このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
●1950年代電車中吊り広告 この中吊り広告(なかづりこうこく)は、1950(昭和25)年から1954(昭和29)年頃にかけて、京阪神を走る国鉄列車内で実際に使用されていたもので、当時大阪の宮原電車区などで働いていた親戚の国鉄職員(故人)から譲り受けたものです。戦後物資難の時代にあって、裏面が白く、子供の絵書き用紙として使えるということで、電車区で使用済みとなった広告を自宅に持ち帰ったものが、今こうして残っています。 実物サイズはB3規格(横515mm×縦364mm)程度、印刷技術が向上してカラフルになりつつある頃で、戦後復興期の庶民の生活や終戦後の日本の政治・経済・社会情勢をうかがうことができます。当ページでは、所蔵約280枚の中から、236枚を公開しています。 これらのうちの一部は、2005年度日本アカデミー賞受賞映画「ALWAYS 三丁目の夕日」、及び2007年度「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に資料提供( 美術協力 )し、集団就職列車、都電(路面電車)、東京駅のシーンに登場しています。( 映画では商号や商品名を東京地区用に加工されています ) |
1 出版、マスコミ関係 (40枚) |
2 金融関係 (44枚) |
3 宝くじ (8枚) |
4 製造関係 (56枚) |
5 競馬、競艇、競輪 (36枚) |
6 映画 (12枚) |
7 百貨店 (12枚) |
8 その他 (28枚) |
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