以上 <゛‾＾‾)

＜総括＞

信じられないかもしれませんが・・・
「その１」と同じ日の続きです。同じ日の空です・・・

●デモスクランブル

展示の準備を終えたＦ-２でしたが、１１時すぎ
とうとう雨が降り出してきて、キャノピーを
少し閉めにきました。。。

１１時２０分
スクランブル発動っ！！

この年は珍しくＦ-２がスクランブル展示を
しました。

急いで立ち上げて、チェック中。

その間 クルーは
「ＲＥＭＯＶＥ　ＢＥＦＯＲＥ　ＦＬＩＧＨＴ」
をはずすために奔走。

２分たらずで準備完了。

ご武運を。

ブルーインパルスの前を通って滑走路へ。

離陸はせず、１周してきて
スクランブル展示は終了。

会場前に帰ってきました。

終わりのチェック中、エアインテーク付近に
白いモヤが写るなぁ〜 と思ったら・・・
これ 吸い込んだ空気が渦を巻いてたんですね。
こんなの初めて見ました。

湿度が高いと、こんなのができるんですね。

そのエアインテークに飲み込まれて・・・

いえ、エンジン停止後 かなり奥の方まで
滑り込んでチェックされてました。

雷雨が来るとのことで「１３時で航空祭終了」とのアナウンス。
ということで、デモスクランブルが最後のプログラムと
なっちゃいました。
はい、撤収・・・

第３０４飛行隊 隊舎前では、パイロットが
フライトスーツを着て写真撮影会を
されてました。

マネキンじゃないですよ (^_^.)

●格納庫

撤収とはいえ、見れるものは見ておこうと、新しくできていた
格納庫の中の展示物を見に行きました。

重武装状態のＦ-１５。
解説パネル付きで 装備できる武装を
紹介していました。

曳航式の機関砲標的装置など、
珍しい装備品もありました。

お隣のＦ-２も、これまた重武装でした。

このＦ-２、お尻にはドラッグシュートが
入っていませんでした。

ドラッグシュートは格納庫内の一角に
展示してありました。

ここでは「ドラッグシュート折りたたみ展示」
なるものが行なわれていたようですが、
午後の展示は中止。
実際に折りたたむ様子は 見ることが
できませんでした。

代わりに解説だけ聞いてきました。
写真左の銀色の筒が折りたたむための治具で、
これにドラッグシュートを詰めていくそうです。
で、できあがった形が台の上の寝袋みたいな
モノで、これをＦ-２のお尻に入れるのだとか。

こういうのも初めて知り、勉強になりました。

珍しいものだと、こんなものも。
戦闘機の機関砲２０ｍｍ弾の
カット見本がありました。

普通弾やら曳光弾やら実弾やら、
いろんな種類があるんですね。
興味深い・・・

２０ｍｍ弾は私の人差し指と同じくらい。

さらに奥のＦ-１５は、片側のエンジンが抜かれた
状態でした。
エンジンの整備展示が予定されていたようですが、
これも中止となっちゃってました。

エンジンってこうスッポリ抜けるもんなんですね。
で、抜くとホントからっぽなんですね。

次回もこの天狗さんに お会いできるかな・・・

１３時すぎ、格納庫から出ると本降りの雨に
なってました。
エプロンはすでに閉め出されていて、遠くからでも
ビタビタのブルーが見渡せる状態でした・・・

こちらこそ、ありがとうございました。

行きは築城駅から基地まで５分たらずで着きましたが、
帰りはこの状態で３０分かかりました。
長かったぁ〜 (ーー;)

●雨
　ずっと雨が降るとアナウンスしていたので、準備も覚悟もできてました。
　朝はすごくいぃ天気でしたが・・・そこらの天気予報ではなく、
　空自の気象班が言うことでしたから かなり信頼できる情報だろうと・・・

　途中で終わっちゃったのは残念でしたが、前半は晴れていたので
　ボウズというわけでもなく。。。半分は楽しむことができました。
　もぉ朝から雨で全フライト キャンセルという事態も覚悟していたので、
　それに比べれば充分良かったかと。


●代わり
　その代わりといってはなんですが、格納庫の中をじっくり見る時間が
　できました。特に新格納庫はサービス満点でしたね。
　雨で午後のプログラムが中止にならなければ、ここに寄ることも
　無かったかもしれないので、まぁ〜これはこれで良かったですかね。
　珍しいものがいろいろ展示されており、勉強になりました。


さて、次の築城航空祭は、どんな航空祭になるのやら。。。