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快速シーハイル上越(183系)/特急懐かしの特急新雪

快速 シーハイル上越 (183系)
快速シーハイル上越号(大宮方)
大鹿橋より

毎年恒例のスキー列車、快速「シーハイル上越」号。
昨シーズンまでの165系運用に変わり、今シーズンから183系運用となりました。
1月と3月に運用された、183系の新前橋車には、特製のヘッドマークと方向幕も付けられ、国鉄色特急型電車に映えていました。

左:快速シーハイル上越号(大宮方)
(岩原スキー場前駅にて 9727M 2004/01/11)

右:大鹿橋より
(水上〜湯檜曽間にて 9727M 2004/01/18)

青空のもと雪原を掛け抜ける

抜けるような青空のもと、凛とした空気の中、新雪を巻き上げながら、真っ白な雪原を掛け抜けるスキー列車「シーハイル上越」号。
さぞかし乗客も、これ以上ないシチュエーションに、胸が高まったことでしょう。

左:青空のもと雪原を掛け抜ける
(越後中里〜岩原スキー場前間にて 9727M 2004/02/08)

快速シーハイル上越号(石打方)
「快速シーハイル上越 石打」の方向幕

今シーズンの運転最終日、石打駅に出かけてきました。
やはり、途中の越後中里駅、越後湯沢駅といったところで、多くの乗客は下車されてしまうのでしょうか、石打駅で下車された乗客はわずかでした。

左:快速シーハイル上越号(石打方)
右:「快速シーハイル上越 石打」の方向幕
(以上、石打駅にて 9727M 2004/03/14)

快速シーハイル上越号(大宮方)
「快速シーハイル上越 大宮」の方向幕

上り列車も見てきました。
入線直後は、快速「シーハイル上越」号と、佐野行きの快速「シーハイル両毛」号が並びます。

左:快速シーハイル上越号(大宮方)
右:「快速シーハイル上越 大宮」の方向幕
(以上、石打駅にて 9754M 2004/03/14)

2,3番線ホームにて

自身は見た事がないのですが、こうやって国鉄色特急型電車が石打駅で発車を待つという光景は、往年のスキー列車、特急「新雪」号以来なのではないでしょうか。
時代は変わり、快速列車での運転となっても、久しぶりにスキーヤーを乗せて走った車両は、どんな想いだったでしょうか。

左:2,3番線ホームにて
(石打駅にて 9754M 2004/03/14)

黄金色の空を背に

夕暮れせまる越後湯沢を後にする快速「シーハイル上越」号。
大宮までの旅路をスキーヤーの思い出を乗せて走ります。

左:黄金色の空を背に
(越後湯沢〜岩原スキー場前間にて 9754M 2004/03/14)

特急 懐かしの特急新雪
特急新雪号(石打方)
「特急新雪 上野−石打」の方向幕(シール)

2004(平成16)年3月20日、上野〜石打間を走る元祖スキー列車、特急「新雪」号が、17年ぶりに復活しました。
その到着の様子を石打駅へ撮影に行ってきました。
雪の結晶がデザインされたヘッドマークは、乗る人すべてをスキー場へと誘い、見る人すべてを雪国へ誘ってくれます。

石打駅では、乗客への甘酒や塩沢町の名産品の「ハッカ糖」のプレゼントが行われていました。

左上:特急新雪号(石打方)
右上:「特急新雪 上野−石打」の方向幕(シール)
左下:国鉄タイプの駅名板と国鉄色の183系
右下:スキー場を背景に
(以上、石打駅にて 9011M 2004/03/20)

国鉄タイプの駅名板と国鉄色の183系
スキー場を背景に


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