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2014年10月18日(土)   串本海中公園

以上 <゛‾^‾)

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「海の中を見ることができる」という串本海中公園に
行ってきました。
●水族館
入館してすぐのAゾーンと呼ばれるエリア。
この大きな水槽の名前は「串本の海」。
文字通り 串本の海で見られる魚やサンゴを
集めた水槽でした。
この水槽は・・・
天井がガラス張りで太陽光を取り込んでいたり、
すぐ近くの海水を かけ流しで使用していたりと、
できるだけ自然な環境を作っているそうです。
屋外のウミガメプール
ちょうどカメが息継ぎに出てきたところ。
Cゾーンはトンネル水槽。
クリアブルーに囲まれて、なんとも幻想的なエリアでした。
クチ半開きで思考が停止。写真も撮らず ただただ魚を
目で追いかけてました。。。

開館直後だとこの空間を一人占めできます。
11時からエサやりトークショーがありました。
お兄さんが「あそこにいるのが〜」という感じで
解説してくれました。
そのあと空からエサが降ってきて、争奪戦が勃発。
魚の切り身でも、尻尾の部分は不人気な様子でした。

死んだ魚しかエサとして認識しないように教えている
らしいですが・・・
食欲の秋には まれに同僚をパクっといっちゃうことが
あるそうです。
エイ、でっかいですねぇ。
にしても、この顔(っぽく見える部分)は、かわいぃと
言わざるを得ない なんとも小憎たらしいかわいさですな。
カツオやマグロも水槽内を所狭しと、超高速で
泳ぎ回ってました。
そりゃ太平洋を股に掛けて泳ぎ渡る彼らにとっては、
水槽内はものすごくきゅうくつでしょうね。。。
●半潜水型 海中観光船「ステラマリス」
09時30分〜10時00分
この日の始発便に乗船しました。

この時の波の状態は、係員さんいわく「ベタナギ」とのこと。
船内 下階はこんな感じ。

この便は私ともう1人男性の2人だけの貸し切り状態だったので、
右に左に自由に移動しながら見ることができました。
外を見ると さっそく何やら魚が。
透視度はあまりよくありませんでした。
白っぽく見えるのはプランクトンとからしいですが・・・
一番の影響は台風。
この日の5日前に台風19号が通り、それでだいぶ
濁っちゃったらしいです。
この船も運休が続いてたらしいです。
透視度は回復しつつある状態でしたが、とりあえず
運行してて良かったです。。。
少し走ってポイントまで着くと、そこは
大きな岩(?)がゴロゴロしてて、テーブル状のサンゴが
いっぱい張り付いてました。
この辺りはラムサール条約とやらに
登録され、保護されているそうです。
帰りは上階で景色を見ながら。

海側から見た水族館は、こんな感じ。
「片側 海、片側 山、間に道」という土地でした。
水族館に近いエリアでは、テーブル状のサンゴと
枝状のサンゴ、両方を見ることができました。

共存してるのかと思いきや、お互い領土争いをして
入り乱れているとか。。。
●海中展望塔
船酔いしてふらつく足取りで、通路を渡って海中展望塔(写真 左)へ。
岸からちょっと離れた海の中を(揺れずに)
見ることができました。
中はこんな感じ。
階段を下りていくと360度 全周に丸い窓があり、
海中を見ることができました。
これは・・・ハリセンボン?
なんとも愛嬌のある顔をしてらっしゃる。
船で解説を聞いた後に、ここでゆっくり鑑賞・撮影する
というのもいぃかも。
魚もいっぱい見れます。
スキューバダイビングってこんな感じなんでしょうね。
おぉっ!
頭どうしたの?ぶつけた?
くちびるどうしたの?青ざめてますよ・・・
エンゼルフィッシュ
こういうのは わかりやすくて いぃですね。
展望塔の周りを群れてグルグル回ってる魚がいました。
係員の方がたしかグレと言ってたかな?

この写真、上半身とカメラを海側に出してめくら撮りした
ものです。
落ちそうで・落としそうで、もんのすごく怖かったです。
でも、このアングルのほうが なんとなく雰囲気は
伝わりますかね。。。
通路は結構な高さがあって、足がすくみますが
上から見る海の色が これまたキレイなこと。
売店の前に落ちていたサンゴの骨です。
台風の時はこの堤防も優に越す波だったらしいので、
その時 打ち上げられたものでしょうね。
おみやげとして、いただいてきました。
<総括>
●楽しい
 水槽ではなく「自然の海の中を見る」というのは、なかなかおもしろい
 体験でした。
 しかもその海が、キレイでサンゴがいて魚もいっぱい ですもの。

 水族館もトンネルとかあって、これで全部あわせて2600円。
 充分 楽しめました。


●観光船
 解説付きで海中も見ることができる周遊船 といった感じですかね。
 すいてて静かに自由に見ることができた事に関しては、始発便で正解でした。
 海中は乳白色で、残念ながら遠くまで見通せる状態ではありませんでしたが、
 海中の雰囲気は分かりました。

 それにしても・・・まぁ〜みごとに船酔いしましたよ。


●撮影
 楽しむことはできましたが、写真としてはイマイチ。もう少し水族館内を
 撮りたかったのですが・・・
 船酔いのためダウン。30分ほど車で休憩・仮眠しました。
 酔いは直りましたが持ち時間がなくなってしまい、次の場所へ移動。
 撮ってきた写真を見ても、やっぱりちょっと消化不良気味ですね。
 個々の水槽とかトンネルを、もっとゆっくり見て撮りたかったなぁ。



和歌山和歌
 「海底の サンゴの庭に 酔いしれて 撮ってるうちに 船酔いもして・・・」

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