2005年7月24日撮影 |
| 白川 昌生 [日本]
Yoshio Shirakawa [Japan] (車路)
(Parking Pump) 地下駐車場の出入口にある2つの鉄板。
よく見ると、それらは元々一枚の鉄板であったことがわかる。
切り抜いた鉄板と切り抜かれた鉄板は、凹と凸、陰と陽といった言葉を連想させる。 安田火災ビルと立川パレスホテルの間 地下駐車場出入口 |
2005年7月24日撮影 |
| モンティエン・ブンマー [タイ]
Montien Boonma [Thailand] 石鐘の庭(庭園の社)
Rock Bell Garden (Garden Sculpture) 都市空間ならではの手入れされた植栽の中にある庭園、その中に作品はある。
一つ一つの石鐘が重なり合い、さらに大きな一つの石鐘を形作っているようにも見える。
そこは、願い、祈りの空間である。 安田火災ビルと立川パレスホテルの間 庭園 |
2005年7月24日撮影 |
| 依田 久仁夫 [日本]+
エステル・アルバルダネ [スペイン]
Kunio Yoda [Japan] + Ester Albardane [Spain] (車止め−ベンチ)+
タチカワの女たち (道祖神−見知らぬ人)
(Bollard-Bench) +
Tachikawa Women (Guardian Deity Figure-Stranger) 依田氏のベンチに、犬を散歩中のアルバルダネ氏の「タチカワの女」が腰を下ろしている作品。
他の場所では、単独で設置されている。
二つの作品は見事に都市の日常に融け込んでいる。 安田火災ビル前 歩道 |
2006年4月22日撮影 | 2006年4月22日撮影 | 白井 美穂 [日本]
Miho Shirai [Japan] (ペデストリアンデッキ看板)
(Billboard on the Pedestrian Deck) ペデストリアンデッキとの階段の脇に掲げられた写真。
よく見ると、黒いドレスをまとった女性がバーベルを持ちながら森の小道を歩いている。
どこへ向かっているのか、重くないのか…、そんな事をふと考える時間は、緊迫した都市の日常からほんの少しでも解放されているのかもしれない。 安田火災ビル前 ペデストリアンデッキとの階段脇 |
2005年7月24日撮影 | 2005年7月24日撮影 | 山本 正道 [日本]
Masamichi Yamamoto [Japan] (車止め−ベンチ)
(Bollard-Bench) 石のベンチに腰掛けるブロンズ製の少女。
一見、寂しそうであるが、穏やかにも見える。
反対側にある葉っぱは、秋の落ち葉だろうか、それとも、春の新緑だろうか。 安田火災ビル前 歩道 |
2005年7月24日撮影 |
| 深井 隆 [日本]
Takashi Fukai [Japan] (車止め−ベンチ)
(Bollards-Bench) 道路際に設置された石製のベンチ。
その背もたれの部分からは、羽が姿を現している。 安田火災ビル前 歩道 |
2005年7月24日撮影 | 2005年7月24日撮影 | 片瀬 和夫 [日本]
Kazuo Katase [Japan] 星座又は星の宿(植栽内オブジェ)
Constellation, or Star Shelter (Object in Shrubbery) 球体と対をなす64枚の瓦からなる方形。
球体には1つの星が、瓦には27個の星が刻まれている。 安田火災ビル前 植栽内 |
2005年7月24日撮影 | 2005年7月23日撮影 | 箕原 真 [日本]
Shin Minohara [Japan] 人の球による空間ゲート(車止め)
Spatial Gate Made of Human Spheres (Bollards) 安田火災ビル脇の歩道と道路を区切る車止め。
よく見ると、立体的な作品と対比して歩道にも同じ形が描かれている。
まるで、この空間に透明な大小いくつかの球体があるようにも思える。 安田火災ビル前 |
2005年7月24日撮影 |
| エステル・アルバルダネ [スペイン]
Ester Albardane タチカワの女たち(道祖神−見知らぬ人)
Tachikawa Women (Guardian Deity Figure-Strangers) 肩に魚を担いだ男と歩く「タチカワの女」。
一日釣りを楽しみ家路につくところだろうか。
(魚を肩に乗せた人物が「男」というのは個人的な見解です。) 安田火災ビル脇 歩道 |
2005年7月24日撮影 | 2006年4月22日撮影 | イーエフペー [フランス]
IFP [France] (街灯)
(Streetlamp) 安田火災ビル脇の歩道に灯る街灯。
青空に浮かぶ真っ白な雲が映し出される。
夜だからこそ改めて感じ取ることができる青空の素晴らしさ。
この青空が、立川の空にいつまでも続くことを願っているようでもある。 日中、電灯が灯っていない時はほとんど見えない作品中の青空ですが、そのときには、背後に素晴らしい青空が広がっていました。 安田火災ビル脇 歩道 |
2005年7月24日撮影 | 2006年4月22日撮影 |
2005年7月24日撮影 | 2005年7月23日撮影 | アレシュ・ヴェゼリー [チェコ]
Ales Vesely [Czech] ダブルベンチ(ベンチ)
Double Bench (Bench) 一見、安定しているかのような2人掛けのベンチ。
よく見ると、石、鉄のバネ、そして、ステンレスが作品を構成している。
不安定さと安定さが同居する空間。 安田火災ビル脇 歩道 |