このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●撮影日:2016年12月12日
●撮影場所:旧海軍司令壕
●被写体:旧海軍司令壕

●コメント:

 太平洋戦争 沖縄戦で旧海軍が掘り、使用した地下壕です。
 一部補強などがされていましたが、ほぼ当時のままの姿を
 文字通り触れる距離で見ることができました。

 この部屋は「幕僚室」。一番 息苦しさを感じた部屋です。。。

 壁は白い漆喰で塗られており、点々と傷跡が付いていました。
 これは「手榴弾で自決された時の弾痕」との解説文。
 しかも「当時のままの部屋」とのこと。

 壁に貼られたこれらの解説を読み、状況を理解して・・・
 土足で立ち入ったことに気付いて 後ずさりしてしまいました。

 この写真を撮った位置まで下がって、しばし放心・・・
 ちょっとした金縛りにあったように足も手も動かせませんでした。

 胸中はうまく説明できないので察してください。
 空気まで当時のままのような重苦しさを感じることができ、
 非常に勉強にはなりました。

写真集 <ミュージアム>ページへ



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください