その２ へつづく・・・

札幌市内にある丘珠空港で行なわれたエアショーを、見に行ってきました。

このイベント、以前は２年に１度のペースで開催されてましたが、
２００８年の開催を最後に終わってしまいました。
民・官・自衛隊・米軍 など幅広い航空機が飛ぶ　とのことで、気にはなって
ましたが、なかなか行く機会がないまま終わってしまいました。

しかし今回「４年ぶりに復活開催する」とのことで、この機を逃すことなく
行ってきました。

●地上展示

ホントに多種多様な航空機が並んでました。
陸海空 各自衛隊のヘリや固定翼機、米軍、個人所有の航空機、ラジコン飛行機
などなど、ホントよくこれだけ 幅広く「空を飛ぶもの」を集めたなぁ〜と
感心しました。
載せてるとキリがないので、ほとんど割愛します。。。m(_ _)m

このヘリ、ぱっと見 米陸軍のかと思いましたが、
横に「ＮＡＶＹ（海軍）」と書いてありました。
で、さらに知らない英語が・・・「ＣＯＭＳＥＶＥＮＴＨＦＬＴ」？？？

あとで調べてわかりました。
　「ＣＯＭ　ＳＥＶＥＮＴＨ　ＦＬＴ」→
　「ＣＯＭｍａｎｄｅｒ　ＳＥＶＥＮＴＨ　ＦＬｅｅＴ」→
　「司令官　第７　艦隊」
３つ星でエラい人用か とは思いましたが、納得できました。
勉強になります。

ん〜〜〜でも なにゆえ緑色？エラい人用の色なんでしょうか？

こちらも「ＮＡＶＹ」のヘリですが・・・
なんとも「ハデハデ浮世絵 風」なガラ付きでした。
厚木をベースとする対潜ヘリ部隊のＣＡＧ機のようです。
こういうの、自衛隊にも各基地に１機ずつあっても良いかと・・・

地上展示の中では もっとも注目されていた
米海兵隊の「ＡＶ-８Ｂ ハリアーⅡ」
２機 来てて、うち１機はＣＡＧでした。

垂直尾翼には、爪でひっかいてタイガーパターンがむき出しに・・・
的なペイントがされてました。

デザートピクセル迷彩が またいぃ感じ(^_^.)

新聞社やテレビ局の航空機も並んでました。
その中でも・・・やはりここに目が行っちゃいますね。

●飛行展示

開場してまもなく、飛行船がローパス。
プログラムには無い 飛び入り参加でした。

こちらはイベントとは関係なく、北海道内で運行されてる
「北海道エアシステム」の函館行き

グライダー
あなどってました。
ふわふわ降りてくるだけかと思いきや、翼端からスモークひきながら
ひらひら舞ながら降りてきました。いやぁ〜優雅な舞でした。

グライダーを牽引してたのはこの子。
逆ガルに キュン としちゃいました。

モーターパラグライダー
背中に扇風機を背負って飛ぶアレです。
行きの飛行機で着陸するまで上から北海道の大地を眺めましたが、
やっぱりいぃですね。短冊状の農地がピクセル迷彩のように並んでました。
これだと あの大地の空を悠々自適に飛べるんですね。
ちょっとうらやましぃ。。。

海上保安庁 ヘリ「くまたか」
函館から来たようです。
ホントは９時すぎに来てちょっとフライパスして地上展示・・・
の予定だったみたいですが、１０時すぎに到着。
静かに降りて、地上展示されてました。

海上自衛隊 哨戒機「Ｐ-３Ｃ」
飛ぶ姿はなんとも優雅ですが、国防に欠かせない重要な機体です。

コンバットブレイクして、２周目は１機ずつきました。

米海軍 哨戒機「Ｐ-３Ｃ」
上のと同機種ですが、こちらは米軍の。三沢から来ました。
どうせなら、海自・米海軍のフォーメーションを見たかったです。。。

民間機によるローパス
こんな感じで、小型機はわりと低いところを飛んでくれました。

ビーチエアクラフト社のＢ３５
という機らしいです。。。

こちらはダイヤモンドエアクラフト社の双発機
ＤＡ４２ツインスター という機らしいです。。。

軍以外の航空機には、こういうローパスを期待してたんですよね。
ありがとうございました。

北海道警察 ヘリ「ぎんれい」
これはデモンストレーションではなく通常任務。
なにか事件・事故的なことがあったのか、１１時ごろあわただしく
離陸していきました。
で、１０数分後には帰ってきました。なんだったんでしょう？

北海道エアシステムの これも函館行き
ＨＡＣはその昔はＪＡＬグループだったこともあり、
この外観はその名残のようです。

イベントのメイン会場は、丘珠空港に隣接する
「陸上自衛隊 丘珠駐屯地」でした。
その通常任務であろう隊員さんの姿が見られました。

　会場から少し離れた場所に並べられたヘリ・・・
　任務を終えたのか 談笑しながら歩いてくる隊員さん・・・
　夏の日差しによる 逃げ水とかげろう・・・

もぉまさに映画のワンシーンを見てるようなワクワク感で
シャッターを切ってましたが・・・
写真的には なんかいまひとつ・・・
テイクツーをお願いしたかったです(ーー;)