このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2016年9月10日(土)   三沢航空科学館

●館内 常設エリア
 ライトフライヤー号など興味深い機も展示されていましたが、
 いかんせんゴチャゴチャ感が・・・(ーー;)


●館内 特設エリア
 こちらは見やすいディスプレイで良かったです。
 入館とは別料金ながら、その価値はありました。
 どちらの機も できれば、このまま屋内で大事に保存して
 いただきたいです。


●アクセス
 アクセスは非常に悪かったです。
 路線バスは元々通らず、無料の観光循環バスはこの日 事前案内なしで
 運行してませんでした。
 結果、三沢駅からタクシーで片道2550円かかってしまいました。
 いっそのことレンタカー借りたほうが良かったくらいか。
 三沢はマイカー推奨都市? タクシー会社に稼がせるため?
 有料の臨時シャトルバスとかあれば良かったのに・・・
三沢基地に隣接する三沢航空科学館へ、初めて行ってきました。
大きな本館と広々とした芝生。
この写真には写ってませんが駐車場も広くて、
スケールの大きい科学館でした。
以上 <゛‾^‾)

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<総括>
●ライトフライヤー号(復元機)
1903年に初飛行した、ライト兄弟による あの飛行機です。
意外と小さい感じがしました。
なかなか感慨深いものがあるものの・・・

残念なのは展示の仕方。
飛行機がスカスカなので、背景がモロ見えになるんですよね。
なんかゴチャゴチャしてて、肝心の飛行機のディテールが
背景に埋もれちゃってました。。。
館内は「航空機の展示ゾーン」と「科学実験・体験ゾーン」に
わかれてました。
今回は前者のみ見学。
海ではなく淡水湖に浸かっていたため保存状態は
非常に良く、塗装もしっかり残っていました。

ほどよく内部を見ることができ、外装や塗装も
見ることができて、見どころが多い機体でした。
尾翼。
桁の肉抜き穴は「あからさま」ではなく、
「ほどほど」でした。

練習機のため強度優先な設計なのか、
設計技術的な問題か。。。
左主翼端。
カバーや電球はありませんでしたが、電球ソケットは
しっかりと残っていました。
エンジン部は滑落していたものの、機体は
ほぼ原型をとどめていました。
味方識別の黄色がクッキリ!
この機は実機。
十和田湖に墜落した機を、2012年に引き上げたもの
らしいです。
●一式双発高等練習機

零式戦と並んで展示されていた練習機です。
すぐそこは三沢基地です。
日本の戦闘機とアメリカの戦闘機が日々飛んでいます。
(この機はレプリカではありますが・・・)
どのような気持ちで この空を眺めてらっしゃるんで
しょうね・・・
再入館した時、たまたまガイドの方が零式戦について
解説をされていました。
 「これ、この穴ね、これは20mm機銃の〜・・・」
ってな感じで、流ちょうに解説されてました。
スタイルは まごうことなき零式戦。
この斜め後ろからのアングルがホント
好きなんですよぉ(^_^.)

うつくしい・・・いやぁ〜 うつくしい・・・
翼端灯。
透明感は無く、ベタ塗りでした。
こういう所はモロ レプリカですね。
脚部。
内面は防錆塗装の青竹色。
少しあざやかすぎる気もしますが、これくらいの方が
映画の画的に栄えるんですかね。

ちょっぴり「実物大プラモデル」な感じがしました。。。
主翼の20mm機銃 発射口。
塗装が欠けた様子がキレイに再現されていました。
初期の20mm機銃は銃身が短くて、翼から
出てないんですよね。
観覧用の踏み台が用意されていました。
逆光ぎみながら、少し高い位置から
見下ろすことができました。

ありがたい配慮に感謝です m(_ _)m
●零式艦上戦闘機 21型 (映画撮影用レプリカ)
特設展の零式戦です。
グレー(灰緑色)な零式戦は、初めて見ました。

「これぞ初期の零式戦」というイメージ通りな
色でした。
機内に入ったのは なにげに初めて(かな?)。
第一印象は「新幹線みたい」。

シートはフカフカで座り心地 良かったです。
頭上の荷物置きにカバーが付いてませんでした。
これも新幹線っぽく見えた理由かな。。。
●YS-11(実物)
退役したYS-11がズデンっと おりました。
この機がスッポリ入っちゃうくらい館内は広かったです。

YS-11の機内は よくイベントとかで公開されたりしますが、
ここのは常時 自由に入ることができました。
外には退役したF-16や自衛隊機が
ズラリと並んでました。

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