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2013年8月4日(日)   名古屋港 海自護衛艦「あきづき」一般公開

以上 <゛‾^‾)

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海自 護衛艦「あきづき」が名古屋港ガーデンふ頭に来たので、
見に行ってきました。
朝4時半、ガーデンふ頭 着。
艦番号は「115」。
この「あきづき」は新しい型の1番艦ですが、艦番号は「すずなみ(114)」の
続き番号となってます。
「あきづき」は新しい型の護衛艦ですが、「新しい任務・役割」をするものではなく
「後継型」であるということが読み取れます。
艦橋付近。
盾はあれど この艦を「イージス艦」とは呼ばないようです。
この盾:フェーズドアレイレーダーや ほか様々なレーダーで、
艦隊の対空防御をするのが「あきづき」の任務ですね。
そろそろ日の出ですが、だぁ〜れもいないガーデンふ頭。
後部の構造物にも盾。
ヘリ格納庫は左舷から右舷まで、幅いっぱい使ってました。
大きく見えるのではなく、実際に大きいんですね。
やっぱりこの、陽がさしてきた直後の この色は
いぃですなぁ〜。
名古屋港での恒例にできたらいぃな・・・
前部構造物を横から。
いつの間にやら消灯してました。
ほぼ全体。
前後の構造物はステルス性を狙って平面的ですが、
その分 中央部のゴチャゴチャが目に付きます。

中央部のゴチャゴチャは・・・
小型艇、クレーン、対潜ミサイル発射管、救命ボート
などなど・・・
煙突は2つ。前は左寄り 後ろは右寄り という設計も、
「なみシリーズ」を引き継いでますね。
小型艇は右舷に1艇のみ。今回のように右舷接岸だと
使えませんけど・・・必要な場合 どうするんでしょう?
6時半、SH-60K 出庫。
ヘリもスタンバイ完了。
0800時
自衛艦旗 掲揚
タラップはトンネル通路内に格納できるようになってました。
左舷トンネル。
左舷用のタラップもあり、通路は幅2人分くらい。
暗くて狭い通路でした。
ヘリ格納庫 内側から。
何もないと広い格納庫ですが、ヘリが2機も入ると
いっぱいいっぱいだそうです。
SH-60K・・・は人がいっぱいで画にならなかったので割愛。
これはその足元。
ヘリの着艦アシスト装置「ベアトラップ」です。
これも「あきづき」から新しいタイプのものが採用とのこと。
パイロットさん曰く「前よりもアバウトな位置合わせでラクに
なったが、違和感を感じる人もいる」らしいです。
格納庫内では非常食の缶詰が展示されてました。
あくまでも「非常食」で、普段は「普通の食事」とのこと。
水は浄水器で海水から作れるそうです。
この猫は「あきづき」のマスコットキャラ。艦長さんのシュミ
らしいです。
柄を選ぶ際 候補として、猫・虎・龍など(それぞれに かわいぃ系、
あらぶる系)があり、その中から素案を選び つめていった とのこと。

かわいぃ顔して、潜水艦もミサイルも捕まえちゃうぞ と・・・
そういえば、艦長さんもやさしいお顔をされてましたが・・・?
<総括>
●ステルス
 ステルス性を狙ったというか「なるべく」意識したというか・・・
 そんな印象でした。

 いわゆる「イージス艦」と呼ばれるドッシリした艦と、
 「なみシリーズ」護衛艦の「合いの子」のような印象。
 あんまり洗練された感じではありませんでした。
 経費削減の影響もあり、なんとも中途半端な感じ・・・



●装備品
 武装よりも「アンテナ・レーダー類」の多さが目に付きました。
 それぞれの役割はよくわかりませんが、防空護衛艦としての
 説得力はありました。

 今回の一般公開は上甲板のみで「隅々まで見尽くした」とは
 言えませんが、随所に「最新・新型」のものが採用されていました。
 「近年の兵器研究の集大成的な艦」という印象を受けました。

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