このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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2015年5月17日(日) レッドブルエアレース その2
以上 <゛‾^‾)
<総括>
飛行機による空のレース「レッドブル エアレース」。
決められたコースを1人ずつ飛び、タイムを競うレースです。
このレースは世界各地で行なわれており、2015年シーズン第2回戦は
千葉の幕張が会場でした。
本レースの日本での開催は これが初。初めて日本で開催された空のレースを
見に行ってきました。
会場全体は こんな感じ。
会場から見て左側(東側)にスタートとゴールのチェッカーパイロン。
左側から進入して このパイロンを過ぎると競技がスタート。
途中のパイロンをかわしながら進み・・・
右端(西側)のパイロンを過ぎて折り返し。
戻って来て、再度 左側(東側)からチェッカーパイロンを
通過したらゴール。
そんなコースでした。
大会のコントロールは仮設タワーで行なってました。
仮設とはいえ しっかりしたもので、お金かかってそう。
以下 レース中の写真です。
うっすらとスカイツリーが見えました。
大きなウィングレットが魚のヒレみたいでかっこいぃ
逆光だからこそ撮れる写真もありますよね。
パイロンヒットしたら3秒プラスされるルールでした。
唯一の日本人選手、室屋 義秀さんのフライト
室屋さんは第2ラウンドのフライト時、旋回Gが規定を
オーバーしてしまい失格となってしまいました。
ご本人いわく「101パーセントの力が入った」
とのこと。
このレースから新しい機体を使用しており、
出力が上がった分 Gもきつくなりますが
その辺りのバランスがまだ掴めてなかった
ようですね。残念。。。
●感想など
レースは「みんなで一緒にスタート」ではなく、「決められたコースを
1人ずつ飛んで誰が一番速いか」というスタイル。
「コンマ ゼロいくつ秒の差」という世界なので、飛んでる最中に
「この人は速い!」なんて分かりゃしない。
F1レースみたいに競ってる感じがない。
選手の姿が浮かばない。「室屋選手 登場!」といわれても、ピンとこない。
「そうなのかぁ」という感じ。この点は車のレースでも一緒だが、
まだ競り合いがある分「人 対 人」の駆け引きみたいなのを感じることができる。
このレースはそういったものが薄い。
コースが広大すぎてスピード感がわからない。
スポーツ観戦的な盛り上がりポイントが微妙。
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コースは決められているので、同じ場所からだと同じようにしか撮れない。
もっといろんな飛び方ができる飛行機なのに、水平方向だけの決まった
動きしか見ることができない。
会場が南向きだったので、特に午後からは完全に逆光で撮りにくかった。
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スーペリアエリアのリクライニングシートは思いのほか良かった。
隣や前後の間隔も広く取ってあり、ビーチでくつろぎながら観戦できた
(実際はくつろいでる余裕はなく、あちこち動き回って撮影していたが・・・)。
砂浜なので場所により高低差があり、前から順に高くなってるとは
限らない状況だった。
指定席ではなく、エリア内自由席だった。座席数は余裕があったようで
空席があり、移動しながら疲れたら空いてる席で休む ということができた。
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この日は風があったものの暑かった。
飲食物持ち込み禁止な上に、ドリンクの販売価格がエゲツナイものだった。
この辺りは自衛隊主催の航空祭とは違い、民間イベントゆえ というやつか。
あんな暑い中レッドブルを何本も飲んだらエライことになりそうだが、
そういう注意みたいなのは(当然ながら?)なかった。こまめに水分補給しろ
とはMCが言ってた。
トイレが少なかった。
会場内や駅からの地図が事前に公表されず、現地での案内も少なくて迷った。
1度見てみたかったレースではありますが、実際に行って見たからこそ
分かることが多くありました。
上記の感想を読んでもらえば分かる通り、イベントとしては
あまりいぃ印象は持てませんでした。
まぁ要は、これは「エアレース」であって、「エアショー」ではない・・・
ということですね。で、わたしとしては「エアショー」のほうに興味が
あるということです。
プロペラ飛行機のイベントとしては、むかしツインリンクもてぎ で
行なわれていた「オートボルテージュ」の方が総合的には上ですかね。
本レースがもしまた日本で開催されたとしても、今回と同じ会場・同じルール
ならパスかな。
「レース」ではなくて、陸・海・空の複合モータースポーツ「ショー」なら、
有料でも見に行きたいです。レッドブルさん、いかが?
日本での開催、ありがとうございました。。。
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