このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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2015年10月10日(土) トヨタ「スペイド」 車体編
●外観・ボディ
スペイド(マイナーチェンジ版)の感想、車体編です。
◆天井スピーカ追加
●室内
以上 <゛‾^‾)
(写真は展示車Queen)
前に乗っていたヴィッツとの比較です。
これもフラットにはならず。
◆エンジン換装。
◆アイドリングストップ 標準装備。
◆メータの目盛り表示が変更。シンプルな半円形になりました。
メーター類
わりと良く見るであろうサブディスプレイが、なぜか運転席から遠い所に
ありますが、見えない・読みにくい ということもなく、わりとすぐに
慣れちゃいました。
シフトレバーがハザードボタンや空調ダイヤルと干渉しますが、
「すごく邪魔」という感じでもありません。
<スライドドア>
ボディの一番の特徴は左側がスライドドア1枚という点ですね。
居住エリアの半分くらいガッポリあきます。
幅はバックドアと同じくらい開いちゃいます。
さらに高さがめいっぱいですから、開口部はバックドアよりも広いんです。
◆アシストグリップ
運転席・助手席 上のアシストグリップが標準装備になりました。
その他、パーツ色の変更など細々は割愛。
●シートアレンジ
◆助手席
内装の一番の特徴は助手席。
背もたれを前に倒すと、背面がフラットなテーブルになります。
この状態でロックするので、テーブルがフワフワ不安定になるということは
ありません。
(取説上では走行中はテーブルの使用は禁止)
◆後席左からの視線
後席前端との高低差は約13cm助手席が高いです。
結構ありますが、後席左に座って足を乗せるにはいぃ高さ (^_^.)
スペイドは助手席を後席に当たるまで後退させることができます。
ヴィッツは後席の人の足に当たらないように、ピッタリとは下げれませんでした。
スライドは「自動」/『手動』が選択可能。
「自動」だと取っ手を引くなりボタンを押すなりすると、自動で開閉。
開閉の途中で再度ボタンなり押すと、そこから反転動作に変わります。
『手動』だと途中まで開けて そこで止めたり、また閉めたりが自由にできます。
雨の日なんかは『手動』のほうがいぃかも。
自動で閉まっている時、ドア前縁に障害物(人など)に当たって負荷がかかると
戻ります。これは指1本の力でも動作させれるくらいのパワー。
注意しなきゃいけないのは「ドア後縁」。スーっと閉まっていって最後
閉まりきる時、ドア後縁と車体の間に障害物(指など)が入ってしまうと
制動が効かず 挟み込んでしまう とのこと。
初めてスライドドアのある車を持ちました。
便利ですね(^_^.)
◆メリット
右側が狭い時 スライドドアから乗降。
ドアを開けて車内の荷物をゴネゴネする際、隣の車や壁を気にして
窮屈な思いをしないですむ。
車に向かって歩きながらスライドドアを開ける →
助手席前などに荷物を置きながら自分も乗車 →
スライドドアを閉めつつ運転席へ → Go!
という流れがスゴク気持ちいい。
◆デメリット
「スライドドア全開」「助手席は普通に座る位置」だと、後席左から
降りることはできません。
「助手席を人が座ったまま前に移動 & 背もたれちょっと前に倒す」と
後席左も乗降可能。ただこの場合、雨が降っていると助手席の人は
ビッタビタになっちゃいます。。。
まぁ私はたぶん こんなシチュエーションは、めっっっったに
無いと思うので特に問題にはなりません。
チェンジ前はネットで音響に不満コメントがありました。
助手席側がスライドドアなので非対称になってしまうためか、
ドアにスピーカが無いんですね。ということで後席真上付近の
天井に、スピーカが2個追加されました。
正確には「スコーカ」という中音域専用のスピーカらしいです。
チェンジ前がどうなのか知らないので比較はできませんが。。。
まだ「前から音が聞こえる」という感じはしますね。
音に包まれるというかスピーカがどこにあるかわからない、
という感じではありません。ただカーナビの設定をいじったら、
だいぶ改善はされました。
◆最大リクライニング
◆後席 座席上げ
◆助手席前 ボックス
ETC車載器
何も考えずナビと一緒にヴィッツから移植してもらったら・・・
いやビックリするほど「カッチョワルイ」(^_^.)
インシュロックで無理やり固定してありました。
まぁいぃか。
ナビ自体を更新するときに、一緒にこれも更新しようかな。
装置の下にちょっとだけスペースあるけど。。。何か入るかな。
天井が高いです。
床から天井まで約140cm。
運転席に座って頭から天井まで約25cm。
(身長170cm)
かがんで歩けるくらいあります。
パネルはわりとシンプル。
運転席周りの収納ポケットが、ヴィッツよりも減りました。
ハンドル前にちょっと深めの小物入れがあります。
(オプション品のフタが付いている状態。ノーマルではフタ無し。)
<燃費>
ヴィッツ:19.6km/L(10・15モード)
スペイド:22.2km/L(JC08モード)
スペイドは、ヴィッツより重くなり車高が高くなって空気抵抗が増しているにも
かかわらず、スペイドのほうが上です。
サイドミラーも左右非対称。左側はピラーのすき間から見る感じですが、
特に問題なし。
ただし・・・斜め左後ろの車は、ルームミラーと左のサイドミラー
両方に写らない死角があります。
「さっきの車、どこいった!?」ということがありました。
ミラーのカバーをちょっと開けると、天井のランプが点灯します。
「こんなギミックいるのか?」とも思いましたが、たぶんこれは
スペイドの姉妹車ポルテ用のギミックですかね。
「これでお化粧直しも しやすくなりますよ」的な。
◆助手席前倒し&後席左前倒し
<重量・排気量>
車両重量 1170kg(ヴィッツ プラス150kg)
総排気量 1.496L(ヴィッツ プラス1.98L)
ヴィッツより一回り大きくなったのと 後述のスライドドアのためか、
少し重くなりました。また排気量が1.3Lから1.5Lへアップしました。
お気に入りポイントです。遠征時 車で待機する時は、ここでマッタリすることに
なると思います。
後席の背もたれは1段階リクライニングすることもできます。
(取説上では走行中はリクライニングして座ることは禁止)
ラゲージルームのランプ、前は付いてなかったみたいですね。
左側面に1個追加されました。
ありがたい、というか無いと困ると思うのですが。。。
運転席(手前)はベロンと倒れますが、フラットにならず
後席と一体にもなりません。
助手席(奥)は、これがいっぱいの角度です。
これがベロンと倒れて後席と一体になったり、フルフラットになって
寝ることができたらシートアレンジとしては100点満点だったんですけどね・・・
助手席と後席の可動部が多いので、いろんな形にすることができます。
が、微妙に「おしい」という点もあります。
(左:前に乗ってたヴィッツ、右:今回買ったスペイド)
●2015年7月 マイナーチェンジ箇所
<サイズ>
全長 3995mm(ヴィッツ プラス210mm)
全幅 1695mm(ヴィッツと一緒)
全高 1690mm(ヴィッツ プラス170mm)
ヴィッツよりちょっと長く、だいぶ高くなりました。
とはいえ分類は同じ「コンパクトカー」。全長の見た目はあまり差は感じません。
高さの印象はだいぶ違います。ヴィッツは普通に立って屋根を見ることが
できましたが、スペイドはもっと高くて私の身長と同じくらい。
乗り降りがだいぶラクになりました。運転席に座るのに かがむ必要はなく、
立った状態から普通に座る感覚で乗ることができます。
◆ラゲージルームランプ追加
◆バニティランプ(サンバイザーのランプ)追加
後席は座席を上げることもできます。座席の下は床面から10cmほど
高くなった、ちょっとデコボコした面です。
後席リクライニング&座席上げで居住エリアを広く使うことができます。
(その代りラゲージが狭くなります)
チェンジ前は前面のフタなし、上からのアクセスのみでした。
チェンジ後は、上は浅めの小物入れ、下は前面のフタ開けるタイプの
収納ボックスとなりました。それぞれ独立した収納スペースです。
貫通はしてません。
やっぱり前が開く収納スペースのほうが使いやすいです。
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