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三連休パスの旅〜2002年秋〜

2002(平成14)年10月12日(土) -その1-
長岡〜新潟
301C (あさひ301号)
あさひ301号(東京方)
「あさひ 自由席」のLED表示板

2002(平成14)年11月30日、翌12月1日の東北新幹線八戸駅延伸を受けて、伝統の東北特急「はつかり」号と、青函トンネル開通後、青函連絡の一役を担っていた快速「海峡」号が廃止されます。
今回の旅は、三連休パスを使い、これらの列車に乗車するとともに、以前から行きたいと思っていた函館に行ってこようという旅です。

まずは、上越新幹線「あさひ」301号で新潟へと向かいました。
上越新幹線に「あさひ」号が走るのもこの11月限りです。

25分弱の乗車で、列車は新潟駅に到着しました。

左:あさひ301号(東京方)
右:「あさひ 自由席」のLED表示板
(以上、新潟駅にて)

新潟〜秋田
2001M (L特急いなほ1号)
特急いなほ1号(秋田方)
「特急いなほ 秋田」の方向幕

新潟駅では一旦改札を出て、朝食となる駅弁を買うことにしました。
新潟駅の駅弁は種類も豊富です。
その中から、神尾弁当部の「海の彩」を買い求めました。

次は、特急「いなほ」1号で秋田に向かいます。
いなほ1号の隣りでは、快速「ばんえつ物語」号も発車を待っていました。
週末の新潟駅6,7番線は、なかなか賑やかです。

いなほ1号は9時5分、ばんえつ物語号に見送られ、新潟駅を発車しました。

左:特急いなほ1号(秋田方)
右:「特急いなほ 秋田」の方向幕
(以上、新潟駅にて)

笹川流れの景色
鳥海山(2235m)

秋田までの間、いなほ号からの車窓はなかなかのものです。
海と山が近い羽越本線ならではでしょうか。
車窓とともに、「海の彩」を美味しく頂きました。

新潟駅を出発してから約3時間半、特急「いなほ」1号は12時39分、秋田駅に到着しました。

左:笹川流れの景色
(今川〜越後寒川間にて)
右:鳥海山(2235m)
(遊佐〜吹浦間にて)

秋田〜青森
2043M (特急かもしか3号)
特急かもしか3号(青森方)
「特急かもしか 青森」の方向幕

次に乗車するのは、特急「かもしか」3号です。
いなほ1号からかもしか3号までの乗換え時間はわずか9分。
急いで写真撮影を行ってから階段を駆け上がり、売店で日本レストランエンタプライズ 秋田支店の「おばこ弁当」を買い求めると、階段を駆け下り、列車へと乗り込みました。
この日のかもしか3号は、後に五能線へと乗り継ぐ団体客で賑わっていました。

列車は12時48分、秋田駅を発車しました。

左:特急かもしか3号(青森方)
右:「特急かもしか 青森」の方向幕
(以上、秋田駅にて)

実った稲穂

東能代駅で団体客が下車すると、車内は空席も目立ち、のんびりとした雰囲気になりました。

東北の稲刈りは10月がピークのようです。
あちこちで、稲刈り風景が見受けられました。
また、赤く熟したリンゴ畑の真横を通ったりと、秋の景色が続きました。

大鰐温泉駅で交換する列車が遅れたために発車が遅れ、その遅れを引きずったまま、特急「かもしか」3号は、青森駅に2分遅れで到着しました。

左:実った稲穂
(鶴形〜富根間にて)



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