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2012年9月30日(日)   ぎふ清流国体 「ライフル射撃」

以上 <゛‾^‾)

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「開会式でブルーインパルスが飛ぶ」ということだけに関心があった
「ぎふ清流国体」ですが・・・ひとつ興味深い競技があったので、
観戦してきました。

それは「ライフル射撃」。
●会場
「白川町特設ライフル射撃競技場」
会場は ものすごく急斜面な坂道を登っていった山の上にありました。
いくつか種目があるうちの、3種目を観戦してきました。
 (1)50メートル ライフル 伏射
 (2)10メートル エアライフル 立射
 (3)10メートル ビームライフル 立射
●(1)50メートル ライフル伏射
実弾射撃の競技を見るのは初めてでした。
緊張しながら会場入り。
射撃エリアの中央に環境測定器が置いてありました。
気温、湿度、風向、風速などなどがわかる携帯サイズの
測定器です。
射撃エリアのすぐ後ろが観戦エリアでした。
意外と近くで見ることができましたが、写真撮影的なアングルは限られました。
各 都道府県の代表選手が横1列に並んで、次々と射撃。
他人が撃ってる姿を見てるだけでニパニパ (^_^.)
発射音は・・・Vosn、Posn という感じ。
観戦エリアではイアパッドがなくても大丈夫な程度でした。
この方は左利きなのか、左で射撃されてました。
この方のように 大胆にほかと違う点を持ってらっしゃる方も
いましたが、細かい所でも各選手 様々な射撃スタイルが
ありました。

たとえば・・・
 足の置き方で、かかとを立ててる人・寝かす人
 射撃後ボルトコッキングで排莢する人・ゆっくり開いて手で薬莢を取る人
など、いろいろな方がいらっしゃいました。
選手の年齢層が非常に広かったです。
すごく若そうな方から かなりお年を召した方まで
いろんな方がいらっしゃいました。
1時間15分で60発、ということは約1分1発。
早い人は45分くらいで上がる人もいました。

退出型の筆記試験と同じで、遅くなればなるほど 周囲がバタバタしだして
集中力の維持がむずかしそうでした。
白い布が掛かった机から奥が、射撃エリア(立入禁止)でした。
エモノと標的が違うだけで、やってることは非常に似てます。
だからカメラ・写真にハマったんですけどね。
排莢された薬莢が無造作に広がるマットにも、
胸がキュンキュン。。。
迷彩ズボンの方々がいらっしゃったので、声をかけてみたら
やっぱり陸上自衛隊の方でした。

補助員という形で、一歩下がったところから見守ってたり、
的の交換作業などをされてました。
交換された的の中の紙。
60発撃って このグルーピング。

やはり・・・一番 奥のレーンが有利なんでしょうか・・・
 ◆壁際で風の影響を受けにくい
 ◆隣の選手が一人だけ
 ◆係員や観戦者など人の動きが少ない
そんなアタリ ハズレのあるレーンの場所は、事前抽選で
決まってたようです。
的の見本を見せてもらいました。
中心の円の直径は5ミリメートルほど。
で、弾の径は5.6ミリ(.22インチ)でした。
係りの方にいろいろと聞いていたら・・・
 「好きそうだね、こういうのいる?」
といってカラ薬きょうをくれました。

せっかくなので、ごみ箱に捨ててあったのを
一握りほどもらってきちゃいました。

ファイアリングピンの痕を見ると、リムファイアでした。
●(2)10メートル エアライフル立射
こちらは室内(プレハブ)でした。
[ エアライフル ノットイコール エアソフトガン ]で
免許が必要な銃です。
10メートルとはいえ、立射で60発 撃つのは
かなり疲れそうです。
射撃時間は1時間45分 もうけられてました。
●(3)10メートル ビームライフル立射
体育館で行なわれていました。
(イスが多く用意されていたからか・・・)人がたくさん
集まっていました。
実際に弾は発射せず、ビームで的を撃つという・・・
テレビゲームみたいな銃でした。
リコイル(反動)も弾も無し。
射撃音は電子的に Zuaa Juaa と鳴るだけ。
これならBB弾を撃つ方が、よっぽどマシ と思いました。
●共感
 一人静かに的を見つめ引金を引く・・・
 前述のとおり、やはり写真を撮るのに通ずるものがありました。


●非共感
 検査に合格した証しなのか、いろんな大会のものと思われるシールが、
 銃にベタベタと貼ってありました。
 ん〜〜〜あんまり見た目がいぃ、カッコいぃとは思えませんでした。


●撮影
 意外と近くで見ることができました。
 が、射撃エリアには入れないので、かなり制限されました。
 選手用のテーブルやイスが邪魔になるのですが、どかして とも言えず
 限られた条件で それなりにがんばったつもりです・・・


●マナー
 かなり集中力を要する競技なので当然、「携帯電話OFF」
 「カメラ フラッシュ禁止」でした。
 しかしながら・・・
 運営用のプレハブから携帯の着信音がダダ漏れてたり、報道カメラマンが
 フラッシュたいて撮ってたり、脚立でガタガタと音を立てたり・・・
 一般者以外のマナーが気になりました。
 まったく、どうなっているのやら(ーー;)


●観戦
 一般と思われる人は少なく、写真を撮ってる人はごくわずかでした。
 あの場にいたほとんどは、ジャージを着た出場関係者でした。
 そんなもん なんですかね。まぁ動きやすくて良かったですけど。
<総括>

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