このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

前編
 2002年10月6日、東北旅行の最後の目的である岩手県交通のボンネットバス「弁慶号」(日野BH15=1964年製)が入る定期観光バスに乗車しました。
 このコースは中尊寺本堂で座禅を体験できるツアーとして人気があり、また奥州藤原氏ゆかりの平泉の見どころを効率よく巡ることが出来ることからおすすめのコースです。まして貴重な日野のボンネットバスに乗れるということであればオールドファンにはたまりません。
▲10:03、一ノ関駅前にボンネットバスが登場しました▲丸い屋根に3枚窓の懐かしのリヤビュー
▲定期観光バス「座禅号」のうち、日祝のみボンネットバスが入ります。
 
▲車幅灯や速度表示灯。とにかく丸い突起物が多いのが古いバスの証でもあります
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▲車内からはほかの古豪バスが見え、タイムスリップ状態▲非常扉がよくわかる車内後部
▲運転手さんが握り棒をセットしているところ▲最前部座席からの風景
▲エンジンルームに光るプレート 1964年式を示す▲10:10、ギアを入れ、いよいよ平泉観光に出発!
▲バスが古けりゃ、車掌(バスガイド)も最古参。路線バス時代のボンネットバスの思い出をたくさん話していただきました
 
 
▲途中、東北本線の踏切が2回。踏切手前で一時停止し、バスガイドさんが中央扉を開けて左方向の確認を行い、運転手に「左、よし」を告げる。ワンマンバスでは見ることが出来ない懐かしい「儀式」。
▲バス窓からの風景 稲刈り終了後の田んぼは、「ほにお」と呼ばれるこの地方独特の乾燥風景でした▲観光地の駐車場では、ボンネットバスを見て年配の人が「懐かしい」と寄ってくるシーンが目立ちました

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