このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

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平成23年5月15日(日) 晴れ 気温14℃

● 少々線路拝借で笑顔の隊員

皐月と言えど、「春寒」を感じる曇り空の中、集合地の野木和公園へと向う。たまには人様の車中の人となり、車窓より見る樹々の新緑の芽吹き、山々の春紅葉は、時折の日差しに光り輝き爽やかささえ感じる。道中の眺めに満足。50分位で目的地に到着するは、早速身支度後、津鉄の松嶋主任グループ5名と共に、それぞれ手鋸組、チェーンソー組、高枝鋸組に分かれ伐採作業に取り掛かる。冷たい風も止み、10日振りの青空が拡がる。気分爽快で作業の手も進む隊員達の凛々しい姿には、頼もしさを感じる。光が入らぬ杉林を、切れ味自慢のマイ手鋸」でどんどんとり、奥地へと進む。今日は好天候の所為か、やけに順調だ。目的地には11時前に到達、手鋸で解る木は無いようで、チェーンソー組に残りをお願いし、ベテラン佐藤会長の元へ枯木の大木処理の手助け後、休息に入る。ここで津軽鉄道の豆知識を得る(別紙参照)。線路を少々拝借しての眺めに満足。女性軍の声に促され、青空に映える明瞭色の「菜の花」をバックにチーズの声で笑顔をパチリでした。作業終了時には、津鉄の本社技術部の松嶋様、保線管理の方々より感謝の言葉を頂きました。解散かと思いきや昼食は会員の其田女史の家が近いということで、立ち寄りお昼の場所とさせていただきました。居間で頂いたお母さんの手作りの蜆汁と浅漬けの味は、正に割烹店の味に思わず心の中で旨〜い!と叫んだのは私だけではなさそう。そんな和やかな雰囲気の嬉しい食事は終え、帰り際手入れの行き届いた広大な庭園、田畑、ハウスを見学しました。
家族の皆さんに感謝の挨拶で、明るい新緑の道を車中の人となる。

−とっつぱり−  【記:阿部良明】

 真顔での除伐?

ぼさぼさの鉄道林

 其田邸付近からの津軽富士

さっぱりすっきりの鉄道林

 其田邸での蜆汁はうま〜い

 

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