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2012年8月18日(土)   横・横

以上 <゛‾^‾)

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横須賀と横浜に行ってきたのですが・・・
天候に泣かされました。
●横須賀 軍港めぐり
なかなか乗る機会がなく、初めて乗船しました。
雨のためオープンデッキに行けませんでしたが、
窓越しで「それなりに・・・」撮れました (ーー;)
海自 潜水艦
米軍基地内に海自 潜水艦の司令部があるため、
潜水艦だけは米軍側に係留するそうです。
今回のメイン・・・
 米海軍 空母「ジョージワシントン」
です。お初です m(_ _)m

例年この時期は訓練に出掛けてるそうなので、
今回は運が良かったです。
空母の動向サイトによると、この日の2日後に出港したようです。
日本の空母。。。護衛艦「ひゅうが」 (↓)と
似たような角度で比較すると・・・
横幅が全然違いますね。
 ジョージは 76.8メートル
 ひゅうがは 33メートル
らしいです。
でっかいですなぁ〜。
乗組員は約6000人とのこと。
空母がいるかいないかで、横須賀の街が大きく変わるらしいです。
そりゃ6000の人がいるかいないかでは、経済効果に影響する
レベルですよね。
甲板上には訓練用の・・・F・・・18?
コックピット辺りに違和感を感じるのは気のせいでしょうか?
沖に米軍の艦が1艦、作業をしてました。
これは弾薬の積み込みor積み下ろし をしているらしいです。
横須賀本港内で作業してて 万が一事故があると横須賀市民をも
巻き込んでしまう可能性がある とのことで、米軍はこの作業を
するとき わざわざ沖合いまで移動してくれてるそうです。
Uターンして長浦港のほうへ。
こちらは海自の調査船や掃海艇がいました。
海洋観測艦の3兄弟がメザシてました。

「海洋観測艦」という名前から学術的な船のように思えますが、
この艦の任務は「潜水艦が行動するための情報収集」です。

平和なうちに海底地形や海流を調べておいて、有事の際には
潜水艦が目をつぶったまま航行できるように情報収集する・・・と
そういう戦術的に重要な艦です。
この辺りの艦も お初だったと思います。
名も無きフネ
艦番号も艦船名もないフネが、ポツンと浮いてました。
これは先日 除艦されたばかりのフネらしいです。
こういうのも なかなかお目にかかれないものですね。
新井掘割り水路。
横須賀本港と長浦港を結ぶ目的で掘られました水路です。
写真左側の人工の島は、今は(ピィ−−−)に使われてるそうです。
海自 特務艇「はしだて」

海上の迎賓館、お客さまを おもてなしするフネです。
初めて見ることができました。一般公開はされないんですかね?
中を見てみたいです。
海自 横須賀基地のさん橋
「しらせ」もいました。
秋ごろ全国を一般公開しながら回り、
また南極へ行く予定だそうです。
軍港めぐり 最後にキュンとしたのはコレ。
「ひゅうが」艦首のCIWSにかぶされた防雨用の布でした。
キュンと・・・しますよね・・・あれっ?
<軍港めぐり 感想>
かなり「普通の人」が多かった印象です。
観光ツアーのパッケージにもなってるようで、団体さんもいました。

アナウンスは テープではなく、案内役の人がその時 見ることができる艦を
説明してくれました。
わかりやすく、ライトな人からヘビーな人まで幅広い人が聞ける内容でした。

ジョージくんなど初めて見る艦もあっただけに、窓越しだったのが悔やまれます。
それなりに写真は残ってはいますが「撮った感触」がありません。。。
●記念艦「三笠」
もう1つ 今まで行ってなかった横須賀、「三笠」を見てきました。
明治35年に竣工し、連合艦隊の旗艦にもなった艦です。
昭和36年、ここ横須賀で「記念艦」として生まれ変わり、
展示公開されています。

現在の艦とは異なる箇所が多々あり、興味深かったです。
◆副砲
両舷にズラリと副砲が並んでました。
「数打ちゃ当たる」戦法ですね。
お互い見える距離で撃ち合いをしてた時代、
ということがわかります。
◆オープンデッキ
副砲が並ぶ上甲板の上は屋根がないオープンな状態でした。
なぜこのような造りなのか・・・スタッフの方に聞いてみましたが、
明確な答えは返ってきませんでした。
ん〜〜〜・・・
 発射時の衝撃を逃がすため?
 被弾時の衝撃緩和?
 通気性、換気?
 このままだと雨の時はビタビタになるので、天幕とか張ったのかも。
ナゾです・・・
◆艦橋・司令塔
現代のものに比べると、ものすごくシンプルです。
当然ながらレーダーやらモニタやらは ありませんが、
これだけの設備でホントに航海できたんでしょうか・・・

この部屋のすぐ裏(写真右)に「海図室」がありましたが、
間は板で仕切られて別々の部屋となってました。
艦橋と海図室の間が完全に仕切られているなんて、
違和感ありました。この仕切り板、当時は無かったのでは?
艦橋の屋上、ここが一番高い「最上艦橋」。

 「長官 ここは危険です、中へ」
 「イヤ かまわんっ とりかじ30っ」
 「艦橋っ とりかじ30っ」
 「【とりかじ30 よーそーろー】」
 「右舷4時方向 敵艦近づいてきますっ!」
 「ぬぁにっ」
 「敵速10!」

あぁ・・・妄想が止まりません・・・
主砲は 40口径30センチ砲 2連x2基=4門。

ちなみに戦艦 大和の主砲は、
     45口径46センチ砲 3連x3基=9門。
甲板の下は展示室となっており、歴史のパネルや遺品などがありました。

で、驚いたのは艦尾。ここだけ「貴族のお屋敷 風」な部屋が並んでました。
とても「戦艦=戦うフネ」の中とは思えません。
「誇り高き 武士道、騎士道精神」的なものを戦場に持ち込んで、
モチベーションを保ってたんでしょうか。
ここも そのエリアの1室の「食器室」。
天井にあるトゲトゲは、ワインボトルを
引っ掛けておくもの らしいです。

戦艦の中というのを忘れそう・・・
<「三笠」 総括>
戦闘スタイルの違いを直接見ることができて、興味深かったです。
「両舷にびっしりと並んだ副砲」と「お屋敷部屋」には、
歴史と時代を感じました。

当時 この艦に乗っていた方々と直接 話しをすることは もちろん
できませんが、艦尾の部屋を見てなんとなく人物像が垣間見れた
ような気がします。

見学エリアは上甲板と部屋が2〜3くらいかなぁと思ってたのですが、
実際はほとんどの所に行くことができました。
全体を見て回ったら、けっこうな時間がかかり疲れました。。。
●hide
横須賀に行ってもhideのことには、あえて触れてきませんでした。
でも・・・とあるコンビニのウィンドウにコレを見つけて、
うれしくって撮っちゃいました。
●横浜
「横浜スパークリングトワイライト」と称して横浜 山下公園で
イベントがありました。

いろいろなことが行なわれた中で、ディープブルース 室屋さんによる
フライトを見るためだけに行ってきました。

15時半 山下公園 着。
レインボーブリッジとベイブリッジを背景に、ゆったりとヨットレースが
行なわれてました。
さすがヨコハマ。シャレてらっしゃる。。。

ヨットレースをぼんやりながめてたら、16時半 場内アナウンス
 「空港の天候不順のためフライトキャンセルとなりました」
はぁ〜い、てっしゅぅ〜〜〜っ!!
めちゃ晴れてて まぶしい西日を浴びつつ、撤収しました (>_<)
<総括>
かなりモヤモヤで消化不良な1日でした。


ガラス越しとはいえ、ジョージくんを初めて見れたのは
良かったのですが・・・ただ納得はできてません。
要リベンジっ!


記念艦「三笠」は・・・
 (のこり香と 刻超え語る 暑き海)
って感じですかね。
勉強になりました。

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