東京駅停車中のE217系。新子安付近を通過するE217系。

E231系 近郊タイプ
JR東日本の今後の標準型となる車両。平成の103系とも呼ばれる。情報技術の大幅な導入により、制御システムを一新した車両である。また、通勤形・近郊形という区分を取り払って設計された車両でもある。
 システム的には、TIMSを採用している点が特筆できる。TIMS(Train Information Management System)は、従来の車両情報制御装置が持っていた各機器からの情報収集・伝送・表示という情報処理機能から飛躍し、機能の統合集約、編成の一括管理制御などを実現した管理装置で、この装置のおかげで各種の機能向上を図るとともに、引き通し線・車両内配線の大幅削減が可能になっている。
  まず、量産先行車の209系950番代(後にE231系900番代に編入)を1999年に製造して、中央・総武緩行線で試験を開始した。そのちょうど1年後、量産車が中央・総武緩行線に投入された。近郊形は、その3ヵ月後(2000年6月)に宇都宮線から活躍を開始した。
 近郊形の編成は小山の車両と国府津の車両とでは若干異なる。国府津の車両は、新製時から4・5号車にグリーン車が組み込まれている。ただし、現在は小山の車両にも順次組み込みをしているため、この差はほとんどない。国府津の車両は、セミクロスシート車が若干多いのが特徴である。また、湘南新宿ラインを経由して東北本線などにも入るため、国府津の車両も耐寒耐雪構造を装備している。
 車内案内装置は、小山のものが1段(行先を出す機能付き)、国府津の車両が2段で運行情報を流す機能付きとなっている。
 小山車両センターと国府津車両センターに所属し、東北本線(上野〜黒磯)、高崎線(上野〜高崎)、東海道本線(東京〜熱海)、伊東線(熱海〜伊東)、上越線(高崎〜新前橋)、両毛線(新前橋〜前橋)、湘南新宿ラインと、かなり広範囲での運用となっている。グリーン車の組み込みなど、今後も目が離せない車両となることは間違いないだろう。

行田駅に到着する小山車両センターのE231系。E231系(小山)のグリーン車。
2004年10月改正までは小山区のグリーン車は普通車としての運用でした。国府津車両センターのE231系。湘南新宿ライン直通。

415系
 周波数によって異なっていた交直流近郊形を、主変圧器、主整流器を50・60Hz両用として形式統合した車両。1971年に登場。
 基本性能は113系に準じており、勾配区間は走らないため主制御器にノッチ戻しと抑速ブレーキはない。
 クハとサハの形式は411で、モハは415と414になっている。さらに、クハは300番代から始まっている。これは、403系・423系をそれぞれ411系・413系に形式変更し、それぞれのクハを100・200番代で区別するという構想があったため、と言われている。結局形式変更は行われなかったので、空いていた100・200番代はシートピッチ拡大車のための番代として使用された(モハが100番代、クハは向きによって100・200番代の違い)。
 番代区分はそのほかに、ロングシートの500番代(クハは500・600番代、サハはなし)、車端部のみロングシートとした700番代(モハ・サハのみ)、ステンレス車体のロングシート車1500番代(クハは1500・1600番代、サハは1600番代)、ステンレス車体でセミクロスシートの1700番代(サハ1両のみ)、1900番代(クハ415、1両のみのダブルデッカー車)がある。
 ステンレス車は、見た目は完全に211系であるが、システムはボロ鋼製車に合わせたため、併結は可能。また、ステンレス車の中でも変り種なのがクハ415-1901。この車両は、試験的に作られたダブルデッカー車で、座席もなかなかのもの。特別料金も必要ナシとお得な車両である。
 今年の夏からE531系の投入が発表されており、とうとう車両も登場してしまった。今後どうなるかが心配な車両である。

415系鋼製車。昔は上野〜原ノ町所要5時間半なんていうロングランも存在しましたが、今は四ツ倉が最長になっています。415系ステンレス車。ご覧のように、211系にそっくりである。

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