このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

朝夷奈(朝比奈)切通を通り,鎌倉宮へ
(神奈川県) [2008/Aug./8]

※写真にカーソルを当てると、文字が出てきます。

鎌倉市周辺のちょっとした散策に最適!!
そんなわけで……

↓徒歩ルート↓

ひたすら大通りを進めば迷わないのだが

金沢八景駅に到着!!ここからバス(神奈中バス)に乗っていきます.
金沢八景,略して金八先生!!

朝夷奈切通の最寄停留所の朝比奈で降り,少し大船方面に歩いていくと,こんな看板があります.
みっくるんるん♪

何かあっという間だが…

この「朝夷奈切通」は,「朝比奈切通」「朝比名切通」とも表記しますが,以下,一発で変換できる「朝比奈切通」と表記することにします.

さて,この看板どおりに道路西側のわき道に曲がると,朝比奈切通に到着します.
到着!!右が朝比奈切通,左が謎の工場

ここで,上の写真の右の道(トラックが止まっているほう)を進みます.
この日トラックが止まっていたのは,その前日の大雨で土砂崩れか何かが起こったからなのでしょう.
でも,そんなのお構いなしにどんどん進んでいきます.

この朝比奈切通は元々1240年(鎌倉時代)に,六浦港(三浦半島東側)から幕府のある鎌倉(三浦半島西側)までの重要交通路として開通したものです.
当時,六浦港には房総半島などの関東地方をはじめ,唐からも物資が運ばれていました.そこで,港から物資が運べるよう開通したのがこの朝比奈切通であり,その必要さがゆえに執権の北条泰時(その時の幕府のラスボス)が工事の監督をした上で自分の馬にも土石を運ばせたといわれています.

さてさて,進んでいくと緑豊かな道が開けてきます.都会とは思えませんねぇ.
自然が気持ちいい!

暫く歩いていくと,熊野神社との分岐点にぶつかります.鎌倉の鬼門の守りとして祀られています.
熊野神社との分岐点

ここで,熊野神社の参道を進むことにします.進んでいくと,道が狭くなっていきます.
熊野神社の参道

更に奥まで行くと,熊野神社にたどり着きます.森の中の小さな神社です.
熊野神社


ここで道を引き返し,さっきの分岐点から更に進んで行くと,崖が見え,更に小さな川が道を横断します.
川の泥道の歩きづらいこと!

少し行くと出口が見えてきます.
朝比奈切通終了のお知らせ

切通を出て少し行くと道が3つに分かれています.左に進むと期間限定で「十二所果樹園」が開いているらしいのですが,真ん中の道は考えないことにして,右の道に進む事にしました.そこからひたすらまっすぐに歩いていくと舗装された道路に出,十二所神社のバス停前に着きます.
歩きでもバスでもOK

ここで大通をずっと歩いていきます.明石橋に出たら,泉水橋,浄明寺,杉本観音方面のバスに乗る or 歩いていくと,鎌倉宮への案内板があるのでそれに従い歩き続けると,鎌倉宮に到着します.

鎌倉宮に到着!!

鎌倉宮は「大塔宮」とも呼ばれ,鎌倉宮の前にあるバス停はこの呼称を用いています.

朝比奈切通から鎌倉宮まで全て徒歩だと2時間半〜3時間かかり,丁度よい散策コースとなります.途中色々な発見があり,結構面白いですよ^^)

帰りは「大塔宮」のバス停から鎌倉駅行きに乗り,江ノ電・小田急経由で帰りました. MSE見れたよMSE!!

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