このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2015年10月23日(金)   姫路城 その1

九州へ行く途中、姫路で降りて姫路城を見てきました。
所々に小部屋がありました。
宿舎・寮みたいな感じかな?
小部屋の中には、歴史博物館 的なパネルが
置いてありました。
その2へつづく。。。
4階と5階は、特に何もない部屋でした。

4階は、四方に窓があって広い1室なので、ここが最高指揮所かな?
5階は、窓が少なく暗かったので備蓄庫・幹部休息場所かな?
3階の反対側、南側はこんな感じ。
こちらも「↓」の部分の縦格子の奥に中二階的な床があり、
上からこの広場を狙えるようになっていました。

この広場と柱の奥の通路の間には たぶん戸板が置かれたでしょうし、
構造が把握されにくいよう複雑なデザインになっていました。
幅も高さも無い「 にノ門 」。
中は暗くて、しかも上り坂の右カーブ。
進軍を減速させて絞り込む目的がハッキリと見えて
ゾクゾクしました。
この階の角には「武者隠し」という小部屋もありました。
ここにも兵を隠しておき、不意打ちできるようになっていたとか。
ひとつ上の写真の左側、通路上から見た写真。

こっち側の中二階に行くには、写真左の細い高台を進み
さらに階段があります。
この高台、ヨッと上がるには高いし 細くて長いので
走れないでしょうし、ホント怖いくらい計算され
つくされてます。
大天守3階
1階2階はどちらかというと「城外の守りへ出て行く兵のための階」って
感じでした。
でも3階は一転、「攻め入った敵兵を迎え撃つ階」となっていました。

写真中央の日が差し込んでいる箇所は、縦格子の向こうが隠し通路に
なっていました。
その通路の写真が下のもの。
大天守1階
南側は広めなスペース。
武装したり待機するエリアかな。
2階も1階と同様な造りでした。
大天守1階 北側
ここも小天守と同様、広めの通路&武具掛け。
いよいよ城内へ。
まずは周りの「小天守」。
ここは広めの通路になっていて、壁には武具掛けが
ズラリと並んでました。
写真右のような博物館的な史料も展示してありました。
おっ!ここ、なんか見覚えがある。
と思ってあとで調べたら やっぱり。。。「将軍坂」なんて
愛称もあるくらい「暴れん坊将軍」な所でした (^_^.)
「化粧櫓」の出口付近から。
ここからだと天守閣の周りが複雑になっている様子を
見ることができました。
天守閣は見えるものの、ルートは塀やら木で見えません。
木は景観だけでなく目隠しにも なっているようです。
「西の丸長局」に入ってみました。
中は長ぁ〜い通路になってて・・・
「西の丸」から。
隣にいた方がおっしゃってました。
「やっぱりここが最高やな」
うん確かに・・・確かにそうですね。松の木も含めて、
一番バランス良く見えるポイントだと思います。
塀が多角形な感じが要塞っぽい。
・・・ってまぁソレそのものなんですけどね。
おぉ〜〜〜っ!
これが国宝&世界遺産の姫路城ですかぁ
新幹線のホームからも見えるんですよね。
もぉ何十回スルーしてきたことか・・・
ようやく 行く気になりました。

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ひとつ上の写真 左側の階段踊り場から見たアングルです。
上の写真中央の日の光は、この写真中央 左側から
差し込んでいる光です。

この通路は部屋の床より高い中二階的な位置にあって、
3階に上ってきた敵兵を斜め上方から攻撃できるように
なっていました。

隠し通路から見た縦格子の位置は結構低いので弓はムリかな。
ヤリも取り回しできないし、やっぱり種子島か。
この通路に銃兵がズラリと並んだのかな。
かの有名な狭間。
ここは防風のためかフタ付きでした。
いざ大天守6階、最上階へっ!

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