このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

自衛隊の基地では大抵 年数回、一般開放してお祭りを開催しています。
中でも航空自衛隊のエアショーは「航空祭」という名で年1回 開催されています。

一時期は全国いろいろな基地へ出掛けていましたが、今(2018年)では
すっかり下火になってしまいました。

飽きた・・・というわけでもないのですが、まぁそれなりに いくつか
理由はあります。
結論から言いますと「費用&労力 対 効果」の減少 ですかね。



●主要基地
2016年に沖縄の那覇基地へ行ったことで、航空自衛隊の主要基地には一通り
行きました。
全基地 見尽くしたわけではないですし、それがゴールでもないのですが・・・
「一区切りした」という感じはしました。


●人
人がかなり増えました。
テレビドラマ「空飛ぶ広報室」の影響や、海外/災害派遣により自衛隊の活動が
一般に広まり、注目されるようになりました。
で、やっぱり「かっこいい」んですよね。

2015年ごろからですかね、「カメラ女子」も多く見かけるようになりました。
航空祭も一般化して 花火大会のような「無料で楽しめるお祭り」になった
気がします。

人が増えると、特に帰りが大変なんですよね、、、


●持ち込み品
人の増加によりマナー的な問題も発生。
脚立をはじめ、レジャーシートや折り畳みチェアなどの持ち込み制限が
厳しくなりました。


●駐車場
基地内・外の公式駐車場が減少傾向。
廃止されたり、抽選制になったりしています。


●ホテル高騰
周辺ホテルの料金が高騰。
岩国や三沢など人気がある所は1泊 1万5千円とか!


●内容 薄化
プログラムの項目が減ったり、高空を航過するだけなど 内容が薄まった
感じがしていました。
プログラム間や飛来するまでの「待ち時間」が増えたんですよね。
以前 密度が濃い航空祭では、「上空で展示中に次の機が下で準備してて〜」と
カメラを降ろすタイミングもないくらい いそがしいこともありました。

やっぱり遠出する以上、お腹いっぱいになりたいんです。
エアロックさんやF-16など・・・いろいろな事情があったにせよ
残念です。


●2018年
仕事でいそがしく、週末 遊びに出掛ける気力がなくなった・・・
というのもあります。


<個別>

◆三沢:ホテル料金高騰、内容 薄化

◆静浜:南側エリア 駐車場廃止&立ち入り禁止、F-16不参加

◆浜松:南側エリア縮小、周辺駐車場 抽選制

◆小松:9月の月曜祝日開催が定常化(行きにくい)

◆岩国:ホテル料金高騰、有料観覧席での望遠レンズ使用禁止、
 団体観光バスの優遇、基地行きシャトルバス待ちで徹夜組み

◆築城:F2&F15 2機種体制 終了

◆新田原:南側エリア 駐車場廃止




下火になった理由・・・ネガティブなことばかり列記しましたが、
「岐阜基地」は逆に魅力増大しています。

◆内容充実:小牧所属機も参加するようになりました
◆南側エリア拡大:順光で撮れるようになりました

まぁ航空祭に関して言えば、家からわりと近い「岐阜基地」「小牧基地」の
航空祭に行ければ いぃかな・・・という気持ちです。


(以上)
<航空祭(下火)>2018年10月
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