去年'05年の岐阜航空祭は、築城航空祭と重なってしまいました。
私は築城のほうへ行ってたので、岐阜航空祭は２年ぶり。
去年は岐阜も築城も雨でしたが、今年はこの上ないほどの晴れでした。

'06.10.14
　2300　自宅発
　　カーナビのお姉さんは死亡。
　　しょうがないので、道路マップ見ながら適当に行くことに・・・
　　駐車場に停めて車中泊。

'06.10.15
　0500　起床。すっごい晴れ。無風。ちょっと肌寒かったです。
　0820　開門。久しぶりにオープンダッシュして、エプロン最前列中央付近を確保。

●T-400航過飛行
　帰投などでは飛んでるのを見たことありますが、プログラムとして飛ぶのは
　(たぶん)初めて見ました。美保ので、どこぞやから(美保から？)リモートで来て、
　２回ローパスして帰っちゃいました。

　　　なんだか時間が止まったような不思議な展示でした。

●異機種大編隊

　　編隊飛行は普通、会場から離れたところで形を作り、崩さないように会場上空を航過します。
　　そのため、形を整えて飛んで来るまでの間ただの待ち時間となってしまいがちです。

　　でも岐阜は違います。編隊を組む機とソロ機が上がって、編隊ができあがるまでソロ機が
　　機動飛行を見せてくれます。

●ブルーインパルス

　　Jrはいませんでした。そんな場所もありませんし、小牧で２回も飛行展示しましたし。

　天気は雲１つないいい天気。風もほとんどありませんでした。
　文句なしの第１区分かと思いきや、なぜか途中から第３区分に変更されました。

◆サクラ
　スター＆クロスが無くなってしまった代わりに
　サクラをやりました。

　この課目は今年は、天候があまりよくない時に行なう
　「第３、第４区分」に組み込まれてます。
　こんな青空のサクラが見れたのは貴重でした。

◆フィナーレ
　通常フィナーレは区分に関係なく、１〜４番機による「ローリングコンバットピッチ」と、
５番・６番機による「コークスクリュー」なのですが・・・
「ローリングコンバットピッチ」はせずに、先に「コークスクリュー」を実施し、５番・６番機は
そのまま通常どおり着陸しました。

で、なんだかよく分からないうちに展示は終わっちゃって、１〜４番機は負担の少ない
ストレートアプローチで着陸しました。
　１〜４番機のうち一番最初に降りて来たのは「２番機」。もしかしたら２番機が途中で
不調になったのかもしれません。

◆ウォークバック
　全機着陸し会場へ帰ってきました。
通常は会場の前で止まり、パイロットが降りて、あいさつしてありがとうございました、
お疲れさまでした・・・となるのですが、
今回は、会場前を素通り(コックピットから手を振ってあいさつ)。
そのまま生まれ故郷の川崎重工へピットインしちゃいました。

晴天サクラは貴重でしたが、なんとも後味の悪い終わり方でした。。。

●帰投
　V-107や陸自ヘリが帰るのは見ましたが、FA-18とブルーは川重に入ってしまったし・・・
ということで、帰投半ばで帰っちゃいました。
失敗しました
その後、FA-18とブルーも帰ったみたいです。特にFA-18は派手に飛んで行ったとか。
逆光で厳しかったでしょうが、見たかったかも・・・(ーー;)

＜総括＞

　●今回は風もほとんど無くこの上なくいい天気で、うれしやら逆光が痛いやら(^_^.)
　　毎回こうあってもらいたいもんです。

　●メ〜テレニュース(更新時間： 2006年10月15日18:01:37)
　　「岐阜基地で航空祭　ブルーインパルスが飛行」
　　　　(中略)
　　入場者は午後３時の時点でおよそ14万人だと言うことです。

　　だそうです。14万というのはちょっと多すぎる気がしますが、たしかに「いっぱい」来てました。

　●小牧にも守山にも来なかった陸自明野のヘリが来たのは驚きました。自粛は緩和されたんでしょうか。

　●ブルーについてその後いろいろ調べてみました。
　　やはり２番機の調子が悪くなったみたいです。
　　その後当日のうちに、帰投したらしいので、飛行には支障はないがアクロバットには問題が
　　ある程度の・・・例えばスモーク機構などのトラブルだったのかもしれません。

　●もう一つブルーネタ。前日に行なわれた予行では、５番機にバードストライクがあり、
　　途中で中断してしまったそうです。上記の件とは関係なさそうですが・・・

　●来年は、前日の予行とか会場西側とか、違った角度から見てみたいかも・・・