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2010年11月14日(日)   築城基地 航空祭 その2

その3へつづく。。。

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●F-15 再発進&スクランブル展示
スクランブル発進の回数は、ここ数年では年間200〜300回ほど
あるようです。
多くはロシア機のようですが、中国機も増えてるようです。
ロシアの偵察機が伊豆諸島辺りまで来る いわゆる「東京急行」なども
たまにあるとのこと。
この国の上空に敵性軍用機が飛んでいないのは「隣国がおとなしいから」
ではありません。
そんな奴ら対し24時間体制で待機して、領空へ近づいてきたものに
ついては、スクランブル発進して対処している航空自衛隊がいるからです。
で、そんな緊急発進の様子をデモするのが、この展示です。

今回はこの展示が見やすい場所に陣取ってみました。
まずは再発進のための準備。
カラッポのF-15がきて、まずは給油。
で、武器搭載。
中射程 空対空ミサイル AIM-7
重いのでジャッキで持ち上げてます。
短射程 空対空ミサイル AIM-9
こっちは4人がかりで、よっこらしょ。
パイロットによる最終チェック
スクランブル発進するための準備が整い、機体の前に整列して待機。
(もちろん、普段 こんな形で待機してる訳ではないですけど。。。)

このあとの救難展示のためU-125Aが離陸準備してたので、
この状態での待機時間が異様に長かったです。
10分くらい ずっとこの状態が続いてました。
長く待たされて、見てるほうの緊張がゆるんだ頃に
ようやく スクランブル発動!
パイロットはエンジンをかけ、機体のチェック
グランドクルーも あわただしく出撃作業。
まぁ予想はついてましたが、向こうに行っちゃいました。
でも、後ろ姿も また (^_^.)
滑走路まで行って、一度エンジンを吹かしたものの 離陸のマネだけで
帰ってきました。
お帰りなさい。
この頃(12時頃)になると、前方の空に濃い雲はありますが
太陽も出てきました。
妙にハッキリ クッキリなF-15。
●救難展示
新田原の救難隊によるデモフライト。
この日 2回展示を行ないましたが、1回目は見てません。
写真は2回目のものです。
上のF-15と同様、妙にハッキリ クッキリなU-125A。
この離陸は12時。築城基地にお昼休みは わずかしかありません。
UH-60による要救助者 救出
●T-7
防府北からT-7がリモート。
去年は けっこうなローパスとか見せてくれたので今回も期待したのですが、
2回フォーメーション ローパスしただけで帰っちゃいました。
●F-2、F-15 航過飛行&機動飛行
お昼ごろになると だいぶ青空が出てきて、太陽も元気になりました。
午後の部 最初は、F-2とF-15の共同作業。

午後はブルーインパルスだけで終わりって航空祭もありますから、
こういうところからも、築城の充実度がわかるかと。
ホント ありがたい基地です。。。
F-2 フォーメーション テイクオフ
F-15 フォーメーション テイクオフ
いやぁ〜・・・ それにしても、滑走路が順光でクリアーに見えるって
ホントいぃですね。(岐阜基地でイタいめに合ったので・・・)
F-2x4 + F-15x4 (その1)
編隊がフォーメーションを整えてる間、F-15のソロが機動飛行。
順光バンザイ \^_^/
F-2x4 + F-15x4 (その2)
着陸を流し撮り
青空バンザイ \^_^/
これもドラッグシュートを出した瞬間

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