このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2014年10月12日(日)   ぎふ長良川鵜飼

以上 <゛‾^‾)

トップページへ

戦況報告へ

岐阜県は長良川の鵜飼いを、初めて見てきました。
夕方 着
早い時刻に出港する船がズラリと並んでました。
あわただしく準備している真っ最中。
雲の隙間から夕焼けが見えたので、なにげなく撮ったら
こんな色が撮れてて ちょっとびっくり。
17時45分
鵜匠による鵜飼いの解説がありました。

 ◆現在まで続いた理由は「木曽三川の豊富な漁場」と
 「その時々の権力者による保護」とのこと。

 ◆鵜は海鵜で、ちゃんと訓練している とのこと。

 ◆その日のコンディションにより仕事量を調節して
 あげている とのこと。

解説のあとデモンストレーションを見せてくれました。
鵜の首に縄をかけ、実際にアユを飲んで吐き出すのを
目の前でやってくれました。
18時25分
乗船時間にはちょっと早かったですが、船の前で待ってたら
乗せてくれました。
船頭さんに見やすい場所を聞いて、右舷の一番前の席を確保。
19時20分
出港。
前で舵取りする船頭さんの背中がシブい。
19時30分
鵜飼い始まりの合図は花火でした。
しばらくすると例のかがり火が見えてきました。
薪でかがり火を調整中。
近くで止まってくれて、いよいよ鵜飼い始まり。
アユを捕まえた鵜をたぐり寄せて・・・
吐かせてリリース。
どの子がアユを捕まえたか見てわかるんですかね。。。
徐々に離れていっちゃいました。
ちょっと遠くで待機してた船を望遠で。
次は6隻すべてが横に並んで、アユを追い立てながら
捕る漁法。
これが本来の鵜飼いスタイルらしいです。
かがり火が奥に連なる感じがいぃですね。
鵜匠さんと かがり火
シルエットもなかなか。。。
川沿いの道からも見ることはできると思いますが、
撮るとなるとやっぱり このローアングルですかね。
20時10分
帰港。
終了でございます。
●メモ
鵜飼いのホームページは(わたしが見た時は)まぁ〜あまり親切とは言えない作りで、
わかりにくい所もあるので私見メモを。。。
◆船
船には3種類あるようです。
 (1)乗合船
 (2)貸切船
 (3)近隣ホテル宿泊客用の船
わたしはもちろん(1)。


◆出港時刻
 (A)18時15分「たっぷりコース」船上でお弁当食べたり宴会したり。
 (B)18時45分「そこそこコース」川に出てまったりした頃に鵜飼い。
 (C)19時15分「鵜飼いのみコース」出港してすぐ鵜飼い開始。帰港も早い。
単に「船上でどれだけ過ごすか」の違いのみのようです。
わたしは(C)。長いと酔いそうでしたし、特に用もなかったので。もう少し陽が長い時期なら、
川からの景色を楽しめたかも。


◆席
乗合船を予約した場合 乗る船は選べませんでしたが、席は自由席。
船頭さんに教えてもらったとおり「右舷 一番前」はかなり見やすい
場所でした。
船の横からはもちろん、船の前方もひらけており良く見えました。
ただ見やすい席というのは船によって違うのかも。。。
<総括>
●初見
 乗った船の中では一番いい場所でしたし、300mmの単眼鏡(レンズ)越しで
 見たので、(写真はさておき)良く見ることはできました。
 ただやっぱり暗すぎて「鵜がアユを捕まえた!」とか「吐き出した!」みたいなのは、 
 良く分からず雰囲気を見てきた という感じですかね。


●値段
 3400円。
 実質30分ほどで、近くで見れるチャンスは2回となると、ちょっと割高な気も
 します。が、開催期間は半年ほどですし、維持費もかかるでしょうし、一生に一度と
 思えばまぁこんなもんですかね。


●漁法
 そもそも「魚を取る」方法としてこれはどうなんですかね?鵜が勝手に潜って
 勝手に捕まえてきてくれたらいぃんでしょうけど、飼い馴らして うんぬんって
 割に合わない気もします。もちろん今は観光のショーですけど、普通に釣ったり
 仕掛けで捕れなかったんですかね。。。


信長公もこのかがり火を見ながらアユを食されたかと思うと、
なんとも感慨深いですな。。。
<総 総括>
今回は岐阜県を観光してきました。
といっても岐阜県も大きいので、そのごく一部ですけど。


当初は一泊して、郡上八幡にも行く予定でした。
「岐阜の「火」と「水」を見に行こう」という計画でしたが・・・
台風が来ていたため予定を短縮して「火」だけになってしまいました。
でもまぁ〜身近な所で面白いものを見ることができましたかね。

そいや地元にも「火」があるのですが、それはまだ見たことないですね。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください