このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
2013年1月13日(日) 習志野駐屯地 降下訓練始め その2
以上 <゛‾^‾)
<その1>からのつづきですけど・・・
そのあとの展開は、もぉよくわかりませんでした。
敵からの攻撃があったり、陸と空で応戦したり・・・
短時間でグチャグチャっと同時展開する まぁ〜陸自らしい内容でした。
降下した部隊のために、援軍がきました。
UH-1は機上のドアガンで攻撃。
Oh!目の前 (^_^.)
CH-47は降下部隊用の車輛や野砲を吊り下げて来ました。
幕張にも近い場所に、これだけの敷地を有してるのも
スゴいですね。。。
海上輸送された部隊も参戦してきました。
迫撃砲の陣地を設営中。
UH-1が今度は地雷散布用のディスペンサーを
吊り下げて来ました。
対戦車地雷 散布。
これは(たぶん)初見。ん〜〜〜・・・
敵陣に入り込み かなり危険度が高いわりには、
効果としてはイマイチなのでは?
敵との戦闘で負傷兵が出た模様。
引きずって後方へ。
「えいせいへぃ〜っ!!」
ヘリで即 収容して離脱。
ふたたびアパッチ登場。
今度はたたみかけの攻撃要員としてきました。
海自の輸送艦から戦車も上陸。
あわせて対空防御として空自PAC3も配備。
ラストは投入部隊の一斉攻撃でフィニッシュ。
敵上陸部隊を撃破し、離島の防衛戦 終了。。。
敵役は「★マーク」を付けていたので、仮想敵国は共産圏?。
北に他国を攻めるほどの余力はないでしょうから、やはり
C国ということですかね。
●片付け
降下部隊の主力は観覧エリアから遠い所に着地して、そのまま遠い所で
戦線についてしまったので、よく見えませんでした。
でも この片付けの時にようやく、じっくり見ることができました。
擬装の草は、リュックとヘルメットに。
装備のカモパターンは、一般的な陸自パターンで統一。
ボディアーマー着用。ゴーグル着用。フェイスペイント有り。
銃は89式 折りたたみストック。光学照準 付き。
薬莢回収袋 装着。腰に銃剣。
草を付けていたものの ギリー部隊と比べると、
だいぶ目立つ姿でした。
片付け中でリラックスしてる歩兵部隊のわきを、戦車が通過。
なんか映画のワンシーンのようで、キュン としちゃいました。
最後は整列して、防衛大臣の訓示を傾聴。
●装備品展示
一段落したあと、ヘリが会場に戻ってきて
装備品の展示がありました。
AH-1の着陸は ものすごい土ぼこりでキュンキュン(^_^.)
ヘリの着陸を見ただけで、近くでは見ずに場所移動しました。。。
<総括>
●内容
「離島防衛」という状況で行なわれた訓練展示でしたが、
展開に大きな違いはありませんでした。
「島にみたてた場所があり、そこを陣取る敵を相手にする」という感じではなく、
「フィールド全体が島であり、向かって左から友軍が攻め 敵軍を右へ追いやる」
といういつもの?パターンでした。
いずれにせよ実際の戦闘を模した内容ではなく、それっぽいシナリオにしたもの
でしょうけど。。。
でも陸自が「こういう事態を想定して 装備を整え訓練を行なっている」という
ことを、この目で確認できたのは良かったです。
●離島防衛
ホンキで尖閣諸島の防衛を考えるなら・・・
(1)下地島空港を基地化し、陸海空 自衛隊を配備。
(2)下地島空港に米海兵隊 普天間基地の機能を移転。
(3)下地島空港の海側に艦艇停泊用の岸壁を整備。
(4)尖閣諸島の各島にレーダーと監視カメラを設置。
(5)陸自が自前でC-2を保有し運用。
下地島空港は「軍用では使用しない」ということになっていて〜・・・
というのは いつのお話し?
那覇基地の防空がF-4で事足りていた時代では なくなってしまいました。
情勢の変化に柔軟に対応していく必要があるかと。
●色
今回 気になったのは「色」でした。
パラシュートの色が灰色or緑色でしたが、写真を見てわかるとおり
青空ではどちらも目立ちます。どうやっても目立つ作戦ではありますが、
なんか中途半端な感じがします。
むかしの戦闘機のように、下から見える所は空迷彩・上から見える所は陸迷彩
とかには しないのでしょうか。
緑一色ではなく迷彩色にすれば、着地後も擬装とかで使えるのに・・・
もうひとつは浮き胴衣。なぜオレンジ色だったのでしょうか?
今回の作戦を強調するためならいぃのですが、この色しかないとしたら問題です。
目立ちすぎます。助けを求めるための浮きではないので、目立たない色でいぃハズ。
これからは陸自も場所によっては、洋上迷彩とか必要になってくるのかも。。。
●天候
乾燥していてわりと天気のいい時期ではありますが、問題は寒さと風。
どれだけ天気が良くても風が強ければメインのパラ降下をしてくれません。
そういったこともあり、今回は絶好の日よりでした。所々に薄雲がある程度の
晴天で、風はたまに微風がある程度でした。
でもこの翌日、東京では積もるのほど雪が降ったとか・・・
ヤバかったです。まさに天国と地獄の紙一重でした。
2013年 初遠征 初撮りは好天に恵まれ、順調な出だしでスタート
できました (^_^.)
P-3Cが飛来してから この状況終了まで約30分。だいぶ割愛しましたが、
約30分の間にこれらがバタバタっと立て続けに展開されました。
カメラを降ろす余裕も無く、というよりむしろ手と目が足りないくらい
忙しかったです。
腕がダルダルになりましたが、この大変さが陸自らしいし楽しいんですよね。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|