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2014年5月18日(日)   木曽三川連合総合水防演習

以上 <゛‾^‾)

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木曽川沿いにある長島運動公園で行なわれた水防演習を見に行ってきました。

水防演習とは、河川の増水や災害に対する防災訓練。
普通の防災訓練とはちょっと違う様子を見ることができました。
●準備
早朝 会場の下見に行ったら、陸自の「07式 機動支援橋」が
ほぼできあがった状態で設置してありました。
すぐ脇には陸自のテントがあり、隊員さんが後片付け中でした。
前の日から来て橋を途中まで作って、ここで一泊したのかと思いきや・・・

お話しをうかがったところ、火曜日から来ていたらしいです。
この橋は大がかりな装備でなかなか訓練できないので、この機に組んだり
バラしたりを繰り返していたそうです。
で、装備監視のために橋の隣で野営と。。。ごくろうさまです。
でもまぁ陸自ですから、野営なんかは お手のものですかね。
その名のとおり北陸地方 新潟空港に配備されてるようです。
普通のカメラにくわえ、熱線画像のカメラ、スピーカなども
装備しているとか。
国土交通省 所有のヘリコプター「ほくりく」が飛来。
仮設ヘリポートへ着陸。
●訓練
9時 開会式
まぁ〜オエライサンガタのアリガタイお話しが延々と。
9時半 訓練開始。


ヘリコプターによる土砂災害の状況調査。

逆光ぎみではありますが、やっぱり「川」と一緒に
撮りたかったので このアングルで。

この時 土手のほうでは何やら作業してましたが見てません・・・
ずっとこのヘリが離陸するのを待ってました(^_^.)
陸自の架橋作業も始まりました。

といっても橋自体はほぼできあがっており、橋を架けるための
機材を撤去する作業から始まりました。
橋本体にスロープ部を取り付け。

スロープは幅20cmほどに細切れされており、
手作業ではめ込んでいました。
スロープを杭で固定。
陸自が橋を仕上げている頃、土手のほうでも
土のうを積んだり なにやら進行していました。
(でも陸自優先で見に行ってません・・・)
不要となった機材を片付けて・・・
欄干にロープを張って・・・
「07式 機動支援橋」完成。
河川パトロールカーが来て・・・
無事 渡っていきました。
この橋の隣ではUAV(無人航空機)が飛び、
被災状況の調査・解析を行なっていました。


このUAVは今年初参加 とのこと。
官・学の共同開発で、国土交通省が導入検討段階 とのこと。

バッテリーは3本まで搭載でき最大約40分飛行可能。

「人や車両が近づけない被災箇所を上空から撮影できる」
「小回りがきく」・・・とのことですが、でもちょっと待って。

こんなヤワな作りじゃ悪天候では飛ばせないですよね。
天候が落ち着いてからの被害状況を確認。。。なら普通の
ヘリコプターでもいぃのでは?

使い道がいまいちハテナでした。
川では漂流者の救助・搬送訓練が行なわれました。
(漂流者役の方はもちろんプロの方)
担架に乗せ替えられ、救急車で搬送。
11時半、陸自のヘリUH−1が飛来。
支援物資を空輸してきました。
長居はせず すぐに離陸。
ごくろうさまでした。
これにて訓練終了。
訓練終了後、応急架橋の渡橋許可が出たので渡ってみました。

外側はスジ状のデコボコ、内側はスベリ止めのザラザラでした。
橋の中央から訓練会場を。

この橋は春日井駐屯地には、この年の2月に
配備されたばかりのものらしいです。

こういうのも戦車同様、出番が無いことを祈ります。。。
<総括>
●写真撮影
 一般見学者は少なめで、写真目的は数人 という程度。
 近所の方か関係者がほとんど という感じでした。
 そのため割と動きやすく撮りやすかったです。


●機動支援橋
 あまりお目にかかれない装備や作業を、間近で見ることができました。

 できれば架橋作業を始めから見ることができれば良かったのですが・・・
 時間的なものと、あそこまでできていれば失敗はない とかいろいろと
 制約などもあったんですかね。


●天候
 訓練当日は ものすごくいいお天気でした。
 今回の訓練で想定している天候とは真逆の天候でしたが、
 これはこれで 落ち着いて手順を確認したりできて
 訓練日より だったのかと。

 実践では降雨中だったり ぬかるんでたりするかと思いますが、
 二次災害のないよう まずは身の安全第一で作業を行なってください。

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