このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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久慶門付近の石畳です。
良く見ると「表面がザラザラで すき間にミドリ」な所と
「表面がツルツルでキレイに並んでる」所 があるのが
わかりますかね?
「表面がザラザラした石」 は戦災を まぬがれて残った石、
「表面がツルツルした石」 は新しく追加された石。。。
らしいです。
こんな所でも「沖縄戦」を垣間見ることができました。。。
モノレールの駅から歩くこと数分、
首里城の城壁が見えてきました。
以上 <゛‾^‾)
正殿へと続く床の赤いラインは、真っ正面ではなく
少し斜めに角度が付いてました。
これは「風水」の関係ではないか・・・とのこと。
正殿を門の真っ正面に置くのではなく、少し角度をつける
ことによって門から入る邪気を払うとか なんとか・・・
なるほど。。。
沖縄遠征2日目の午前、少し時間があったので首里城へ行ってきました。
歓会門ではシーサーくんがお出迎え。
首里城近くの池で見かけた、キレイな
お召し物着たアヒルさん(^_^.)
沖縄ではアヒルは食材なんだとか・・・
まぁ〜鳥ですしねぇ・・・
また、この庭は真四角ではなく正殿のほうが少し
狭くなっているそうです。
より広く見せようという視覚効果を狙ったものとか。
なるほど。。。
首里城の近くの おみやげ屋さん。
もぉね・・・とてもじゃないですが 「12月」 の
画に見えんですってっ (^_^.)
12月11日よっ? 年末なのよっ!!
正殿の前におわす姿勢正しき龍。
琉球ではシーサーとともに門番のモチーフとして
良く使われているそうです。
りりしいですな。。。
<総括>
●琉球文化
「沖縄観光のド定番」的な感じがして当初は予定になかったのですが、
時間があったので行ってみました。
で、行ってみて良かったです。
和中折衷な「琉球文化」とやらを、ちょっと勉強することができました。
城としての造りは和風な山城。
城壁は万里の長城 的な曲線アレンジの中華風。
2重構造の屋根や朱色の使い方なども中華風。
和風と中華風を合わせ持つ琉球文化・・・沖縄・・・
そんな土地が日本と中国の架け橋になれば良いのですが、
残念ながら「軍事的な最前線」というのが現実ですね・・・
●2000円
そういえば・・・
2000円札のこと、すっかり忘れてました (^_^.)
久慶門。
階段には傾斜がつけられており、登りにくくなってました。
これにて首里城の見学は終了。
外に出ると城壁構造を見ることができ、
また市街地や海まで見通すことができました。
「城」としての造りは日本様式の山城と似てました。
塀で曲輪を作り、上から狙えるようにする という形に
なっていました。
でも湾曲した塀や 門の赤い屋根瓦が、日本様式の城とは
違った雰囲気を かもし出してました。
さらに進むと それっぽいエリアになりました。
豪華絢爛な玉座の間です。
それほど広い部屋ではなく、落ち着いた雰囲気が
ありました。
居住エリアは完全に「和風」だったんですね。
お城の中を見学。
奥のほうには こんな居住エリアもありました。
龍のクチに太陽を合わせてみました (^_^.)
この城が西向きなのは、日の出の太陽を背負い
後光のように見せるためとか。
色々と計算されて造られてるんですねぇ・・・
屋根の上にも龍がいました。
シャチホコ的なものなんでしょうけど・・・
若干「中二」ってる感じも 無きにしもあらず・・・
この庭を儀式とかで使うときは、こんな感じで
整列したみたいですね。
こういう画は中華っぽい。。。
ということで 首里城です。
2重構造の屋根は中国の様式。
中央の弓なりな屋根は 神社などで見られる日本の様式。
2つの文化を取り入れた「和中折衷」な造りになっている
とのこと。これぞ「琉球文化」ですな (^_^.)
8時半、開門の儀。
首里城について簡単な解説があったのち、
ドラの音とともに ご開門!
階段の脇にあった 龍の頭の用水クチ。
これは戦災をまぬがれた当時のもの らしいです。
( 団体ガイドさんの説明を盗み聞き (^_^.) )
朝8時ごろ、首里城 着。
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