このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



特急懐かしの特急白山
特急 懐かしの特急白山
入線する特急懐かしの特急白山号(横川方)

2005(平成17)年10月15,16日と上野〜横川間で、特急「懐かしの特急白山」号が運行されました。
特急白山号は、長野新幹線の開業まで、上野と金沢の間を信越線経由で結んでいた特急です。
今回の運転は、上野方としては8年ぶりの運行で、かつてと同じように、急行能登号と共通運用の489系での運行となりました。

その様子を16日に撮影に行ってきました。

まずは、下り列車を高崎駅で撮影しました。
高崎駅の停車時間はわずかなうえ、かなりの人出だったために、あまり納得のいく写真を残すことはできませんでしたが、日頃から手入れがされている車両はとても美しく、白山号のヘッドマークがよく映えていました。

左上:入線する特急懐かしの特急白山号(横川方)
(以上、高崎駅にて 9013M 2005/10/16) 左下:ヘッドマークを掲出したまま走行する回送列車
(以上、磯部駅にて 回9140M 2005/10/16)
ヘッドマークを掲出したまま走行する回送列車

特急懐かしの特急白山号(横川方)
白山号のヘッドマーク
上り列車の様子は、横川駅で撮影してきました。
16日は朝からあいにくの曇り空で、16時前にも関わらず、時刻以上に周囲は暗くなっていました。
また、横川駅では、ファンだけでなく、一般客も何事かといった感じでホーム両端に殺到しており、とても落ち着いて撮影できる雰囲気ではありませんでした。
それでも、多くの人に混じって、8年ぶりの列車の姿を撮影しました。

自身は、かつて「白山色」といわれた、白色を基調とした鮮やかな塗色の白山号しか目にしたことはありませんが、それでも、横川駅の1番線で国鉄色のボンネット車輛が発車を待っている姿は、まるでEF63型電気機関車が切り離された直後のような錯覚にも襲われてしまいました。
489系能登編成の車両番号の横には、今でもEF63型電気機関車との協調運転を行うことができる証である丸印が残っています。

いよいよ発車時刻となり、多くの乗客を乗せた特急「白山」号は、タイフォンの合図とともに横川駅を発車していきました。

左上:特急懐かしの特急白山号(横川方)
右上:白山号のヘッドマーク
左中:「特急白山 上野」の方向幕
右中:「特急 白山」のサボ
左下:特急懐かしの特急白山号(上野方)
右下:2番線ホームより
(以上、横川駅にて 9014M 2005/10/16)
「特急白山 上野」の方向幕
「特急 白山」のサボ
特急懐かしの特急白山号(上野方)
2番線ホームより


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