銚子鉄道,「鉄子の旅」号を追え
[千葉県]
[2008/Jan./5]※写真にカーソルを当てると、文字が出てきます。
新聞に「鉄子の旅」号のことがあったり,
TV番組の占いcornerで古い駅舎がlucky placeだというお告げがあったりして,
銚子鉄道に乗りに行くことになったのだ.
「鉄子の旅」号とは,漫画「鉄子の旅」作者の菊池直恵が考案した塗色で,
その由来は初日の出の橙と海の青,波の白い斜め線から来ているそうな: ↓今回の路線図。↓
[新浦安]9:00頃発—京葉線→[蘇我]—外房線→[千葉]—総武本線→[銚子]
—銚子電鉄→[外川]—銚子電鉄→[犬吠]—銚子電鉄—[笠上黒生]→[観音]—銚子電鉄→[銚子]
—成田線→[成田]—エアポート常磐(常磐・成田線)→[柏]—常磐線→[新松戸]—武蔵野・京葉線→[新浦安]自宅を出た時は見事な曇天でしたが,千葉から総武本線に乗り換えて佐倉につくころには雨が降り始めてしまいorz
しかも,銚子までまさか全ロングシート車(211系)に乗るとは思っても見ませんでしたよ.
銚子に到着.外は軽く雨が降っています.そして,次に乗る列車,銚子電鉄の車両は……
「鉄子の旅」号発見!てか,見つけるのはやっ!乗り換えるべく銚子電鉄のホームに行きます.尚,銚子電鉄のホームはJR銚子駅の改札内にあって乗換え時には改札を通らなかったので,今回18きっぷと併用した「弧廻手形」(銚子電鉄の1日乗車券.1つ620円なので,終点外川まで往復すれば元が取れるめがっさお得な切符)は下車した外川駅で買いました.
↑写真は銚子鉄道銚子駅です. さて,車内に乗ると,雨だから乗客が多かったのですが,やたら鉄な方が多く,カメラ片手に車内を撮り回していた方がパッと見て十数人.車内にはこんな広告がありました.
今年はこの車内の広告spaceで色々なeventが行われるそうです.お楽しみに.
早くも終点外川に到着.写真右は「澪つくし」号で,昔やっていたNHKの朝の連ドラから名前を取ったのだそうな.
外川駅内には銚子電鉄の昔を思わせる展示もあり,楽しめました.
その次は1駅戻り,犬吠へ行きました.洋風でおしゃれな駅舎です.駅前には廃車になったデハ501と、元相模鉄道モニ2022を利用したNPO運営の福祉喫茶「電車レストランかふぇ・ど・えがお」や「桃太郎電鉄」の協賛企画「しあわせ三像」の「貧乏がイヌ」像があります.
次の列車まで30分も空いていたうえに雨が一時的にやんでいたので,浜辺を散策に行ったのですが……
散策中に雨が降り出したり,波が高かったり(後で調べたところ,元々このあたりは波が高いのだそうな)でかなり濡れてしまい,出かけるんじゃなかったなーと思ったのです.なんか悪いことしたかなあ. 更に銚子方面に戻り,笠上黒生(読めるかな?正解:「かさがみくろはえ」)にてタブレット交換を見学.
更に戻って観音にて下車します.ここでようやく「鉄子」号を綺麗に撮る事に成功しました(除:足回り).
かんのん(Kannon)です.たい焼きが名物だとしても,京アニとかkeyとかは関係ないのですよ.
たいやきはうまかったです.たこ焼きも売っていましたが,こちらも美味しかったです.
ここで漸く晴れてきたので観音駅前の踏切を走る「鉄子」号の写真でも.
そして銚子に到着.これから帰るところなのにすっかり晴れやがりました.晴れるの遅いんだよヽ(`Д´)ノウワアァン!!
ちなみに観音〜銚子と乗ってきた車両は銚子電鉄オリジナル塗装でした.
JRの乗り場には成田線千葉行きの,しかもなんと113系が待機していたので,大急ぎで昼食を買って乗車.余裕で席が取れました.
成田で我孫子方面の成田線に乗り換えるのですが,臨時快速「エアポート常磐」が運転されており,なんと18きっぷだけでエアポート常磐に乗れるそうなので,乗ることにしました.
車内では成田空港・空港第2ビルからの乗客にアンケートをとっていました.そのまま常磐線に直通するので沿線住民には好評だと思うけど,どうかなぁ. かなり「鉄」っぽくなりましたが,銚子電鉄には「銚子ポートタワー」や「地球の丸く見える丘展望館」などの観光地もあります(1度行ったことがあるので今回は寄らなかっただけですが).特急で行けば更に色々見る時間がつくれると思うので,是非是非銚子電鉄の旅に出かけてみては.
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