このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

平成19年の百々手祭(1月3日)

 皆さんの願いが叶って正月2日からの雨も朝方に上がり、ユニホームを着けて今か今かと待つ射手たち。
 神前に、厄年の人や氏子からのお神酒・お餅などの受付・記帳とお供え、射手の組分けや順番、賞品・賞金の格付けなど世話人の段取りも大わらわ!
神事にのっとり、氏子を代表して百々手祭の開催!中堅の射手もハッスル

 今年一年の安泰を祈って「ヨーソロお立ち」と号令をかけ、厄年の名前と商売繁盛・家内安全と唱えながら、20M離れた的に矢を放ち、厄を払って安泰を祈ります。
 最後には、金の的、銀の的に向かって矢を射り賞金・賞品を競います。合計108本の矢を放って悪魔を払います。

 射手が揃って的に集り(安全確認)、金の的、銀の的は誰の手に?と思い思いの講釈・談議 的に当てた射手には賞品や賞金が沢山に授与されます。三等、二等、一等と皆さんが恭しく笑顔で賞を受け取っています。
 焚火を囲み竹筒お燗の番や善哉の接待、婦人部の活躍の出番。
 厄年の人からのご馳走の振るまいに、観戦しながらの飲み食いに与り、お参りの近隣地区や帰省の皆さんも意気投合して華やいだ三が日に。
 父や祖父は射手ですが、僕達はお宮の周りで、どんぐり拾い!
 どんぐり銀行に預けるの?…?
 末筆となりましたが、島の人・島を故郷とされる人たちが、今年も無事故・無災害で、健やかに暮らせますようにと、こうして祈りつづけています。                氏子一同
 皆様方の健勝と多幸をお祈りいたします。     2007.1.8  三野道子、天野岩子
 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください