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2014年11月8日(土)   鹿児島観光 その2 桜島 編

以上 <゛‾^‾)

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鹿児島の東側 大隅半島の海沿いをレンタカーで走りながら、
桜島を見てきました。
鹿児島空港でレンタカーを借りて南へ。

45分ほどで国道220号線が海沿いになりました。
空は やっぱりというか当然というか、雲だらけ。。。

海の向こうに なんとなく桜島っぽいのが見えましたが、
曇っていたうえに かすんでいてよく分からず。
しばらく走ると車を停めれそうな場所がありました。
「深港のカーブ」から。

ん〜〜〜・・・ナビの地図を見ると、これが桜島っぽい。
もぉ そんな感じ。
全然イメージと違うなぁ (ーー;)

さらに南下。
次は「道の駅 たるみず」。
海岸がキレイな弧を描いていて、いぃロケーションでした。
が・・・肝心の桜島はご覧の通り。
山頂付近のが雲なのか、噴煙なのか・・・さっぱり?
さらに近づくと、ようやく山肌が見えてきました。
まぁ〜これは雲ではなく、噴煙ですね。
写真の橋を渡って、いよいよ桜島へ。。。
橋を渡ってしばらく走ると、道の両側が山になりました。
この辺りがちょうど「陸続き」となった部分ですね。

大正3年(1914年)の「大正大噴火」の時の溶岩が、
海峡を埋めてしまい陸続きとなったそうです。
 (なんでわざわざ橋を造ったんでしょう???)

もう陸続きになっちゃったので、厳密には桜「島」じゃ
ないんですよね。。。
桜島の南東に位置する「有村溶岩展望所」に寄ってみました。
観光スポットになっており、駐車場・おみやげ屋さん・休憩所
などがそろっていました。
階段を登り展望所へ。
おぉ〜〜〜・・・なるほど。

いぃヌケとゴツゴツした岩とで、
それっぽく見える場所でした。
桜島と岩を絡めて、いろいろなアングルを
試してみました。
この展望所に着いて もっとも桜島に近づいた時、
ちょうど太陽が出て 山頂の雲も少し晴れてくれました。
おかげさまで雲が多い空にしては、いぃ状態で撮影が
できました m(_ _)m
望遠レンズで見てみると、煙がモクモクとわき上がってる様子が
よく見えました。
写真ではわかりずらいですけど。。。
展望所には火山灰がいっぱい積もってました。
手に取ってみると・・・

砂浜の砂っぽかったですが、砂を落とすと手に細かい灰が
残りました。
パンパンと払っても取れにくく、洗面所に手を洗いに
行くほどの。。。まさに「灰」でした。
駐車場の脇には「待避壕」がありました。
中には火山灰を掻き出すためであろうアイテムが
常備されていました。

2014年、岐阜と長野の県境にある御嶽山が噴火して
多数の犠牲者が出ました。
このことが記憶に新しく、「もしも今・・・」と考えさせられる
設備でした。


複雑な気持ちのまま、さらに南へ移動しました。
「海潟 山道の道路脇」
車1台分しかない細い山道をグネグネ登った所に
いぃ場所がありました。

噴火口も見える結構いぃロケーションだと思うのですが・・・
観光スポット的な整備はされていないんですね。
もったいない・・・

桜島の写真、今回の遠征では これが精一杯かな・・・
上の撮影ポイントへ行く途中で撮影。
山の木が無いヌケのいぃ所があったので、
車の窓を開けてサクッと撮りました。

車も人も誰も通ってない道だったので できました。
こんな写真も撮れる場所なのに・・・
ほんと もったいない。
これは荒崎のパーキングから。
ヤシの木があり南国っぽい雰囲気にはなりましたが・・・
また雲が太陽を隠してしまい、遠のいた分 かすんで見えて
画にはなりませんでした (ーー;)

これ以上 南に進んだところでの桜島撮影は まぁムリだろうと
判断し、まっすぐ次の目的地へ向かいました。。。
<総括>
●撮影
 最初にかすんで見えた「あれ・・・か?」という ガッカリ感が
 ずっと尾をひいてました。

 でもまぁ写真的には観測所や山道から まぁまぁなのが撮れたので、
 それなり・・・ですかね。
 あの天候の中では、健闘したほうかと。


●活火山
 今回の鹿児島遠征の目的のひとつが、この桜島でした。
 「生きている山、活火山を見てみたい」という理由で
 この年(2014年)の8月に遠征を決定しました。

 まさかその1ヶ月後、地元から近い御嶽山が噴火して
 しまうとは・・・

 でもその御嶽山の噴火による惨事のことがあり、桜島を見る目が
 ちょっと変わったのかもしれません。
 御嶽の噴火が無ければ「待避壕」を見てもスルーしていたかも・・・

 煙を噴き続けている活火山というものを目の前にして、
 大地が生きていて大きな力を有していることを、より切実に
 実感することができました。

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