このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

初めて自分用のカメラを買ったのは・・・はっきりとは覚えてませんが、
2000年ごろだったかな?
入社して初めてデジカメに触れて、その便利さを知って 自分用を買いました。
確かCASIOのコンパクトデジカメ。
それ以来、機材を徐々に更新しつつ 撮り続けて、いまや「趣味」のひとつと
言っても過言ではないほどに なっちゃいました。


一眼レフカメラが好きになった理由は、動作が軽い というのもあるのですが、
もうひとつあります。それは、構えてる姿が好きってこと。
望遠レンズだと、スナイパー銃のスコープを覗いてる感じなんですよね。
「撮った=仕留めた」という手ごたえが「写真」という形で残る所も
ツボだったのかも。
ということで、このホームページのタイトル Skull Shot の「Shot」には、
「撮る」と「撃つ」の意味がかかってます。


「写真集」を見ていただくとわかると思いますが、わたしの被写体は非常に
わかりやすいと思います。
「軍関連」や「動いてるものを追いかけながら撮る」ものがほとんどです。
苦手なのは、町並みや花などの日常風景。「写真」ではなく「記録」に
なっちゃいます。見る眼がないので、どう撮っていいのか わかりません。

あと、人を撮るのも苦手(コスプレ含む)。自分が撮るまで 相手を待たせてる
という「間」がイヤ。


写真をホームページにアップするようになって、ありがたいことに
いろんな方から お褒めのお言葉をいただきますが・・・
でもわたしが撮ってるような写真って、テクニックなんてほとんど必要なくて
だれでも撮れるものだと思うんです。


5割:その時 その場所に居ること
2割:機材
2割:運
1割:テクニック

こんな割合だと思います。


◆その時 その場所に居ること
その瞬間 そこに居れば、それだけで5割くらいは達成してるかと。
でも、それが結構大変だったりします。

たとえば航空自衛隊の航空祭。
その基地までのアクセスだけでなく、前日の宿泊や 基地の中のどこに陣取るか
なども検討したり、最前列確保のために走ったり。

たとえば風景写真。
事前に 日の出・日の入りの時刻や太陽の方角を調べて、順光/逆光となる
場所を地図で検討するなど。

時には 被写体の動きに合わせて走り回ったり、時には「その時」が来るまで
じっと待ち続けたり・・・
なかなか大変です。



◆機材

時速 数百キロメートルで飛ぶ飛行機や、動く被写体を追い続けるには
それなりのカメラが必要になります。

また 小さいものを大きく捉えるには、それなりのレンズが必要になります。
あ、でも・・・このホームページに載せてる写真は、トリミングしてるものも
多々あります。



◆運

一番の強敵は天候。
雨は最悪ですが、逆光の快晴もきびしいです。
晴れてても、雲の状態がどうなるかも運ですね。

イベントだと ぶっつけ本番が多く、なかなか撮りなおしができません。
混んでるイベントだと場所移動も、なかなかできません。
そんな状況で、どのように見えるか・撮れるかは運次第。



◆テクニック
テクニックといって、語れるほどのものが あるわけではありませんが・・・

カメラの設定でシャッタースピードや露出を変えたり、
1/3ラインを意識してフレーミングしたり、
場合により座って撮ってみたり、

・・・そんなもんでしょうか?



※ 注
これらは あくまでも、わたしが撮ってるような写真についての わたしの意見。
たぶん写真ってもっと奥深いものなんだと思います。
ここまで書いといてなんですが、あまりご参考になさらぬように・・・
<写真>2010年10月

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