このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

広島町人口ピラミット

    男子                          女子
平成13年5月1日、平成15年4月1日〜平成24年4月1日間の人口ピラミットの変遷アニメーション
※丸亀市行政管理課のご協力を頂き(2014.5.9)ました。5/11
更新
平成13年以降の手島を含む広島町人口に揃え、5才刻みです。
広島町年度別人口推移
 平成:  13/5  15/4  16/4   17/4  18/4  19/4   20/4  21/4   22/4   23/4   24/4   25/4  26/4
 人口
: 585  543  535  499  474  463  446  422  408  391  389  371 335
 広島町はグラフの通り、男女共に限界集落(男子:61% 女子:76% 全:69%、H23.4.1現在)になっています。H19年の10年後を予測したよりも早く、自治会の形態や町内自主介護などもできない、島全体がお荷物となるでしょう。ときに、殿(シンガリ)を避けるムードとなれば、無人島化に急進することを心配します。
 島での故郷教育を受けて就職された方々が定年退職を迎えて島に帰ってこられていますが、現状の維持に至っていません。ましてや子供さんたちにバトンタッチを期待するなど論外なことでしょう。5/12
 四国圏の10年以内に消滅する集落90、いずれ消滅する集落404。(詳細は こちらへ ) …但し、旧市政での島嶼部は限界集落であっても過疎地域指定外のために当調査集計に含まれていません(県地方自治振興課の説明)から、香川県での消滅集落が過少評価されています。(10/10)
 一方、市町政に係らず「離島」を対象とした離島振興法(最新H19.6.27)及び離島振興法施行令(最新H18.3.31…関連条令の表記)には、過疎地域の概念の条項がなく、集落の現状「限界集落」の調査と対策等の緊急条項も欠落しています。(2007.10.17)
 早急にも、地球温暖化対策や景観などの基本条例改正に係わる、瀬戸内海国立公園と魚介類の再生に大切な住人の確保、島々の民俗伝授、民家の存続に切っても切れない若者に魅力を覚える島嶼部の行政を要します。
 海に魚、浅瀬に海藻、浜に貝、段々畑に野菜やお花、丘陵に果物、山に松や広葉樹と、季節きせつの蝶が舞い小鳥が鳴き飛び交う。家々には幼児の泣声や子供達の笑い声、こんな時代に戻れないものでしょうか!
 こんな夢を見て田舎から出稼ぎに、定年退職まで不満も苦情も言わず黙々と働き、納税と保険の支払に努めました。地価政策の失敗からバブル崩壊とともに、消費税、ゼロ低金利、医療・介護の費用負担増等々、老後にも悲哀を被っています。
 只々、先祖にお参りし、心の救いを求めるのみであります。
昨夜の立石地区での火災跡
 老夫婦が野良仕事や家事を終え、疲れた老体で薪を燃やして入浴。やっと寛いでテレビを見て、風呂火を見
わすれ、失火。幸いにも、本壁と土塀に守られ、隣接の納屋と近所への延焼を免れ、母屋の内部だけの焼失で
すみました。
 早く、「限界集落」の対策を…、せめて老人家のオール電化も可能な年金・福祉を考えられる世に。(2007.9.23)

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