このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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'06.11.4(土) 5(日) オートボルテージュ アエロバティックス
以上 <゛‾^‾)
【オープニング飛行&アクロバット飛行 編】
●オープニング飛行
オープニング編隊飛行
この3機は、みんな「エクストラ」
というシリーズです。
●FAIワールドグランプリ 決勝1日目(4日)、決勝2日目(5日)
さすがにアクロバット飛行は危険を伴なうので、ちょっと離れた場所、
ちょっと高い高度で行ないます。機体も小さいし距離もあるので、
撮影的には300mmレンズでは ちょっと厳しいです。
アクロバット飛行技術と音楽と動きの流れを楽しむものなので、
写真ではあんまり伝わりませんし・・・
でも、まったく載せないのも寂しいので、数枚だけ。
両日とも雲が多い中での
演技となってしまいました。
なんだか やられちゃったように
見えますけど、わかると思いますが
スモークです。
ユルギスさんによる(ちょっと緩やかでしたが)
コブラ(和名 ヤキトリ)です。
急に上向きになって、急制動をかける技です。
機体が自分の出したスモークまみれに
なってるのがわかるでしょうか。
マイクさんの演技前のお絵かきです。
単純な絵のように見えますが、
これをお一人で書いたなんて
すごいです。
こんなスマイルを見せられたら
こっちも笑っちゃいます(^_^.)
時々「あれっ?なんで??何が起きた???」みたいな動きとかありましたが、
素人目には誰が1番とかなんて比較できないくらい、みんなすごかったです。
●ローパス
演技終了後に、スタンド席前のストレートをローパスしてくれます。
撮影のお楽しみは、このローパス。
手を振って挨拶
よく着陸後 近くまで(地上を)走ってきて、コックピットから手を振ってくれる姿を見ますが・・・・
↓
ここではこれが挨拶作法らしいです。。。おそるべし
手を振ってる姿が見れるのなんて数秒です(^_^.)
「どいつ」から来られた
「くらうす しゅろっと」さん
これは ちょっと高い所を飛んでますが、
ここでの注目はラダー
(垂直尾翼についてて水平方向を制御する舵)
です。
ラダーの面積がものすごく広いです。
垂直尾翼の上の方も含まれてます。
このラダーをフルに使って、機体は ほぼ水平のままドリフトするみたいに
90度旋回なんてことも見せてくれました。
言葉を失って、今見たのを脳内リプレイして、何が起きたのかを理解して、
笑っちゃいました。。。
ローパスは、こんな感じです。
ホントにサーキットのコース上を
飛んでます。。。
帝王ユルギス・カイリスさん。。。
動画では撮ってませんが、撮った写真を連続で並べてみます。
ずっとこっちを向いたまま、真横に飛んでます。
ホントに自力で飛んでるんでしょうか? 誰か主翼の端を持って、
引っ張ってるんじゃないかな?とも思える不思議な飛び方です。
↑ けっこう見下ろす感じ=それだけ低く飛んでるってことです。
●エデュケーショナルフライト&フォーメーションデモ
「マタドールズ」
本大会は「ソロ」のみということで、2機フォーメーションの「マタドールズ」のお二人は、
アクロバット飛行の紹介をする飛行展示や、競技とは関係のないフォーメーションデモなどを
見せてくれました。
ハート(^_^.)
お互いが向かい合ったまま、
バーチカルロール。
トップの位置から降りてくるところです。
透明の棒でくっついてるかのように、
ぴったりくっついてキレイなロールを
描きました。。。
わりと近い所を飛んでくれましたし、やっぱりフォーメーションは絵になります(^_^.)
●今まで見てきたイベントの どれにも似てない、(わたし的に)新しいジャンルの
イベントでした。
あんな所でローパスするほうも、それをド田舎まで見に行くほうも、みんなクレイジーです。
そんなクレイジーさを楽しんでました。
●旋回するたびにプロペラ音の階調が「ドゥルルルルルゥ〜」って変化するのが、
非常に気持ちいぃです。メいっぱい堪能してきました。
●「飛行機らしいフォルムの飛行機」が「飛行機らしからぬ動き」をするのは、
何度見ても不思議です。こういう技を駆使して「模擬空戦」みたいなのをやってくれると、
最高なんですけど・・・それこそ「紅の豚」の世界みたいで。
●「模擬空戦」は無理にしても、せっかく一流さんが集まってるんですから、オープニング
フライトだけでなく なにかしら共演してもらいたいものです。
●プロペラ機のアクロバット飛行といえば、一番身近なのは「エアロック」。
曲に合わせてとか採点とか競技を前提とした飛行はされてませんが、デモフライト参加とか
でもいいので ぜひ参加してもらいたいです。
●今回'06年の優勝は、「ユルギス・カイリスさん」でした。
この方は岩国FSDにも参加されてたので知ってましたが、その他の方は知りませんでした。
演技もみんなすごくて (素人目では)そんなに差はなかったので、正直 誰が誰だか・・・
という感じです。実際に演技を見てきた今も。
●今まであまりなじみが無かったホンダ。今回ので ちょっぴり身近になり、なんだか不思議と
イメージアップしました。宣伝効果、少なくとも私にはあったみたいです。
●観戦券や交通費など もろもろかかりましたが、プロペラ機によるアクロバット飛行が見れて、
ここならではのアングルが楽しめて、充分 元は取れました。
●そういえば、サーキット場自体 行ったのは初めてでした。初めて行ったサーキット場で
見たのが飛行機だったとは、なんだか皮肉というかなんというか・・・・
さて、来年はどんな工程で行くかな。。。(^_^.)
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