このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

With The Art Works (アート作品とともに)

越後妻有地域で3年に一度開催される「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。
そのアート作品とともに、ほくほく線を走る列車を撮影してみました。
ほくほく大地の芸術祭号と「土の音−まつだい」
ほくほく大地の芸術祭号と「土の音−まつだい」
(2006/08/05撮影)


まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」の緑地に作られた作品。

中央にある窯の周囲には、その窯で焼かれた楽器が円形状に並べられている。

音や振動というものは、私たちの体に直接響いてくる。

「コンコン」「カンカン」といった楽器の音がする横を、重厚な音を響かせて「ほくほく大地の芸術祭」号がやってきた。
渡辺 泰幸

土の音−まつだい

2006年作品

「里山のアート」の紹介ページ
はくたか4号と「ワンダフル赤ふん少年」
はくたか4号を見送る「ワンダフル赤ふん少年」たち
(2006/08/19撮影)


渋海川沿いに設置された作品。

暑い夏の日、かつてそうだったように、赤ふん少年たちが川原で賑やかに遊んでいる。

そこへ、犬伏トンネルを抜けた「はくたか」4号がやってきた。

今も昔も鉄道は少年たちのアイドル。

みんな一斉にそっちを見て、「おーい」と手を振っている声が聞こえてくるようだ。
関根 哲雄

ワンダフル赤ふん少年

2006年作品

「里山のアート」の紹介ページ
はくたか13号を見下ろす「棚田」のオブジェ
はくたか13号を見下ろす「棚田」のオブジェ
(2006/09/02撮影)


松代の街を見下ろす「城山」にある棚田に設置された作品。

躍動感溢れるそのオブジェは、稲作にまつわるかつての農作業の様子をあらわしている。

城山に作られた遊歩道を登っていくと、作品を間近で見ることができる。

ふと、まつだい駅の通過列車警告メロディーが聞こえると、しばらくして、城山いっぱいにその音を響かせながら、ふもとの街を「はくたか」13号が掛け抜けていった。
イリヤ&エミリア・カバコフ

棚田

2000年作品

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普通列車と「ライス・ルーム」
普通列車と「ライス・ルーム」
(2006/09/09撮影)


まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」付近に設置された作品。

真っ白な楕円形は、米どころのこの地にちなんで、大きな米粒をあらわしている。

実りの秋も間近な田園地帯を走る普通列車が、作品の前を掛け抜けていった。

ヴァンサン・デュ=ボア

ライス・ルーム

2006年作品

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−特急「はくたか」−
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