このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2014年11月8日(土)   鹿児島観光 その3 鹿屋 編

以上 <゛‾^‾)

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海上自衛隊の鹿屋基地に隣接する史料館へ行ってきました。
広い敷地にキレイな建物と、屋外展示の航空機が並んでました。

ここは その昔、旧 日本海軍の航空基地でした。
ということで、海軍ゆかりの品や海上自衛隊で使用されていたものなどが、
多く展示されていました。
2階には零式艦上戦闘機 ゼロ戦の五二型が展示されていました。

この機は九州近海で引き揚げられた2機の零式戦をベースに、
大部分を複製し基地隊員の手により復元されたものらしいです。
ニコイチなため、尾翼の機体番号は無し。
尻尾の製造番号も空欄でした。
真後ろから。
後輪が高い台に乗せてあり、機体が水平に近い状態に
なるようにしてありました。

この尻尾へかけての曲線が、実になまめかしい・・・
エンジンは機外に展示。
栄 発動機 二一型
で、エンジンのところは、メカクシ板になっていました。
芸術的なエンジンをじっくり鑑賞することができたので、
こういう展示もアリですね。
なぜか魅かれる着艦フック。
フラップの内側は、緑色で塗ってありました。
脚収納場所は翼下面色。
機体左側には階段があり、コックピットを近くから見ることが
できるようになっていました。
史料館の2階エリアは、この零式戦のみ撮影可でした。
でも・・・背景に写り込んじゃうものは、仕方ないですよね・・・
コックピットの内部は よく見えず・・・
ほかの入館者はわたしがいた時間帯は、パラパラといた程度でした。
おかげでじっくり・ゆっくり撮影をしながら観察することが
できました。
次は屋外に展示されていた二式大艇です。

昔は東京お台場に展示されていました。
そのころは隣に屋外プールがあったりして きゅうくつな
感じでしたが、今は広々した芝生の広場に翼を広げて
らっしゃいました。
海上自衛隊の救難飛行艇US-2のご先祖さまですね。
縦長なのが印象的。
この日は運悪く大がかりな清掃中でした (ーー;)
火山灰などで汚れるため、清掃が欠かせないそうです。

クリアな写真は撮ることができませんでしたが、
大事にされていることは わかりました。
これからも大切に保存してください。。。
現在の鹿屋基地は、海上自衛隊の航空基地となっています。

基地の中をフェンスの外から、ちょっと のぞき見。
P-3Cや海自のUH-60がいました。

ここの航空祭に行ってみたいと思いつつも、交通の便が悪く
なかなかハードルの高い場所です・・・
残念ながら離着陸は見ることができませんでしたが、
P-3Cが高い所を飛んでいる姿は見かけました。

土曜日も関係ないんですね。
某国漁船どもへの対応でしょうか?ご苦労さまです。。。
<総括>
●零式戦
 周囲ぐるりと一周することができ 又、太陽光が関係しない光源だったので、
 見やすく撮りやすい環境でした。
 ちょっと薄暗い感じでしたが、落ち着いて見ることができました。

 ちなみに・・・
 もちろん史料館は零式戦と二式大艇だけではありませんよ。
 海上自衛隊で使用していた機種や装備なども展示してありました。
 ただ特に気になったのが、この2機種というだけです。


●鹿屋
 わりと大きな街でしたが、鉄道が走っていない陸の孤島でした。

 鹿児島市内からは海があり、最寄りの電車もない、空港からはレンタカーで
 2〜3時間ほど。。。
 ここの航空祭も気にはなっていますが、行くには地理的に なかなかハードルが
 高い所でした。いつか。。。

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