弥彦山と米坂線,新潟県西へ北への旅
(新潟県,山形県) [2008/Aug./9,10]※写真にカーソルを当てると、文字が出てきます。
新潟にいる祖母の様子を見に2日間出かけたのですが,
2日目は自由行動にしてもらいあちらこちらにいってまいりました.
案外回れるものですねぇ.
今回用いた切符は「土・日きっぷ」という切符で,連続した土日の2日間使えます.
JR東日本の関東・信越・東北地方南部や北越急行線(ほくほく線),伊豆急行線で使うことができ,
JR東日本の場合は在来線と特急・新幹線の自由席に自由に乗り降りできます.
但し,東北地方の北部では使えないので注意.
■1日目 [新浦安]—京葉線→[東京]—上越新幹線→[新潟]新幹線を使い,一気に祖母宅へ.新潟駅に着いたときに「SLばんえつ物語号」が停車していました.
この日は母方の祖母宅に出かけました.向こうでは祖母が出迎えてくれました.
祖父が亡くなってから早3年.仏壇の前に手を合わせました.
2年前に
奥の細道紀行
の時も祖母宅を訪れてましたので,それ以来となります. 因みにこの日(2008年8月9日),新潟市の古町商店街にて祭りの神輿が練り歩いているところを発見.こんな感じで,賑わっていました.
■2日目 ↓2日目の路線図。↓
[新潟]9:21発—越後線→10:14着[吉田]10:20発—弥彦線→
10:28着[弥彦(弥彦神社・弥彦山)]13:21発—弥彦線—13:30着[吉田]13:34発→13:52着[東三条]14:06発—信越本線→
14:55着[新潟]15:27発—白新線→16:05着[新発田]16:11発—特急「いなほ」→
16:27着[坂町]16:45発—米坂線→19:14着[米沢]20:12発—山形新幹線→22:24着[東京]—京葉線→[新浦安]
祖母宅からバスに乗ること20分,新潟駅に着きましたよ.
2日目は自由にできるので,先ずは弥彦神社へと向かいます.
トップランナーはこの115系.越後線の車両です.
次いで,弥彦線専用塗装の115系.黄色と緑の2色が特徴的.
弥彦線に揺られ,弥彦へ向かいます.途中,弥彦方面の列車右側(=吉田・東三条方面だと左側ですね)で「弥彦神社」と書いてある鳥居を見かけますが,これは昭和57年に上越新幹線開通を記念して建てられたものだそうな.
さてさて,そうこうしているうちにも弥彦に到着.特徴的な駅ですね〜.
弥彦神社の本殿を意識したものとなっており,写真左側には手水まであります.
駅舎の外観だけでなく,中身もそれに合うよう作られているのもまた素晴らしい!
さてさて,弥彦駅から20〜30分程歩いていくと,弥彦神社に着きます.
この一の鳥居は鳥居の前後にある4本の柱によって支えられており,鳥居が地面についていないんですね.
↓拡大図↓
さて,一の鳥居をくぐり奥へ進んでいくと,日本初の石油蒸留装置があります.1884(明治17)年頃に新潟県の田代虎次郎が考案したそうな.
二の鳥居をくぐれば拝殿も目前!
弥彦山をバックに見えてきます.
さてさて,参拝が終わったら弥彦山に行きましょう!!
弥彦山は歩いても登れますが,今回は往復ともロープウェーを使います.
神社の前からロープウェー乗り場までシャトルバスが出ていますが,少しは運動しないと体に悪いかなぁと思い,往路のみ乗り場まで歩いていくことにしました.
歩きでいく場合は,シャトルバスにひかれないよう注意しなければなりません.
ロープウェーは10〜15分間隔で運転されています.
ロープウェーを登ると,日本海を展望でき,晴れていれば山から佐渡島が見えます.
この日は…微妙……
近くには山からの景色が楽しめる展望レストランもあります.
近くに山が見えますが,あまり遠くなさそうなので行ってみることに.
これはいい運動になりそう!
更に,展望レストランの奥に道が続いているのでそれを登っていきます.
テレビ塔・弥彦山頂方面に続いています.
テレビ塔を横目に15〜20分程行くと山頂が見えてき,弥彦神社の奥社である御神廟にたどり着きます.
さて,弥彦山から下山して駅に向かい,ここから遠回りして帰ります.
弥彦線で東三条に出た後に信越本線で新潟へ.
ここから白新・羽越線のE127系車両(村上行き)で新発田まで行きます.
新発田からは特急「いなほ」で坂町に向かいます.
写真右が乗車した「いなほ」で,左が坂町で出迎えてくれたキハ47形です.
ここで米坂線に乗り換えます.
今回乗車したのはキハ58+キハ28の編成でした.勿論キハ28に乗車.
キハ52にも乗りたかったのですが,次の旅行で乗れることが大方確定していたので寧ろOKです.
新発田で「いなほ」に乗り換えたのはここで自由に席を選ぶためだったりします.
「土日・きっぷ」だからこそ為せる業ですね.
さてさて,米坂線に乗っていき,小国で列車交換があるのでそこで撮影をしに出かけます.
そのときにキハ52+キハ58を撮影.キハ52の米坂線ktkr
その後は終点まで車窓を楽しみながら終点米沢まで乗車.
あっという間でしたね,素晴らしかったです.また乗りたいですねぇ.
その後は山形新幹線経由で帰路につき,日付変更前には何とか間にあいました.「土日・きっぷ」様様な旅行なのであったとさ.
トップページへ
鉄道旅行記 へ
|