このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

7日目(1984年8月25日)■■■■■■■■■■■■■■

7日目8/25 ==(516レ急行「大雪6号」)札幌8:30(102レ急行「ニセコ」)10:13小沢10:15(岩内線927D)10:38岩内11:41(岩内線928D)12:05小沢12:40(函館本線128レ)12:56倶知安12:59(函館本線121レ)14:21小樽15:34(函館本線1762M)15:57銭函16:28(函館本線829レ)16:52札幌22:00(515レ急行「大雪5号」)==急行「大雪5号」車中泊

 前夜網走から乗車した急行<大雪6号>は、6:45に終着の札幌に到着。
 我々3人は駅の麺スタンドで温かいうどんを食べ、夜行の疲れから元気を回復して今日のメニュー に入ります。とは言ってもローカル線の岩内線に行って帰ってくるだけの暢気な一日です。
 まず、札幌を8:30発の102レ急行<ニセコ>に乗り込みました。急行<大雪6号>に続いてこちらも 14系です。右手に海岸線を見ながら36分で小樽に到着、その後は徐々に上り勾配が続きます。
 小沢には10:13着、わずか2分接続の岩内線のローカル列車に飛び乗りました。体重のある「大関」 は、階段の昇り降りが相当応えたようで、「接続時間にもうちょっと余裕を作れ」とブツブツぼやいていました。

 岩内線の単行列車は軽快に走り、終着の岩内までは23分という短い時間で到着しました。岩内では 約1時間の間、腕木式信号機など終着駅の雰囲気をのんびりと味わいました。折り返し928Dで小沢に引き返し、函館発札幌行きの旧型客車による121レに乗車、山線を銀山・然別・仁木・余市の順に停車していきました。
 小樽で1時間ほど自由行動して、千歳空港行き普通電車で銭函まで乗車、縁起切符の銭函駅入場券を買いました。その後札幌までの829列車はこれまた旧型客車で、心地よいひと時でした。
 本日の宿は札幌を22:00発の急行<大雪5号>ですが、時間が余っていたので3人ですすきののラーメン横丁に行き、行列に並んでラーメンを賞味しました。
 札幌駅に戻ってきて、515レ急行<大雪5号>に乗車、14系座席車の窮屈な宿は昨日の上り516レに 続き2日連続です。3人でビールをグイっと飲み、明日からレンタカーによる6日間の観光シリーズについて 話が盛り上がりました。

▲14系「ニセコ」を小沢で下車▲2分接続の岩内線列車
▲昔は賑わった終着駅の岩内駅。広々とした構内は手入れが行き届いていました。▲岩内駅のスタンプ
▲小樽駅のD型入場券▲銭函駅のD型入場券
▲札幌駅のD型入場券▲こちらも札幌駅のD型入場券で、エキゾチックジャパン!

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