このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

青木テレビ共同施設のアナログ周波数変更
 待ちに待ったアナログ周波数変更工事を2006.2.7に低気圧の通過する悪天候の中で無事に完了いたしました。
 周波数変更は、総合増幅器50HA-7G7C内の
3ch(22),6ch(16),12ch(18)用コンバータと外付型フイルターを外し、ユニト型フイルター内蔵コンバータNH-CONV-1と取り替え、10ch(20)用も更新しました。
 既設の1ch(42),4ch(40),8ch(44)用アンテナNH-UM20は転用、3ch(22),6ch(16),10ch(20),12ch(18)用のリング型アンテナを撤去してヤギアンテナLS27Gを新設、不要な同軸ケーブルの撤去と使用ケーブルをポールに整理・結束しました。
 結果は、画面のボケも揺らぎもなく、青木では見たこともない「白色」が鮮やかに映り、立体感がでるようになりました。トリノ・オリンピク開会式にもピッタリ間に合い、㈱NHKアイテック四国支社と(有)亀谷無線工業の関係者の皆様に青木テレビ共同受信施設組合を代表してお礼を申し上げます。
 なお、地上デジタル放送の受信施設変更工事時に「アンテナ柱のNAポール(?H-5)を長いものと取り替え、強風によるアンテナ取付用パイプの曲がりを防ぐ」ように指摘がありました。アンテナが長く大きくなり、揺れが大きくなっています(4/22)。
組合役員による獣道の枝打ちと下刈り作業(有)亀谷無線工業による機材の検収撮影風景組合役員によるアンテナ・ポール周辺の下刈り作業
工事開始前のデータ測定と記録撮影霰の降る薄暗い中での同軸ケーブルの解線や不要品の撤去作業既設リング型を外し、25素子ヤギアンテナを吊上げての取替作業
アンテナの取替と結束作業終了アンテナ・ケーブル長の位相調整、コンバータの設定、測定と記録の作業TV共聴用チャンネル専用AGC増幅器の3,6,12ch用コンバータ撤去
3,6,10,12ch用フイルター撤去後にMU-32NA(NH-conv-1)コンバータリング型アンテナ撤去後3,6,10,12ch用の25素子ヤギアンテナに取替最終端末A3パワーアンプでの測定・記録と映像の確認・撮影の最終作業
 昨日、完成図書を送って頂きました。受信対策工事費\626,850円を(社)電波産業会から支給され、無事に完了しました。
 次に控えている地上デジタル放送への切替工事費を心配しています(各組合員に負担金が必要な工事については、事前に見積書の提出を願い、行政と組合員の審査・了承も必要です)。2006.4.22
 定期点検と旧アンテナ用撤去ケーブルの回収(無い)に登山しました。登山道に、暖冬で山ツツジが咲き、その枝にハンドブール大のスズメ蜂の巣を見つけました。寒中には山で土中越冬し、円形の巣に居ないはず(℡喜多猿八商店)。蜂の留守中に巣が無くなるのも可哀そうですが、安全のためにスズメ蜂用の殺虫剤をスピレーし、枝から切り取りました。(07'1.25)
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