このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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以上 <゛‾^‾)
福島県 裏磐梯の五色沼観光、2日目です。
●日の出
2日目は 1日目の最後と同じ場所で、日の出拝みから。
ピンクに染まる空と沼面。
朝一は沼面(?)から朝もやが立ち上がり、
これまた静かで幻想的でした。
●磐梯山
ようやく磐梯山を拝むことができました。
なんだか・・・あんまり日本の風景っぽくないかも。
欧米の山みたい。勝手なイメージですけど・・・
2日目は すっごく いいお天気になりました。
磐梯山は明治時代に噴火があったため、真ん中がへこんだ
M字のような形をしてます。
五色沼や周辺の湖は、その時にできたものらしいです。
●毘沙門沼
毘沙門沼は駐車場から近くて、おみやげ屋さんがあって、
緑色に見えて、磐梯山が見えて・・・
団体のツアー客がちょい寄りするのに適当な沼でした。
行った時期がちょっと遅かったため、残念ながら五色沼周辺の
紅葉はほとんど終わってました。
が、毘沙門沼入り口の2本のもみじは、真っ赤なままでした。
それはもぉ客寄せの作りもんなんじゃないかと 疑っちゃうくらい・・・
そのほかは所々で、まだ残ってました。
背景の沼の色が いぃ感じなグラデーションになってました。
逆光ぎみなので、テカリで沼色は見にくいですが、
これはこれで それっぽい?
鳥撮り
不思議なのはコレ。
手前は澄んでるのに、ある所から急に色が
付いてるように見えるんですよね。
沼に流れ込んでいた水も ものすごく澄んだ
キレイな水でした。
●赤沼
すっごく晴れてるとコントラストが強くなり、
沼の陰湿な感じは薄れてしまいました。
あと、周辺の木が水面に反射して沼自体の色が
見にくかったです。
●五色沼探勝路
探勝路のわきには、小川も流れてました。
こういうものはシャッタースピードを落として
撮ってみたりするものなのかな。
こんな つがいな実もいましたけど・・・
なんて木なんでしょう?
●弁天沼
手前は青いツルッツルな水面、
奥はさざ波ゆれるライトブルー ・・・
吸い込まれそうな景色に、しばし放心しちゃいました。
伝わりますかね?この感じ・・・
水没しちゃったのか 妖しげな木が
水中から突き出てました。
こちらは倒れて沼に横たわる木。
ホントにグラデーションがキレイ・・・
鳥撮り その2
展望台より。
青い沼と、木々と、遠景の山と、青い空・・・
この景色をけっこう長い時間、ぼぉ〜〜〜っと見てました。
「ここまで来てよかった」と思える景色でした。
この景色が探勝路の真ん中らへんにある というのが、
なんともニクいですね。
●青沼
水中のコケの色と 場所により濃さの異なる水の色が
混じり合って、こちらも複雑な色合いを作り出してました。
<総括>
●色
自然の、天然の色とは思えないほど奥深い色でした。
はじめはすごく不思議な感じで見てましたが、途中で気付きました。
火山性の色、温泉的な色なんですよね。
でも温泉にはならず「沼」という形で残って良かったかも。
五色温泉だったら この神秘性は無く、もっと俗っぽくなってたかも・・・
●天候
一番いい状態で見ることができたのは「晴れ+薄雲+無風」でした。
曇りだと発色が悪く、
ピーカンだと水面での照り返しや木々の写り込みが強く、
風があると さざ波でキラキラしてしまい沼の色が見えにくい。
ただ、薄暗い曇りの時の陰湿な感じも悪くはなかったです。
山奥にたたずむ異質な沼っぽくって雰囲気ありました。
今回の福島遠征は ここ五色沼がメインだったので、工程の約半分
1日半を押さえてました。
その1日半の間で、いろんな天候下でいろいろな表情を見ることが
できたのは収穫でした。
●カメラレンズ
1日目は17−55mmのみ、2日目は早朝以外は28−300mmで
撮りました。
「自然風景=ワイド」という安直な思考しかありませんでしたが、
望遠レンズのほうが いろんな撮り方ができて楽しかったです。
●上書き
探勝路は約3.6キロメートルあるそうです。
今回 歩いてみて、修学旅行 当時の記憶がない理由がわかった気がします。
舗装もない山道を、前の人について、立ち止まって見ることもなく、
てくてくと歩いていたとしたら・・・そりゃ沼の鑑賞どころじゃないかも。
あとは低い視点から見ても単なる水たまり くらいにしか見えないかも。
なんにせよ今回は じっくり堪能することができ、記憶を上書きすることが
できました。
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