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'06.10.25(水)
  海自 観艦式予行、艦内一般公開(満艦飾)、電燈艦飾

以上 <゛‾^‾)

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【観艦式 予行2編 】
「10月25日(水)予行2」と「10月29日(日)本番」に ダメもとで応募してみたところ、
予行のほうが当選しちゃいました。予行とはいえ、お偉いさん(安部総理など)が
出席しないだけで、展示内容は本番と変わりありません。

0805 護衛艦「さわかぜ」出港
<横須賀港 → 展示海域>
他の艦は まだ出港準備中。
イージス艦・・・

レーダー的にはステルスでも、
光学的には一番 目立ってました。
民間の船舶も行き来する浦賀水道。

航海士さんがGPS座標と地図を見比べながら、
進行方向を指示してました。
朝方は小雨が降りましたが、
出港の頃にはやんで、晴れ間が出てきました。
そのおかげで虹がかかりました。
虹の中を進む「いしかり」。

うっすらと左上から下中央にかけて
色が付いてるのが見えるかと。

ちなみにバックの橋は、残念ながら
レインボーブリッジではなくベイブリッジです・・・
富士山も少し雲はかかってますが、
キレイに見えました。

富士山をバックに、右舷を追い越して行く
「むらさめ」
装備品展示

「さわかぜ」の装備品、5インチ速射砲,アスロックランチャー,
ターターロケットの動作展示が行なわれました。

これは速射砲の動作展示。このあとの訓練展示では、
この砲が実際に空砲をぶっ放します。

もちろんこの時は装填されてないでしょうけど、
こんなことされたら ちょっと怖いです。。。
徐々に艦艇が集まってきました。。。
上空から各艦艇の位置など
状況を確認するためSH-60Kが
しきりに飛んでました。
「はるしお」型 潜水艦。
右奥に見えるは(たぶん)「しらゆき」。
「2006年版 連合艦隊」
<訓練展示>
観艦式のメインイベントですが、乗艦した「さわかぜ」は展示を披露する「受閲・展示部隊」に
属しており、なかなか見にくいポジションでした。なんとか見れた展示をいくつか。

●航空機 観閲

 UP-3CとP-3C

MH-53E。。。
岩国FSDでは、いつぞやか観客のテントを吹き飛ばして以来 飛んでくれません。

●祝砲発射
 乗艦した「さわかぜ」の祝砲(空砲)発射。
 今回も発射後の煙だけ。
●洋上給油。
 「ときわ」が「はるさめ」に、
 黒いチューブにて洋上給油(デモ?)中。
●IRフレアー
 赤外線探知ミサイルの目をそらす
 IRフレアーです。

 右奥の艦は甲板散水中です。

「しもきた」からエアークッション艇(LCAC)発艦

●US-1A
 岩国でおなじみのUS-1。ただし岩国では地上の滑走路を用いた離着「陸」です。
 一度見てみたかった離着「水」。ようやくその願いが叶う日が来たかと思いきや・・・
 着水の瞬間は2機とも前の艦にかぶってしまい見れませんでした(>_<)

 着水の瞬間を見逃したのは痛いですが、同じ海自同士でも滅多に一緒にならない
 「US-1Aと護衛艦」という組み合わせを見ることはできました。

 さいわい離水(右)は、見ることができました。
●P-3C IRフレアー
 先ほどは護衛艦から発射したフレアーでしたが、
 今度は航空機から発射するフレアー。

 フレアーは陸自や空自も持ってますが、危険なので
 実演展示することは まず無いと思います。

 洋上ならではの展示で、非常に貴重なものを
 拝まさせていただきました。
P-3Cの機首下部から、
爆弾が投下された瞬間。
●対潜爆弾
海中で爆破!

爆破の振動が「さわかぜ」の後部甲板まで響いてきました。

少し離れたところからファインダー越しに展示を見てたので
あまりイベントの実感がしませんでしたが、
この振動を感じた時ようやく「その場にいる」ことを
実感した気がしました。
<展示海域 → 横須賀>
 午後には雲がほとんどない快晴になってました。
午後の日差しを受け、海面が輝いてました。
(逆光ですが)今年7月、福井でお目にかかった
「しまかぜ」です。
今回お世話になった護衛艦「さわかぜ」の
艦長 横田2佐。

前方の艦との距離を聞いたり、
真後ろにつくなとか指示を出してました。
後続の「まつゆき」と「しもきた」。

カモメが見送りに来てくれました。
えぇ〜〜〜と、すみません。
なんだか 時代も場所もタイムスリップしちゃった感じがして
勝手に撮らさせてもらいました m(_ _)m
(しかもネタに使っちゃって すみません)
横須賀港へ戻ってきました。
ここに空母キティホークがいたであろう場所です。。。
数日前に出港しちゃったらしいです(>_<)

あとで知りましたが、エンジンを抜かれたF-14が
この岸壁にいて 見れたみたいです。
見たかった(>_<)
1635 予定どおり横須賀港へ入港(隣の艦に横付けした時刻)。

 後ろ髪 引かれつつ撤収。振り返って名残惜しみのラスト1枚。
わたし的な観艦式は これにて終了ですが、隊員さんたちにとっては これからが本番です。
観艦式ウィークもあと半分。がんばってください。
ありがとうございました m(_ _)m
<総括>

●訓練展示
 乗艦した艦からは 残念ながら見にくかったですが、雰囲気は味わってきました。
 進行は、分刻みのプログラムの時間どおりでした。出港・入港時刻もほぼ予定通り。
 さすがです。


●艦内一般公開や電燈艦飾、展示海域への往復路は それなりに見れましたが、
 観艦式のメインである訓練展示は乗艦した「さわかぜ」が外野席ポジションになってしまい、
 あまり良く見れませんでした(乗艦する艦は選べません)。


●「さわかぜ」は他の艦に比べると、乗艦人数が少なかったように思います。
 わりとラクに艦内の移動ができて、いろんな所から撮影することができました。


●初めて観艦式なるものを見ましたが、横浜・横須賀に行ったのも初めて。
 艦艇があれだけの数 群がってるのを見たのも初めて。初めて見る艦もいたり、
 初めて見る訓練展示もあったり・・・初めてづくしでした。


●横須賀は「軍港」という以外に「hideの街」という気持ちがあり、なかなか
 行きにくく 遠い街でした。
 今回初めて行って、ドブ板通りもhideの曲を聞きながら歩いてみて、横須賀という街が
 ちょっと身近になった気がします。


●天候
 今年の応募制イベントは「当選はするけど天気は悪い。悪いなりに本番は
 どうにかなっちゃう」という傾向があります。
 今回もそのとおりになってしまいました。

 乗艦前日の天候は曇り。低気圧が3つも来て、雨は降らなかったものの強風で
 寒かったです。
 当日の朝は、傘をさすほどではありませんでしたが小雨。でも出港したら晴れ間が
 見えてきて、展示海域から帰るころには ものすごく晴れました。
 心配だった風も それほど強くなく、予定されていた展示内容はすべて実施されました。


●艦艇の数もスタッフも、かなりの数でした。乗艦案内ハガキも凝った作りに
 なってましたし、いったいどのくらいお金がかかってるんでしょう?
 艦艇の燃料代だけでも かなりの額になりそうなので、総火演よりもかかってそうです。


●訓練展示の見晴らしの良さは、
   「観閲部隊」>「観閲付属部隊」>「受閲(展示)部隊」
 次回は応募をもう少し頑張って、乗艦する艦を選択できたらいいかなぁと。。。
 できれば乗艦する日も選択できたらいいかなぁと。。。


●陸自の総火演、海自の観艦式(予行)、空自の航空祭、米軍の岩国FSD・・・
 ありがたいことに今年はいろんなイベントを見ることができました(^_^.)

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