航海訓練所の練習帆船「海王丸」が名古屋港ガーデンふ頭に寄港しました。

　　・26日(木) 入港
　　・28日(土) 帆を広げる展示。寄港中帆を広げるのはこの時だけ。
　　・29日(日) 船内一般公開。
　　・30日(月) 出港

帆船といえばやはり、帆をいっぱいに広げた姿。ということで28日の午後、
名古屋港へ行ってきました。

13時ごろ名古屋港に着。まったく予想外の光景でした。岸壁も、橋の片側も、正面の対岸も・・・

　　ものすごい人だらけっ！！！

どうも前日のニュースで告知したらしいです。もしかしたら地下鉄とか駅にも案内が
あったのかもしれません。そんな宣伝効果からか、海自の護衛艦とは比べものにならない
ほどのものすごい人が集まってました。

帆をすべて折りたたむとこんな感じです。

張線がいっぱいでこれはこれでおもしろいですが、やっぱり帆を広げた状態を
見たあとだとものたりなく感じます。

空も曇ってきて、華やかさも無くなって、祭りのあと的な寂しさがありました。。。

＜総括＞

　●帆を張るのもしまうのも、甲板上まで張られた張線を引っぱってやってました。
　　帆を張るのって、マストに登ってロープをほどいてピンっと張るだけかと思ってました。

　●広げはじめの時はすごく晴れてましたが、広げ終わってからしばらくすると雲が
　　出てきました。
　　太陽の加減や、見る角度によって帆の色合いがだいぶ違って見えました。
　　太陽が透けた帆とかも見ることができたので、太陽がもってくれてよかったです。

　●係留中なので本来は帆を張る必要はありません。なるべく風を受けないように風向きと
　　平行になるように傾けてました。それでも負荷があるためか、帆をいっぱいに広げた状態の
　　展示は１時間ほどでした。

　●帆を広げた状態の展示時間が短かったのでバタバタしてましたし、ものすごい人ごみ
　　だったので、帆船の雄大さや優雅さをめでる余裕はありませんでした (ーー;)

　●真っ白な帆がピンっと張られた姿は、なかなかくすぐったいものがありました。
　　なんだか物語チックで、大砲とかカトラスが似合いそう。。。
　　　(ってどうしてもそういう方向に・・・)
　　　(オプションで黒い帆とかスカルフラッグとかないんでしょうか・・・)