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2017年6月11日(日)   自作パソコン参號機 製作レポート (その4)

マザーボードを取り付けてから隙間を覗いたら、
一応 接地はしてるみたいです。

でもこれこそ、効果不明。
そもそもコネクタがどれだけ熱くなるかわかりませんし、基板ウラに
伝わるのかも不明。
伝熱シートを3枚も重ねた熱抵抗で どれだけ放熱できるのかも不明。
無いよりマシかも? で、「やってみた」ってだけです・・・
基板とヒートシンクの固定は「耐熱絶縁テープで貼り付け」
でした。
「十分に加圧してテープを貼れ」と注意書きがありましたが、
ほどよく(?)加圧しながらテープを貼るのは、かなり
苦労しました。
十分に加圧されてるのか? 伝熱シートは密着してるのか?
ん〜〜〜 よくわかりません。。。(^_^.)
参號機の自作で初めて触れた「M.2SSD」・・・
高速アクセスがゆえに高温発熱らしいので、それなりの熱対策を施しました。
どんなことをしたのかを、まとめてみました。

※ 本レポートは「M.2SSDの冷却方法の紹介」では ありません。
  ほとんど我流で、効果は不明です。
  悪しからず。。。
ケース上側から見ると こんな感じ。

写真左がケース前面です。
ネジアタマと基板とのクリアランスは・・・
ギリギリではありませんが、充分でもない かな。

できれば何か絶縁保護シート的なものが欲しい
ところですね。。。
組み付けると こんな感じ。

グラフィックボードを載せない前提での取り付け・配線に
なっています。
載せる時は・・・まぁまたその時 考えます (^_^.)
(4)専用ファン
コネクタの部分のウラ面に、伝熱シート3枚重ね!

マザーボードのポール(写真 左の金色のネジ)の高さが6mmで、
さすがに6mm厚の伝熱シートなんて見つからず・・・
 (3mm厚x2枚)+(保険1mm厚x1枚)=7mm
と なっています。
親和産業(代理店?) 「TG-MP8-120-20-30-1R」

上載の3mm厚 版です。
M.2SSDの熱を、なんとかシャーシに逃がせないか・・・と考えた結果、
マザーボードのウラから伝熱させることにしました。
(3)伝熱シート
2箇所、ゆるめに止めておきました。
(結束バンドの耐熱が心配ではありますが。。。)

アヤシイ点だらけですが、こんな感じになりました。
「伝熱シート」の上に「放熱シート」を貼り付けて、
カッターで切り抜いて・・・
長尾製作所 製 「SS-M2S-HS01」
M.2SSD 2280サイズ専用のヒートシンクです。
これにちょっとアレンジを加えてみました。
(2)ヒートシンク
(1)ケースファン
<総括>
横から見ると こんな感じ。

M.2SSDの直上とチップセットの下半分に
かかってる感じですかね。
合体させると こんな感じ。

左手で持っている部分を、PCIスロットに挿すかたちになります。
できる限りのことはしよう と、いろいろ組み込んでは みましたが・・・
たぶん直上ファンが一番効果あると思います (^_^.)


ひとつ残念だったのは、UEFIのQ−Fan Controlが
「”CPU温度”にあわせて各ファンの回転数を制御できる」
ってことですかね。
CPUの温度で各ファンが連動しちゃうんですねぇ・・・(ーー;)
以上 <゛‾^‾)

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ファンはナットやワッシャを使って、わざと斜めに取り付けました。
写真 左側がケース前方の向きです。

ケース前面側が低くなるようにして、意図的に風が後方へ
流れるようにしました。

斜めに付けたのでナットを締めきることができず、また
振動でゆるむ可能性があるので、ネジロックを付けました。
M.2SSD用のファンステイを利用し、直上にファンを設置しました。

◆ファンステイ 長尾製作所 製 「SS-NM2S-FSTY」
◆ファン AINEX製 「AK-FN076A」
  「80mm角」「PWM」「600〜3000rpm」
◆ファンフィルター AINEX製 「CFA-80B-BK」
  「アルミ製」
さらに・・・
結束バンドに静電防止スプレーをしっかり塗って・・・
実際に使用する時は、基板が立った状態になります。
(写真手前に重力がかかる向き)

基板はコネクタとネジでシッカリ固定されますが、
ヒートシンクは基板上にテープで貼り付けてるだけ・・・

それは心もとないので、シリコンで数ヵ所 補強しました。
ヒートシンクに付属されていた伝熱シート(青灰色)を
SSDに乗せて、ヒートシンクとドッキング。
主役のM2.SSDです。
ヒートシンクに貼り付けたシートを、シリコンで固定しました。

やばいのは「放熱シート」のほうで、内装に銅箔が使われています。
その銅箔が切った断面に露出しているので、もし はがれ落ちたり
したら最悪 ショートするなんて可能性もある代物でした。。。
サンハヤト製 「SCV-22」
写真の通り・・・固まる放熱用のシリコンです。
ヒートシンクの上にペトリと。

ヒートシンク全面に貼らなかったのは、表面積をかせぐためと、
効果不明のためヒートシンク地肌も残しておきたかったので。。。
1mm厚の伝熱シートです。

親和産業(代理店?) 「TG-MP8-120-20-10-1R」

やわらかくて、グミみたいな触感。
で、こちらは放熱シート。

沖電気工業 製 「MAZUHYBRID-S」

これは「熱を伝える」のではなく、「熱を放出する」シートらしいです。
(電磁波うんぬん的なオカルトチックな匂いもしますが・・・)
逆効果という評価は見当たらなかったので、使ってみました。
サイズ製 「SY1225DB12M-P」

ケースの前面に吸気ファンを追加できる仕様だったので、
付けてみました。
積極的に外気を取り込み、風流を作り出してもらおうかと。。。

「120mm角」「PWM」「200〜1300rpm」

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