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2012年8月19日(日)   横田基地 友好祭 その2

以上 <゛‾^‾)

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つづきです・・・
●A-10
15時すぎ、サンダーボルトが近づいてきました。
お昼ごろは夏らしい晴天でしたが、急に雲が広がり
カミナリがバシバシ走るのが見えるほど。。。
いつ雨がきてもおかしくない状況まで急変しちゃいました。

そんな中、在韓米軍のA-10が降りてきました。
A-10の飛んでる姿を見るのは、これが初めて。
チラリと「いま背景でカミナリが走らないかな」と思いましたが、
もちろん そうウマくはいかないですよね・・・

あっそうそう、このA-10「サンダーボルトⅡ」という
愛称を持ってる機です。
A-10のデモフライトチームもあるようなので、
いつかデモフライトを見てみたいです。。。
1機はホッグ顔でした。
機首のガトリングはやや左に寄ってます。
発射する銃身が中心にくるようになってます。
コワカワイイ (^_^.)
●F-22
キタァ〜、きました。嘉手納からF-22ラプターがきました。
飛んでる姿を初めて見ました。
まずは一度 高いところをパスして・・・
1周してきて着陸態勢。
今まで見てきた戦闘機とは雰囲気が違いますね。
主翼の形状からか、スポーツカイトのような印象を受けました。
機首のエラがカッコ悪いと思うのですが、こう見ると
影になって あんまり気になりませんね。
テイルレターは「FF」
第1戦闘航空団。。。らしいです。
正面
垂直尾翼とエアインテーク、機首下部が同じ角度で
Vの字になってます。
やっぱり夏はこうでなきゃ。
キャノピー
大きなキャノピーです。頭の上のスペースが広くて
ぷっくりと大きく見えますね。
見にくいですけど、前面コンソールの左側に
ノーズアート的な女性絵が貼ってありました。
エアインテーク
エアインテークのカバーは、ちょっと奥にハマってました。
サイドにはウェポンベイ。
レーダー的にも視覚的にもステルスですね。武装してるのか
どうかも外観からは わかりません。
脚はウェポンベイの後方で、極端に短いです。
お腹に増槽や武装を「吊り下げる」ことはしないので、
なるべく場所を取らないようコンパクトに造られてますね。
今回もラプターだけは、警備態勢が別格でした。
なんだか・・・宣伝的にお並びになる瞬間もありました。
特にこぉ写真的なポーズを取ってたワケでもなく、
なんとなく集まって談笑されてたようで、すぐにバラバラに
散って行かれました。
●GUN
米軍基地といえばコレも。
ラプターを警備してた隊員さんが持っていたのは「M4カービン」。
アタッチメントは、ダットサイト・赤外線レーザーサイト・フラッシュライト
でした。
ラプターにはM4を持った隊員さんが2名。1機に1名ついてました。
またゲートの近くにも数名、同じアタッチメントのM4を持った方が
警備をされてました。

レーザーサイトやライトは昼の警備には必要ないかと思いますが、
これが空軍でのM4の標準的な装備なんでしょうか。

ちなみに海兵隊の岩国では、M16A4を持ってました。
M9は黒いレッグホルスターで吊ってました。
塗装のハゲ具合が、飾りではない「使い込まれた実銃」であることを
物語ってました。
マガジン底部には「18」と書かれたテープが貼ってありました。
支給ナンバーでしょうか?
またグリップの親指付け根部分にテプラが貼ってありましたが、
文字は読めませんでした。剥がれやすそうな所かと思うのですが・・・

M9をレッグホルスターで吊った隊員さんは、エプロンで
ちらほら見かけました。普通に歩いてました。
これがアメリカ・・・米軍基地・・・ですね。
●帰投
つたない英語で試しに聞いて確認してみました。

 When do you return to base?

するとほとんどの答えが・・・

 tomorrow morning

戦闘機類の帰投フライトを楽しみにしてましたが、
ほとんどが「翌 月曜日の朝」帰る とのこと。

ということで、お昼ごろ撤収しました。
<総括>
●着陸
 わたしにとっては初めて「ラプターとA-10の飛んでる姿」を撮ることが
 できて、とても満足。とても有意義な遠征でした。


 暗くなってきてもISO感度を上げて、なんとかなる ということを知りました。
 着陸灯がキレイに見えていぃですね。夕方から日没辺りの時間帯を、もっと
 撮ってみたくなりました。


 丘珠(札幌)まで行って「やや高い高度のワンパス」を見るなら、
 「横田外来の着陸」のほうが費用 対 効果はいいかも。
●地上展示
 2日間 開催してくれるのは ありがたいです。土曜日は悪天候でしたが
 日曜日はド晴れでした。いぃ方を選んで行けるのは助かります。


 各航空機の近くではパイロットさんたちが机やイスでブースを作り、
 グッズ販売や質問に答えたりと常駐してました。(横田では例年のこと)
 このスタイル、ほかの航空祭とかではあんまり見られないんですよね。
 たいてい展示機がポツンと置いてあって、警備 兼 案内役の隊員さんが
 いるだけです。
 パイロットさんと直接会話できるいぃ機会なので、ほかでもやって欲しいです。


 当日の帰投フライトが ほとんどなかったのが残念でしたが、みごとな夏晴れで
 地上展示の画的にはいぃ日でした。


 「普通の人(機種がわからない人、自衛隊か米軍かも区別つかない人)」も
 かなり来てました。
 ここにも お子さま連れのお家族さまが来てましたが、ココこそ拷問、
 幼児虐待ですよ。
 入場規制がかかるくらい人が集まり、入るのだけでもかなりの待ち。
 入ったら入ったで、だだっ広い敷地に動かない飛行機が置いてあるだけ。
 フライトはまばら。
 下はコンクリートで、直射日光&照り返しガンガン、日陰はほとんど無し。
 お祭りやピクニック気分で、お弁当とレジャーシート持って、ちょっと行って
 みよっか? なノリで行くようなイベントじゃありません。
 そりゃ泣き出したり、早く帰りたいと言い出すガk お子さまも出ますわね。
<総 総括>
 今回は「横・横・横・横」な旅にしてみました。
 「アメ横・横須賀・横浜・横田」です。

 当初の予定は土日でしたが、お休みが取れたため3泊4日の遠征に
 することができました。

 当初の予定だけだったら・・・
  土曜日:雨のため軍港めぐりは窓越し、横浜のフライトもキャンセル。
  日曜日:横田の帰投フライト ほとんど無し。
 という細くてさみしい内容だけになるところでした。

 延長したお休みがあったので、科学未来館に行けたり 横田の外来着陸を
 見ることができ、満足できる内容になりました。
 結果的に この2日間があって非常に良かったです。

 この場をお借りして、業務都合をつけてくれた方々に感謝 申し上げますm(_ _)m

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