このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
市原市都市景観建物
平成2年に、10月4日が「都市景観の日」として定められ、
以来、都市景観に対する国民の関心を高めることを目的として、
全国各地で様々な行事が10月4日を中心に行われて来ました。
市原市でも、美しい街並みや工作物、景観への積極j的な取り組みなど、
市原らしい魅力的な景観をつくりだしているものを毎年、表彰しているようです。
切替邸(立野)
受賞理由は、「緑深い景色の中によく手入れされた長い築地塀が美しく、
その奥にのぞく白壁の土蔵や門、植栽、全てが調和しています。
昔からの邸宅の伝統を守り、今に到るまで入念に保守しているこが
評価されました・・・」(平成15年2月1日付広報いちはらより転載)
天目石邸(光風台)
受賞理由は、「白と黒のコントラストが美しい壁面に、緑がバランスよく
配置され、すっきりとした上品な表情を持つモダンな和風邸宅です。
通りに対しても程よく開かれていて、素直でさりげないたたずまいが
評価されました」(平成15年2月1日付広報いちはらより転載)
木村家長屋門(番場)
受賞理由は、「左右の生垣と門からのぞき見える庭木と母屋、
すべてが調和し、落ち着きのある良好な景観をつくりだしています。
幕末から明治にかけて、数多く造られた長屋門の形式を
非常に良い状態で使用、保存しているものとして指定」
(平成15年6月1日付広報いちはらより転載)
山本家の塀・門・蔵(閏戸)
受賞理由は、「長い板塀と薬医門、そのすぐ脇に建つ蔵が傷みはある
ものの、それがかえって時の経過を感じさせ、落ち着きのある景観を
つくり出しています。かって街道として栄えた時代の特徴を示すものとして、
また、再現することが容易でないものとして指定しました」
(平成15年6月1日付広報いちはらより転載)
高石邸(糸久)
受賞理由は「地域の景観に対して繊細にかつ控えめに配慮されています。
植栽や建物のメンテナンスも見事です。今後も残していきたい景観です」
(平成16年2月1日付広報いちはらより転載)
注):これらの写真は、私が持っている平成15年からの資料
(というと広報いちはら)の中から、実際に私が見学したものです。
なお、個人住宅という性格上、「広報いちはら」にも
住所、氏名の記載はなく、写真と簡単な略図だけ付記されていました。
また、見学する場合は、外観のみの見学に留めて下さいと注意書きがあり。
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