このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
以上 <゛‾^‾)
※写真掲載許可
本レポートに掲載した写真はすべて 全日空さん(以下 ANA)の事前確認を受け、
サイト掲載の許可をいただいたものです。
春休み企画 第3弾
飛行機のメンテナンス工場を見学してきました。
ANAには、羽田空港に隣接する整備工場を見学できるプログラムがあります。
限定イベントというわけではなく 年間を通して行なっており、手続きは
事前に申し込むだけです。しかも参加費は無料。
でも、通常は平日のみの開催なので、なかなか行くことができず・・・
ずっと機会をうかがってました。
4連休を東京行きに決定したあと、このプログラムの予約状況を確認すると、
運良くまだ空きがありました。
ということで、春休み4日目のスケジュールが即 決定。その場ですぐに予約。
やっと飛行機工場の見学が、実現できました(^_^.)
●お話し会 10:00〜10:50
まずは それ用の部屋で、お話し会。
「講義」でも「勉強」でもなく、飛行機の「お話し」会。
(この辺りの言い回しは、ガ・・・オコサマのためかな)
内容は以下の通り。
◆ANAで使用している飛行機の解説
「飛行機を造っているわけではない」ことや、飛行機に付いているパーツの紹介など。
◆<ビデオ>ボーイング777が組み上がるまで
5カ月間を5分で。
◆<ビデオ>飛行機に携わるお仕事いろいろ
機体整備、パイロット、キャビンアテンダント、搭乗手続き、グランドクルーなど・・・
飛行機 1機を飛ばすために関わる人たちにスポット。
◆新型機 ボーイング787
http://www.ana.co.jp/promotion/b787/index.html
近々 就航予定という「787」の紹介が少しありました。
具体的にいつ頃になるかは、教えてくれませんでした。
お話し会では ときおり出題があり、正解すると「記念品」がもらえました。
わたしは・・・コレ(↓)は なんでしょう?
という問いに答えて、記念品=ボールペン(→)をいただきました。
答えは・・・
ネタばれになってしまうので、伏せておきます。。。
ステージの奥には「空力学の数式」が書かれたボードが置いてありましたが、
今回は出番ありませんでした。
見学者のレベルによって 多少内容を変えてるのかな?
●工場見学 10:55〜11:30
10人から20人で1組となり、1人のガイドさんについていく・・・
というシステムでした。
部屋を出て通路の扉をくぐると、もうそこは整備工場。
◆3階通路
まずは3階(相当)の壁際の通路からスタート。
空自基地で格納庫は見慣れてますが、格納庫内を上から見下ろすのは 初めてかも。
向こう側の外への扉まで「約100メートル」と言われても、ピンときません。
大きすぎて、なんだか全然「距離感」が わかりませんでした。
この日は、北側から「B767-300」「B777-200」「B767-300」の順で3機 並んでました。
見ただけで見分けれればスゴイんですけど、正直 民間機はさっぱりです。
ガイドさんに聞きました。。。
真ん中にいた「B777-200」は大規模なメンテナンスなのか、
完全に足場で囲われてました。
この足場の向こうに機体が入ってるの、わかります?
尾翼の青色が見えますかね?
南側にいた「B767-300」は来たばかりなのか、ただ駐機してありました。
◆1階
見学コースの通路があって、順路に従って機体の周りを歩く程度かと思いきや・・・
飛行機の周りに柵など無く、かなり自由に動き回れました。
(ただし機体などに触れたり、機体の下にもぐるのはNG)
わりとクリアーな状態だった、南側にいた「B767-300」を中心に見学。
← この黒い四角いのはカメラ。
どの機種にも付いてるらしいです。
離着陸時の映像をモニタ表示してくれる場合が
ありますが、それはこのカメラが撮った映像とのこと。
スラット、フラップ 全開状態
真ん中の「B777-200」は、エンジンのカウリングもはずされてオープン状態。
正面にも足場
◆外
整備工場の外は、西側のC滑走路。
ひっきりなしに離陸機が上がるのが見えましたが・・・
かなり遠くで離陸してしまい、正面に来たときには だいぶ上がってしまいました。
整備工場の外にも、数機 並んでました。
これはANAの貨物機。
この工場の隣には787用の格納庫ができてました。
でもヌシはまだ来ず。
ANAは50機オーダーしたらしいです。
その後、格納庫内の もうちょっと奥へ移動。
取り外したタイヤなどを見て・・・
11:30 見学会終了。
扉をくぐると そこは、始めに来たロビーでした。
そのまま、なんとなぁ〜く解散。
ありがとうございました m(_ _)m
●羽田空港ターミナル
帰りの新幹線まで まだ時間があったので、ターミナルの展望デッキへ行きました。
◆第2ターミナル
まずは東側の第2から。
第2ターミナルは主に「ANA」が使用してます。
こちらから見えるC滑走路は「着陸用」(たまに離陸)で使われてました。
◆第1ターミナル
次に「JAL」が使用する第1へ移動。
こちらからは、離陸用として使われてた西側のA滑走路が見えます。
離陸機の奥に見えるのは、建設中の国際線ターミナルです。
今回は荷物になるので、無線レシーバは持っていきませんでした。
なんだか静かで物足りなく、さみしかったです。。。
<総括>
●社会科見学
まさに飛行機の社会科見学。
なんか久しぶりに あんな感じを味わいました。
大人でも充分楽しめる、ありがたいプログラムです。有料でもいいのに。
●民間機
それにしても・・・民間機は見分けがつきません。
メーカといい型といい、どこで見分けたらいいんですかね?
●整備中
デモンストレーションとかではなく、もぉまさに整備中の様子を
間近で見学できました。
でも、逆に整備員の方たちにとって、見学者はどうなんでしょう?
お仕事中ずっと誰かの視察を受けてるようなもので・・・
それはそれで、「見学者による監視」=「緊張感」という意味では
有意義なんですかね。
●整備中 2
機体の状況を見る限りは、整備中でしたが・・・ものすごく静かでした。
整備員の方を数人見かけましたが、テキパキと作業をしてるふうでもなかったです。
「xx点検 完了!」「了解!」
みたいな やり取りは、見られませんでした。
そういう動きがあまり見られなかったので、なんだか「見学用のセット」のような
感じもしました。
たまたま そういう日時だったのか、こういうものなのか・・・
●再
予想以上に良かったです。
また機会があれば行きたいです。
<春休み総括>
●初
「初 ひゅうが」「初 中山競馬場」「初 ANA整備工場」
3日連続で、重いカメラ&レンズを持って歩き回ったので、
かなり疲れましたが なかなか有意義な連休でした。
●晴れ
4日とも天気がくずれなくて良かったです。
●社会科見学
社会科見学シリーズとして、実はもう1つ行ってみたいなぁ〜と
機会をうかがってる所があります。それはまた いずれ。。。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|