このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
1983.3.7-10.
天橋立、加悦鉄道、餘部鉄橋
19才の春、鉄研の春合宿は丹後半島。
施設見学では加悦(かや)鉄道を訪問し、旅館では冬の日本海の味覚に舌つつみ。
その前後にも、風前のともしびとなった記録したい被写体がたくさんあり、非常に充実した旅行でした。
▲3月7日、名古屋7:30発の401M急行「比叡」に乗車し、9:36京都に到着。 (東海道本線・京都)
▲
101系・103系は
京阪神で活躍
(東海道本線・京都)
▲10:15発の901D急行「丹後1号」(10両)で、終点・網野まで乗車。
山陰本線綾部から舞鶴線に入り、西舞鶴からは宮津線に入り、13:40に終点・網野に到着。
▲城崎・天橋立ミニ周遊券は、学割で4880円。名古屋からの往復運賃に加え、地図の区間内なら乗り放題、急行の自由席にも乗れるので、かなりうれしい切符でした
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13:40
宮津線
網野に到着。
駅前の様子です。国鉄マークが入った木造駅舎に黄電話ダブルの電話ボックス、バスも古い!
▲網野駅のスタンプ
▲14:08網野から908D急行「丹後8号」で峰山まで乗車。さらに338Dで天橋立まで乗車。駅で記念スタンプを採取。
この日は、天橋立観光会館ユースホステルに宿泊。
▲翌
3月8日、
天橋立ケーブルの一番列車に乗車。頂上から下ってきたケーブルカーとすれ違うシーンです。
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天橋立ケーブルの記念スタンプ。バランスの良いデザインです。
▲
ケーブルカーで頂上の傘松公園に来ました。見事な雪景色でした。日本三景で有名な「又のぞき」のポイントです。
▲9時23分、天橋立-から丹後山田まで普通列車331Dに乗車。普通列車を待っていると、京都発城崎行き特急「あさしお1号」(舞鶴線、宮津線経由)が来ました。 (宮津線・天橋立)
▲宮津線普通列車(右)を、加悦(かや)鉄道と接続する丹後山田で下車。なお、丹後山田駅は、現在、北近畿タンゴ鉄道宮津線野田川駅になっています。
▲丹後山田から加悦鉄道に乗り、終点・加悦にやってきました。キハ08は、国鉄時代に木造客車オハ62を鋼体化、さらに気動車に改造した珍車で、キハ10とともに現役で活躍。 (加悦鉄道・加悦)
▲
キハ08の車内。白熱灯や木のままの背もたれがいい感じです。
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加悦鉄道の切符。加悦鉄道は、国鉄丹後山田駅(現在の北近畿タンゴ鉄道宮津線野田川駅)から加悦駅までを結んでいた私鉄で、1985(昭和60)年5月1日に全線が廃止されています。
▲キハ51は、1936(昭和11)年製造で、1985(昭和60)年まで現役で活躍。1994(平成6)年にキハユニ51に修復。
▲以下の画像は、加悦駅構内に併設された加悦SLの広場に展示されている車両たちです。キハ101は、自社発注車として
1936(昭和11)年に製造。貴重な3軸車です。
▲ハ21は、1893(明治26)年製の台車に、1935(昭和10)年に車体部分を新造した車。
▲ハ10は、1926(昭和1)年製。伊賀鉄道発注のダブブルーフ車。
▲ハ4995は、1893(明治26)年製。
▲ハブ3は、1889(明治22)年製造。ドイツ製木造緩急車。
▲4号機関車は、1922(大正11)年製造。
▲DB201は、1953(46)年製造。森製作所製機関車の唯一の生き残りで、「森ブタ」の愛称で親しまれています。
▲キハ08の前で、記念撮影
(加悦鉄道・加悦)
▲加悦鉄道のキハ1018で、国鉄に接続する丹後山田に戻りました。丹後山田からは、本日の宿がある宮津に向かいました。 (丹後山田)
▲この日は、大学の鉄研仲間24人で旅館に宿泊。冬の日本海の味覚を楽しみながらの大宴会でした
▲翌3月9日、宮津から豊岡に移動。
181系特急「あさしお」 (山陰本線・豊岡)
▲豊岡と玄武洞の間で、走ってくる列車を2時間ほど撮影しました。これは701D急行「だいせん1号」です。
(山陰本線・豊岡−玄武洞)
▲16時07分、615D急行「但馬5号」城崎行きに乗車。この列車は城崎から普通列車浜坂行きに変身します。香住駅で記念スタンプを採取。
▲17時28分、餘部に到着。しばらくして、2D博多発大阪行き特急「まつかぜ4号」が通過しました。 (山陰本線・餘部)
▲この日は駅から遠い余部ユースホステル(地図の9番)に宿泊。
▲道に迷った末に、余部ユースホステルに到着。昨夜は宮津の旅館で豪華な24人の夕食でしたが、本日はユースでの3人の質素な夕食でした。
▲翌3月10日、餘部鉄橋で撮影です。
(山陰本線・餘部)
▲京都発浜田行き833列車 (山陰本線・餘部)
▲806D急行「白兎」
(山陰本線・餘部)
▲大阪発博多行き5D特急「まつかぜ1号」は食堂車を含むキハ80系
(山陰本線・餘部)
▲12時44分、餘部から721列車(左)で浜坂へ。13D特急「あさしお3号」と交換。
(山陰本線・浜坂)
▲オハフ452002
(山陰本線・浜坂)
▲浜坂に停車中の21D特急「はまかぜ1号」。このあと、特急券を購入し、13時15分発の8D「まつかぜ2号」で大阪に向かい、帰途につきました。
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