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2016年9月12日(月)   下北観光 その1

<総括>
●あの世への入り口
●ジオパーク
「ばあさん、おはようございます m(_ _)m
  いずれまた。。。」
しばらく進むと、門がありました。
甲羅の大きさは、面によって違いました。

甲羅の模様は、サッカーボールのように整ったものではなく、
形も大きさもバラバラな多角形を組み合わせたものでした。
なぜ釜伏山まで行ったのかというと・・・
山頂にあるコレのためです。
「じいさん、今日は まきみきイベント無いんですか?
  シゴトしてくださいな」

じいさん・・・
あんたの数々の怠慢・悪行は、現世に暴露されてますぜ。
三途川って・・・
「この世とあの世の境界、渡ったらアウト」
みたいなイメージでしたが、
「三途川に着いたら もう死んじゃってる」
みたいですね。
これも先の漫画で知りました。

そんな川を「車で!?」渡って恐山へ・・・
奪衣婆と懸衣翁が出迎えてくれました。

このあたりの話しは 漫画「鬼灯の冷徹」のおかげで、
よく存じておりますよ (^_^.)
三途川の かたわらには2体の石像が。。。
恐山に着く前に「三途川」がありました。
車から降りると、もろに感じる硫黄臭。
香るとか生やさしい感じではなく、「もろ」でした。

三途川にかかる橋は、あざやかな朱色なんですね。
そこに書かれていたのは・・・
「 山 恐 場 霊 」
次の目的地は「恐山」です。
霊水的な冷水・・・

ひとクチだけ いただきましたが・・・
何か変わった?(^_^.)

実感はありませんでしたが、水はその名の通り
手が痛くなるほど わや冷たかったです。
レーダーの前には、釈迦如来の像が おわしました。

これは次の場所と関係があるようです。。。
下を見ると・・・
雲間から大湊の砂嘴を、見下ろすことができました。

雲が無ければ見晴らし最高だったんだろうなぁ・・・(ーー;)
途中どこかで行き止まりになるのかと思いきや・・・
 (ぜぇ〜はぁ〜 ぜぇ〜はぁ〜・・・)
結局 目の前まで到着!

これは航空自衛隊の装備で、弾道ミサイルなどを監視する
レーダーサイトです。
この丸い甲羅のような形から、通称ガメラレーダーと
呼ばれています。
釜伏山展望台から見た「J/FPS−5」です。
標高878メートルの釜伏山 山頂は雲の中でした。
モヤモヤは霧ではなく、雲です。

車で行けるのはここまで。
でも遊歩道で もう少し近くまで行けそうだったので、
テクテク登って行きました。
陸奥湾の北部、大湊湾に面した
釜伏山の展望台からです。

むつ市の市街地ですが、
雲でもう 何が何やら・・・(ーー;)
むつ湾展望台からは、むつ市を見下ろすことが
できましたが・・・すでに曇り空。

青森県の・・・というか本州の北の果てですが、
市街地はわりと大きかったです。
陸奥湾の夜明け。
朝は雲が少なめで、いぃ天気でした。
でも、太陽を中心とした虹が見えている通り、
湿度は高めで あっという間に雲が広がり・・・
●むつ
青森県のオノの先端、下北へ初めて行ってきました。
●ガメラレーダー
 実は・・・
 下北にあることは全然知らなくて 下調べ中に偶然知って、
 急きょ工程に組み込んだ所です。

 遊歩道のことも知らず、現地で見つけたもの。

 まぁ〜でもこれだけ・・・なんですけどね。
 中に入れるわけでもなく、こいつが立ち上がるわけでもなし。
 ただただ、目の前まで行って見て来た ってだけです(^_^.)


●三途川
 火山性独特の 澄んだキレイな色をした川でした。
 そこにかかる大きく湾曲した赤い橋といい、
 なかなかの非現実感でした。

 奪衣婆と懸衣翁・・・
 これは漫画「鬼灯の冷徹」に感謝ですね。
 「あぁ〜あの方たちね」と、すぐに理解することができました。
 でも・・・これで頭の中が一気に現実に戻されたのも
 事実です (^_^.)

 死ぬ時はこの漫画の作者 江口夏実さんと一緒に死んで
 リアル裁きツアーにご同行してみたいですね。
 いろんな話しを聞けて楽しそう。
「ジオパーク」というものがあるそうです。

「ジオ:大地」「パーク:公園」。
自然の大地を遺産として保全しつつ、学び、観光などで楽しもう・・・
みたいな取り組みのようです。

下北半島は2016年9月9日、この日の3日前に日本ジオパークに
認定されたばかりでした。
偶然とはいえホットでタイムリーな時期に観光することができました。

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以上 <゛‾^‾)

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次の場所へ向かう道中、山の湧き水がありました。
その名も「冷水」。
1杯で10年若返るとかいう ありがたい水らしいです。
●ガメラレーダー

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