このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

'07.11.11(日)   明野駐屯地 航空祭

以上 <゛‾^‾)

トップページへ

戦況報告へ

明野駐屯地の航空祭に行ってきました。
明野駐屯地は、一躍(?)有名となった三重県 伊勢の近くにあります。
ウチの父でも知ってる「アパッチ」が、明野で初めて飛行展示しました。。。
0700 駐屯地前着
 はぁ〜〜〜〜・・・
 まったく・・・なんだって日曜になると天気が悪くなるかなぁ〜
 予報では「午前中は降ったり止んだり」。朝は、たまにポツポツでした。

0800 開門
 今回は確実にヘリに乗ることができる「地上滑走」の整理券が第一目的。
 その次は抽選で乗ることができる「体験搭乗」の抽選券ゲット。
 これらのために、最前列は捨てました。結果はのちほど・・・
<地上展示>
●AH-64 アパッチ
やっぱり大注目はアパッチでしょう。木更津で初めてお会いしましたが、
あのような状況でしたので・・・・
まともに撮影できたのは、今回が初です。

朝一番のアパッチ。
下には水たまりができてます (ーー;)

でもお昼すぎには晴れてきました。


正面から見ると攻撃ヘリとは思えないほど
デップリしてます。

重武装して展示されてました。

斜め下から。

ん〜〜〜〜 どんな角度から見ても・・・
正直・・・・
私にはかっこよさが よくわかりません・・・

スマートなコブラのほうが好きかなぁ。
●ライフルドリル
横須賀の少年工科学校生徒隊によるライフルドリルも展示されました。
海自 下総のカラーガード展示では「旗」をクルクルさせてましたが、
こちらは「銃」をクルクルさせてました。
旗のクルクルは安心して見れましたけど、銃のクルクルは なんか
ヒヤヒヤしますね。。。
<観閲飛行>
何十機ものヘリのローターがいっせいに回りだし、いっせいに離陸する様は圧巻でした。

いっせい離陸のワンシーン

AH−1 コブラ
後ろには AH−64 アパッチ

横から見ると、さほど違いは無いように
見えます。。。

アパッチ2種

頭の上のチーズ 有り/無し版

ヘリの大編隊が近づいてくるのは、やっぱりかっこいいんですが・・・
そのあと観閲行進のように、1列になって会場前を1周してくれます。
この時がシャッターチャンス。
近くまでくると結構 高い高度で、
1機1機の距離もあったため
撮りにくかったです。
OH−1の1号機が参加しました。

ほかのヘリが3色迷彩なのに対し、
紅一点(?) 目立ってました。
対戦車ヘリAH−1x3機
アパッチ Uターン
チーズ無しアパッチ
<飛行展示>
明野レインボー
今年はスモークがありませんでした。
(スモークがあったとしても、あの雲では見ごたえなかったでしょうけど・・・)

ここにアパッチが加わって、ソロで飛んでくれても良かったのに・・・
<訓練展示>
訓練展示は ヘリがメインとなり、「敵対勢力を制圧」するというジョウキョウでした。
★偵察
OH−1が偵察飛行
敵対勢力が攻撃してきました
★攻撃
OH−1は退却。
AH−1と交替。
続いてUH−1とUH−60が登場。
UH−1はバイクを・・・
UH−60は隊員を載せてきました。
さらにCH−47が車輛を持ってきました。
機内に搭載されてた車輌も出てきました。
車輛も加わってさらに攻撃
しかしこれだけの戦力では抑えきれず・・・
ということで・・・
★攻撃支援
アパッチ登場。
圧倒的火力でもって、
敵対勢力を一掃。
ジョウキョウ終了。

多少 はしょってますが、だいたいこんな内容でした。
観閲飛行のために いっせいに離陸してからここまで、ちょうど1時間。
あっと言う間でした。。。
<地上滑走>
CH−47チヌークに乗せてもらい、基地を1周するというものです。
整理券が配布され、先着順で450人乗ることができました。
上述したとおり、開門後 整理券配布場所に直行して、整理券ゲット。

抽選による「体験搭乗」というのもありましたが、こちらはハズレました。
これは基地を飛び立って、基地から見えなくなるほど遠くまで行く
15分ほどの飛行でした。
ハズレて残念なような、ちょっとホッとしたような・・・

ということで、地上滑走です。
CH-47の後ろから乗り込みます。
エンジンの排気がローターの風で吹き降りてきて、ちょっと熱かったです。
ドライヤーくらいですかね。少しなら我慢できる熱さでした。

上の写真を撮ったりしてたら、いつのまにか列の一番後ろになってて、
一番後ろの席となりました。
上半分は開いたまま。
みんな着席。
1回に30人くらい搭乗しました。
滑走路の端まではコロコロ走っていきます。
窓から見た会場

それなりに外の様子が見れればいいからか、
窓はあまりキレイではありませんでした。
汚れてたという意味ではなく、
ゆがんでたり傷ついてたりしてました。
滑走路端で離陸。
わかりにくいですが、
ちょっとだけ浮いてます。
「地上滑走」という名前ですが・・・
これくらい・・・5メートルくらい?浮いて、
滑走路上を50〜100メートルくらい?
ゆっくり移動しました。
「ヘリコプター初体験」
初めてヘリコプターで浮きました。(飛んだと言える高さではないですよね)
微震はあるものの、まっすぐ前に進むだけなので
浮いてる感じもありませんでした。
窓からの景色を見て、進んでるのがわかる程度でした。
で、浮いたまま右に90度旋回。
この時はヤバイです。前後左右にユラユラ。
浮いてる感じを実感できましたが、
これだけで少し気持ち悪くなりました。
地上滑走 終了。
隊員さんが敬礼で出迎えてくれて・・・
隊員さんが敬礼で出迎えてくれて・・・
なんて訳もなく、ただ帽子が飛ばされないよう
押さえてるだけです。。。
●天気
 予報どおり、朝方はポツポツ降ったりしましたが、式典が始まる頃には
 晴れ間も見えてきて、午後は雲が多いものの 雨の心配はありませんでした。
 木更津の二の舞いにならなくて、ホント良かったです。

 式典の時、君が代が始まると同時に 国旗に一条の光が差しました。
 これには ゾクッ ときて目が覚めました。

●AH-64アパッチ
 もう少し「お披露目飛行」があっても良かったのでは?
 1年も前からいるので「今さら・・・」だったのかもしれませんが、
 明野で飛行展示するのは「初」だったことですし・・・

●AH-64アパッチ その2
 これは帰ってきてから、教えられて知ったことですが・・・
 このアパッチ「生産中止」らしいですね。
 なんでも、イラクでの実戦結果が芳しくなかったそうです。
 で、アメリカでは製造中止。それに伴い パーツ購入できなくなったので、
 日本も製造中止。実戦配備もまだなのに・・・
 できあがり品を買うのは 確かに安上がりでしょうけど、メリットだけじゃ
 ないってことですね。。。

●天候がはっきりしなかったり 往復の運転で疲れたりしましたが、
 まぁヘリに乗れましたし、アパッチも見れましたし、雨もほとんど
 降りませんでしたし・・・結果的には良かったです。
<総括>

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください