このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

'05.9.3(土) 名古屋港 砕氷艦「しらせ」

今回は砕氷艦「しらせ」です。南極観測艦といったほうがわかりやすいでしょうか。
万博関連イベントということで、例の生物(?)も来てましたが そちらは割愛です。
あと、「しらせ」の先任「ふじ」が名古屋港に永久係留されて20周年ということもあり、
今回の寄港となったらしいです。

オレンジ色がハデハデです。
が、「ふじ」を見慣れていたためか、
目新しさはありませんでした。

でも 護衛艦と比べると大きいですねぇ・・・

「しらせ」搭載のヘリコプター「S-61A」です。ドアの横にはペンギンエンブレム。
まごうことなき南極仕様でした。

後部甲板には「南極の石」や「南極の氷」
などが展示されてました。

と 言われても、ホントかウソか・・・(失礼)
だって、見分けつかないんですもの。

というわけで、写真はこの(←)サイズで
充分かな。氷の写真はいりませんよね。

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両舷甲板や艦橋は、
かなり広く取られてました。

艦橋から艦首を

艦橋後部から艦尾を

「上部操舵所」
氷海の中で艦を操舵するのに
使用するらしいです。

残念ながら、艦内部の公開は
ありませんでした。

開いてた扉から中を見てみると・・・
なんだか倉庫みたいで、あんまり整理
されてませんでした。

でもそれはそれで、実務的な面を垣間見れて
よかったかも。。。

海上保安庁の巡視船も、ガーデンふ頭に
来てました。
伊勢湾マリンフェスタをドタキャンした
「みずほ」です。。。

ここからは、南極観測艦2代目「ふじ」と、3代目「しらせ」(現役)の比較などを。。。

「しらせ」の後部甲板に、「しらせ」と「ふじ」の比較表が
パネルとなって展示されてました。

ざっと見たところ
「しらせ」は「ふじ」を一回り大きくした感じですが・・・
「軸馬力」は2倍以上あります。それだけ前に進もうと
する力が強いということです。

「しらせ」後部甲板から「ふじ」を。

う〜〜〜ん。いまいち・・・・

せっかくなので、なんとか「しらせ」と「ふじ」を1枚に収めようとしたのですが・・・
わかってはいたものの、やはりポートビルが大きな障害となりました。。。

ものすごく久しぶりに乗った観覧車からは・・・

う〜〜〜〜ん(ーー;)
ポートビルがなければ、絶好のポジションでした。。。。

あっ! でも、水族館のこんなのが見ることができたので、良しとします。

ミラー使えば(↓)、それなりに2艦同時に
撮れました。

−−−−−−→
ひっくり返すと・・・

「夕日」

夕日を見送る「しらせ」



ほんとは護衛艦で、こんなのを
撮りたかったんですけどねぇ。。。

「しらせ」

「ふじ」

「ふじ」越しの「しらせ」

・竣工から20年経ったとは思えないほど、キレイな外装でした。
護衛艦のように、はがれたところをペンキとハケで応急処置してるのではなく、
定期的に塗りなおしてるのでしょうか・・・そんな感じがしました。

・全長は130メートルほどと 他の護衛艦とそれほど差はありませんが、
甲板までの高さや のっぺりした構造物、広い横幅などのせいか、より大きく見えました。

・船体の色・・・オレンジ色は「白い大地で目立つように」、クリーム色は
「照り返しがきついので、光を反射するように」とのことです。

・護衛艦の甲板上にある装備には、整備責任者などの名前がテプラで
貼られてましたが、さすがに「しらせ」にはありませんでした。


・自衛隊管轄の船とはいえ 護衛艦とはだいぶ「色」が違うので、
見に来る人は少ないのではないかと思いきや・・・・いつもとは違う人種、
家族連れやご年配層がいっぱい来られてました。カメラも ごっついのを
持った人は少なく、携帯で記念撮影という方が多かったです。

・今回の「しらせ」寄港も、万博関連のイベントと位置づけられていました。
今年は万博のおかげでいろんな船が名古屋に来てくれましたが、その万博も
今月末で終わっちゃいます。それと関係あるかどうかわかりませんが、今年の
海関係のイベントはこれにて終了。次回は再来週 9月18日の
「小松基地航空祭っ!」いよいよソラです(^_^.)

< 総括 >

以上 <゛‾^‾)

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