このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

地上デジタル化への事前準備とアフター
 №8柱上のDC電源供給と柱上ブースター
   工事業者:(有)亀谷無線工業2008.6.7
当初から使用中の柱上ブースターの取外し作業
 近くの組合員宅のテレビを視聴せていただき、責任者から「4ch(教育テレビ)と10ch(西日本テレビ)の画面に福山送信の電波が混信ノイズとして現れている」との説明がありました。NHKへの報告を依頼しました。(2008.6.7)
 なお、№14柱と№20柱の柱上ブースタも早晩、更新の時期にあります。
   工 事 請 負 契 約 書
 待ちに待った地デジ工事の契約を交わす事ができました。今年のお盆に帰省された家族と一緒に地デジでテレビを見ることができます。
 なお、関係者のご努力で工事費の低減によって、組合費の積み立て繰越金で支払える額になりました。また、既設アナログ・アンテナも残して同軸ケーブルに両信号を流し、アナログのテレビでも観ることができますから地デジ・テレビを2011/7/24までに準備すれば良くなりました。2009.6.12

 …後、ITの高速化があります。
新規の柱上ブースターに更新
事後の確認と調整・手直し
干潮(約80㎝)時の受信電圧の確認(数dB低下)保安器からTVまでの減衰値を測定
長期自動測定の準備作業(壁埋込み端子裏で直結)平潮(約200㎝)時の受信電圧の確認 2009.8.27
NHK高松放送局(技術)と青木テレビ共同受信施設組合からのお願い!

 地デジ化の工事が終わりました。デジタル放送画面が繊細な反面、信号電圧の変動の許容限度を超えると画像と音声の不調や消えることがあります。アンテナの受信電圧と保安器以降の屋内ケーブルや器具の不具合によって発生しやすいです。NHKがアンテナから保安器までの原因を調査していますから、組合員も下記のことを自分で調べるか家電店に依頼して、信号電圧の変動に強いロスの少ない映像系配線の確保にご協力して下さい。
1、UHF/VHF&BSのブースター確認
 ①「MID(ミッドバンド)対応ブースター」(周波数帯域:70〜770MHz)であること。必要なければ外す。
 ②BSブースターに共同受信アンテナケーブルを混合接続してある場合は、分波器のUHF側をデジタルチューナに接続
2、埋込ホーム用テレビターミナルの確認
 ①送り配線用(例:ナショナルWN4761)をテレビターミナル(例:WCS3063)に取替え、電圧のドロップを少なくする。
3、ケーブルの点検
 ①古いケーブルでネズミにかじられたり傷ついていないか?
 ②接続部のシールド線が黒く変色したり、腐食して細くなっていないか?
 ③接続器具数を少なくする。
4、地デジ・チャンネルの設定
 初期スキャン時に、「UHF」ではなく【全帯域スキャン】を選ぶ。
5、共同受信電圧の目安
  保安器出口:60dB   室内端子出口:55dB   テレビ入力:50dB…40dB代では異常の発生をみます。
などをお願いします。
 なお、干潮時で強風下に、NHK総合・教育とKSNにおいて画像の乱れや消えることがあります。その原因を自動電圧測定器(signal level meter LF985Aとデータロガー
機能付小型チェッカー自動制御コマン)にて調査中です。もし、異常が長時間に及ぶときには、アナノグに戻して下さい。 …青木TV共同受信施設組合長

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